2025年07月25日

「Fate/EXTRA Last Encore」(2)

★ストーリー
 大本の原作が「Fate/stay night」だということで何も予備知識なしで見ていると途中からとんでもなく混乱する作品でした。舞台は地球上でなく虚構世界でサーヴァントだけでなくマスターも敗れると消滅する。



 時は3020年、月海原学園に通う岸浪ハクノは毎日の生活の中にふとしたことから違和感を感じる。自分に過去の記憶が欠落していることから焦るハクノが親友と認識していた間桐シンジから刃物で刺されたことから、生きることへの執着、絶対に諦めないという激しい感情から、眠っていたセイバーを召還し契約することで救われる。
 学園生活は「ムーンセル・オートマトン」が作り出した霊子虚構世界「SE.RA.PH」で「ムーンセル」がふさわしい担い手を選ぶための「聖杯戦争」の予選だった。ハクノは記憶の戻らないまま、願望のないまま次のステージへ昇るラダーに乗り込む。
 第一階層では間桐シンジ、第二階層ではダン・ブラック・モア、を破り、第三階層ではありすに不戦勝する。リンとラニの協力を受けつつ第四階層を突破、第五階層ではユリウス・ベルキスク・ハーウェイを破り、第六階層へ進む。
 ところが第六階層のフロアマスターはリンとラニだった。かつてここで争った二人はムーンセルが勝者を判定できないまま永遠の眠りに就いていた。ハクノの決定で一方を選べばもう一方は消える---ここで両方を救いたいと願ったハクノだったが、ラニは消滅してしまう。
 いよいよ第七階層、下から新たなマスターが上がって来るのを待って眠っていた西欧財閥の次期当主レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイはサーヴァント・ガウェインに起こされる。宝具を解放したセイバーはガヴェインを退け、勝者となる。人類滅亡を回避するため、ハクノ、セイバー、リンそれからレオはムーンセルの中枢で待ち構えていたトワイス・H・ピースマンと対峙する。トワイスは人類の発展のために聖杯の力を用いて戦争を起こす事が不可欠だと説き、ハクノにその代行を託そうとするがハクノはかつての白野と同様に拒否する。ハクノとトワイスの間で最後の戦いが繰り広げられ、トワイスを倒したハクノはムーンセルに接続して人類滅亡は回避され、セイバーともども静かに消えてゆく。(エピローグではリンの姿が映し出される)
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2025年07月23日

「Fate/EXTRA Last Encore」(1)



 「Fate/EXTRA Last Encore」は2018年1月から放映された「Fateシリーズ」のアニメ作品。2018年1〜4月に1話から10話が、7月に11話から13話が放映された。原作はTYPE-MOONとイメージエポックが開発したロールプレイングゲーム「Fate/EXTRA」を基に奈須きのこが執筆した原作本。原作:奈須きのこ・TYPE-MOON・Marvelous、シリーズ構成:奈須きのこ、脚本:奈須きのこ、桜井光、キャラクター原案:ワダアルコ、総監督:新房昭之、音楽:神前暁、制作:シャフト、製作:アニプレックス、マーベラス、ノーツ、シャフト。「オブリトゥス地動説」10話、「イルステリアス天動説」3話の全13話。
 大本の原作は「Fate/stay night」ながら、この進化したRPGには全く縁がなかったということもあり、前半を見ても全然設定が見えて来なくて結局頭から見直してようやく見えてきたという新米者にはある意味難解な作品。作中に説明的なセリフも多々あるのですが、それに気が付くのは2回目でした(笑)。
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2025年07月21日

「LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン」(2)

★キャラクター&キャスト
 舞台は仮想国・ロビエト連邦、敵国にアルカ合衆国。登場するゲストキャラクターは実在の人物の名前をもじったものと鮮烈だ。それでいてマシン、特に車はロシア製がかなりリアルに描かれていてスタッフのこだわりを感じます。



〇銭形警部 / 山寺宏一
 本作の主人公。ルパンのロビエト連邦入国の情報を受けて空路ロビエト連邦に入り、空港で爆破テロに遭う。犯人らしき影にルパンを追うが国家保安委員会のカラシコフに「これ以上ルパンにかかわるな」と釘をさされてしまう。それでもなお、当然、ルパンを追う。

