まずはハニー側のキャラクターから。
○如月ハニー=キューティーハニー / 永野愛

本作の主人公、全寮制・聖チャペル学園に通う16歳、フェンシング部に所属の美少女。16歳の誕生日に父親と会うため外出したが、父ともどもパンサークローに襲われる。謎の男性「黄昏のプリンス」から指輪とチョーカー渡される。体内に埋め込まれた空中元素固定装置をチョーカーで起動させてキューティーハニーに変身する。本作ではアンドロイドではなくて空中元素固定装置の種から生まれた人工生命体で、ここが一番設定の異なるポイントになっている。
声を演じる永野愛のデビュー作。タイトルコールと予告ナレーションも担当した。
○早見青児 / 千葉進歩

私立探偵で美形の青年。父をシスタージルに殺されたためパンサークローを追っている。同じくパンサークローを追うキューティーハニーと知り合う。後半でハニーの正体を知る。終盤にハニーと結ばれ、その後結婚する。さすが少女漫画系な展開。
○秋夏子 / 大本眞基子

ハニーの同級生で親友、寮のルームメイト。ハニーでしで同室の親友でルームメイト。ハニーに負けず美少女。ハニーの正体を知ってショックを受け、後に良き理解者、協力者になるところは同様だが、最後まで生き延びる。
○団兵衛 / 松尾銀三
聖チャペル学園の校長。紋付羽織袴の小柄なじいさん。ハニーの父と大学時代の友人。第1作の早見団兵衛と姿は同じ。
○常似ミハル / 尾小平志津香
聖チャペル学園の女教師、生活指導担当。
○アルフォンヌ / 古川登志夫
聖チャペル学園の理事長、団兵衛の姉。
○葉月聖羅 / 平松晶子

ハニーと同じく空中元素固定装置から生まれた人工生命体。如月博士がハニーを持ち出したあと、未完成の空中元素固定装置とともにプリンスゼラが持ち出し育てられる。父とハニーを憎むよう記憶を植えつけられ、パンサーゾラによって胸に「憎しみの刻印」の薔薇を刻みつけられている。ダイヤの形をした左の太腿のチョーカーと指輪でミステイーハニーに変身する。ダークパンサーとの戦いで自分を父が庇ってくれたことにより愛に目覚め、ダークパンサーと刺し違えて消滅する。
○如月猛 / 神谷明

ハニーと聖羅の父。空中元素固定装置の発明・製作した天才科学者。物語第1話でパンサークローに襲われ捕らわれる。飛行船でハニーを海に落とし飛行船の爆発で行方不明になるが、パンサークローに捕らわれて生きていた。後に脱出、記憶喪失になり早見青児に助けれる。記憶を取り戻し、ハニーとも再開するが、最後は聖羅を庇ってダークパンサーに殺される。
○早見聖羅 / 平松晶子
ハニーと青児の娘。