〇カラシコフ / 北西純子
 ロビエト連邦の国家保安委員会の実力者。委員長から直接ルパン抹殺の指令をける。パレード当日、爆発に巻き込まれるも銭形に助けられ、後を銭形に託す。

〇ルパン三世 / 栗田貫一
〇次元大介 / 大塚明夫
〇石川五ェ門 / 浪川大輔
 最後の場面でやっと登場。4人の内の1人が最後にちょろっと姿を現わす。このシリーズではこのパターンが多い。



〇峰不二子 / 沢城みゆき
 サーカス団の曲芸師になりすまして潜入。ブレーリンのお気に入りとなっていた。パレードにも参加する予定だったが、偽ルパンに拉致されてしまう。

〇ブレーリン / 壤晴彦
 ロビエト連邦の最高指導者。アルカ合衆国との軍縮条約締結を前にパレードで、爆殺されたと見せかけて条約締結を阻止、裏で平和主義の伝説的英雄となることを目論む。                                                

〇偽ルパン / 堀内賢雄
 ルパン3世と顔・姿ともに瓜二つの男。ただ喋り方と性格はまるで異なる。冷徹な爆弾魔。空港爆破テロ、地下鉄駅爆破、ブレーリン消滅偽装にかかわる。最後は自分の心臓が止まると作動する起爆装置を用いてルパンを追い詰めた。

〇イワノフ / 山野井仁



 ブレーリンの屈強な警護担当(用心棒)。ブレーリンが参加するパレードに姿を見せなかったことから銭形に居場所を特定されることになる。

〇オーラン / 綱島郷太郎

〇サクソン大統領 / 菊池通武



 アルカ合衆国大統領。パレードでの爆弾テロはブレーリンの自演だと告発した上で、調印式はアルカ合衆国内で続行しようとする。ある意味一枚上手な政治家。



〇少女オルガ / ふじたまみ
 銭形が飛行機で同乗していた少女。落とした人形を銭形が拾った。空港で銭形が見つけて帽子を取って挨拶するが、その直後爆弾で吹き飛ぶ。
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2025年07月20日

「LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン」(1)



 「LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン」は、スピンオフシリーズ「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」に続く作品。2025年6月20日に一斉配信された。次元、五ェ門 、不二子と続いて、本作では銭形を主人公に据えている。ストーリーは2025年公開の劇場版「不死身の血族」へ続いているそうで、最後のシーンは新たな展開を予感させるものになっている。しかしながら、本作1本だけでも十分見応えのある作品だ。ルパンの期待を裏切らない裏をかいた展開もおもしろい。ただ偽ルパンが非情の爆弾魔というのが、かつて登場したことのないタイプのキャラクターで、いままでのルパンシリーズと決定的に違った。作品はおもしろいけども、ちょっと異質な感じがした。
 原作はモンキー・パンチ、脚本は高橋悠也、監督は小池健、音楽はジェイムス下地、製作はトムス・エンタテインメント、制作はテレコム・アニメーションフィルム。54分。

★ストーリー
 ルパンがロビエト連邦へ向かったという情報を受けて空路ロビエト連邦へ向かった銭形は空港爆破テロに遭遇する。現場から逃げ去る男がルパンそっくりだったことから、一般市民を巻き込む無差別な蛮行に銭形も国家保安委員会もルパンを追う。国家保安委員会のカラシコフは最高権力者ブレーリンから直接ルパン抹殺を命じられる。銭形はカラシコフからルパンの件について手を引くよう忠告される。しかし銭形は陸路ロビエト連邦首都ヴォロクアに向かうルパンを一旦は追い詰めるも犯行を否定するルパンに逃げられてしまう。
 カラシコフらロビエト連邦国家保安委員会は容疑者ルパン三世を見つけ、地下鉄駅で追い詰めたが、変装した偽ルパンが現れ、その場の全員を吹き飛ばす形で爆弾を爆破する。次元とルパンは見事爆風をかわしたものの、銭形は大怪我を負う。動けない銭形をウォッカで助けたルパンは、再び姿をくらませる。
 ロビエト連邦ブレーリンとアルカ合衆国サクソン大統領の調印式を前にしたパレードで、峰不二子に変装した偽ルパンはオープンカーのブレーリンの影武者をパレードの沿道の民衆をも含めて爆弾で吹き飛ばす。調印を前に爆殺された悲劇の英雄としてその名を残す---という大芝居を打ったブレーリンだったが、既にルパンが裏を読んで居場所を特定して潜入していた。手を組んだブレーリンと偽ルパンだったが、ルパン・銭形の共闘で倒される。


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2025年07月17日

「雨と君と」を見る



 2025年夏アニメ、次々と放映開始になっていますね。昔と違って何十本もありますから、見る作品を絞り込むのが難しいです。第1期がおもしろかったので第2期もというパターンも含めて、僕の場合はせいぜい新作は4本程度で限界です。そんな中で人気がありそうなものをと開いてみたのが「雨と君と」。ほのぼの系なんですが、何といえばいいのでしょう。普通じゃない設定で、このまま続けて見られるかどうかはまだ判断は着きません。
 さて主人公の藤の声は早見沙織さん。早見沙織さんというと「魔法科高校の劣等生」の司波深雪がまず頭に浮かぶので、あのブラコンで自己顕示欲が高くて気の強い性格の女性を思い浮かべてしまいますが、「結婚するって、本当ですか」の本城寺莉香と似たタイプ。この点では楽しめそうな予感がしますが。


「結婚するって、本当ですか」の本城寺莉香
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2025年07月16日

「いのちの灯火」



 「薬屋のひとりごと」第47話の挿入歌。楼蘭妃が城塞の上で踊った時に流れた。曲が終わると同時に楼蘭は城塞から墜ちている。第1期で最後に猫猫が踊った際も挿入歌が流れたが、第1期では折々に流れた挿入歌も第2期では全くなくて、終盤に来てやっと来た!という感じでした。
 なかなか良い曲で結末とは異なり華やかで、高らかに鳴り響きます。作詞:内田ましろ、作・編曲:桶狭間ありさ、歌は三宅りむ。
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2025年07月09日

「Fate/Apocrypha」(7)

★主題歌
 オープニングもエンディングも意識してが偶然なのか曲想が似ていて全編にわたって統一感がある。

〇「英雄 運命の詩」



 前半のオープニングテーマで第1話〜第12.5話に使用され、第1話ではエンディングで使用されている。オープニング映像はマスターが中心に戦闘シーンで構成されていて息をつかせない緊迫感がある。最後がジークとルーラーで終わるところがフッと息を抜かせる。作詞・作曲・編曲:ryo、歌:EGOIST。
 
〇「Désir」



 前半のエンディングテーマで第2話〜第12話と最終回(第25話)で使用されている。タイトルはフランス語の「願望」の意。最終回での使用が非常に効果的だった。エンディング映像はルーラーとレティシアを対比しながら描き、最後はルーラーの決意を表現して終わっている。作詞::メイリア、作曲:toku、編曲・歌:GARNiDELiA。

〇「ASH」



 後半のオープニングテーマで第13話〜第24話で使用される。オープニング映像は前半とは異なりサーヴァントが中心で、更に激しく華やかな戦闘場面が続く。ただ最後は聖杯からジークとルーラーの場面で終わるところは同じ。作詞:マオ、作曲:御恵明希、編曲:江口亮、歌:LiSA。

〇「KOE」



 後半のエンディングテーマで第13話〜第24話で使用される。エンディング映像は雨の場面で始まり中低音の弦による雨粒の描写、サーヴァント、マスターの描写へと変わる。雨は動画だが人物は静止画。そして雨があがって日が射してくるとジークとルーラーへと画面は変わっていく。作詞・作曲・編曲:Saku、歌:ASCA。


★サブタイトル
第1話 外典:聖杯大戦
第2話 聖女の出立
第3話 歩き出す運命
第4話 生の代償、死の贖
第5話 天の声
第6話 叛逆の騎士
第7話 自由の在処
第8話 開戦の狼煙
第9話 百の焔と百の華
第10話 花と散る
第11話 永遠の輝き
第12話 聖人の凱旋
第12.5話 聖杯大戦開幕編
第13話 最後のマスター
第14話 救世の祈り
第15話 道は違えど
第16話 ジャック・ザ・リッパー
第17話 トロイメライ
第18話 フロム・ヘル
第19話 終わりの朝
第19.5話 聖杯大戦動乱編
第20話 空を駆ける
第21話 天蠍一射
第22話 再会と別離
第23話 彼方へと
第24話 聖杯戦争
第25話 Apocrypha
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