2024年11月12日

「ザ・ファブル」(6)

★キャラクター&キャスト
 最後はその他のキャラを。サブキャラと言えどストーリーに結構絡んでますね。

○武器商人=マツ / 水内清光



 本名不詳の武器商人。左目に不具合があるらしく常に閉じている中年の男性。表の商売はスナックの店主で、真黒組とも長い付き合いがある。死体処理や高跳びの手配なども手掛ける。



○フード /
 本名不明の殺しも請け負う何でも屋。フードを目深にかぶった男で砂川とは以前からの付き合い。砂川の依頼で小島の暗殺を狙うも明の介入により失敗。ファブルの情報を求めてマツの設定で鈴木に会うが、鈴木の挑発に乗ってしまい射殺される。

○コード / 江頭宏哉
 本名不詳のフードの相棒。ガタイのがっしりした男で仕事の交渉人。フードと共に鈴木に射殺される。

○バー・バッファローのマスター / 一条和矢



 名前は本編では出てこないバーのマスター。佐藤兄妹が太平市に来て最初に入った店を営む。岬の夜のバイト先のひとつでもある。

○河合ユウキ / 梶裕貴



 バー・バッファローの常連客の若い男性。女好きで、洋子に狙いを定め、酔いつぶしてホテルへ、と目論むが玉砕。急性アルコール中毒で九級搬送される。トイレで吐き戻している際に洋子に「ペッ、洋子ちゃん大丈夫」と言ったものの下がまわらず、「ペ・ダイヨチャ」と洋子にあだ名を付けらる。

○ジャッカル富岡 / 福島潤
 作中、テレビドラマやコマーシャルでのみ登場するお笑い芸人。洋子らには「三流」評されるが、明は大好き。

○ママ



 オクトパスの社長行きつけのバーのママ。ここにはクロも出入りしている。
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2024年11月07日

「God knows...」



 NHK「わが心の大阪メロディ」。見たかったけど全然時間がなくて…NHK+で。
 平野綾ちゃんの「God knows...」目的はこれだけだったんですが、アニメのシーンを思い出して感動ものでした。2006年の楽曲って18年も前なんですね。18年経っても色褪せない名曲です。
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2024年11月01日

「ザ・ファブル」(5)

★キャラクター&キャスト
 つづき。太平興信所のメンバーを。鈴木は洋子にぶちのめされたがなかなか良いキャラクターですね。僕はボスの次に好きです。



○宇津帆玲 / 藤真秀
 太平興信所の経営者で本名は川平浩一。表向きは興信所、裏では詐欺・脅迫を行う。かつて少女売春組織を経営していたが、ファブルに狙われ明に幹部と弟を殺されている。現在は「ニワトリビジネス」というビジネス方法を確立、一方でファブルに対する復讐を虎視眈々と狙っていた。明の正体を知って復讐を企てるも失敗し、鈴木に自分を撃たせるように仕向けて最期を遂げた。

○鈴木ヒロシ=佐々木 / 子安武人
 本名不明の殺し屋、長髪の髪を後ろでくくっている。外見は20代だが中身は40前。成形で姿を変えている。殺しの経験の多いベテランの殺し屋ではあるが、無益な戦いや殺生は好まない。ハッシュパピーを愛用、ナイフやデリンジャーも使用する。単身洋子に挑むも叩き伏せられてしまう。プライドをズタズタに引き裂かれ、宇津帆と共に明を抹殺する計画を立てる。計画は失敗し、ヒナコの救出に明と共闘する。その後、ヒナコを警察へ届け、井阪を始末したあと姿を消す。

○佐羽ヒナコ / 安済知佳
 宇津帆の部下、車イスの美女。宇津帆の興信所で事務業務を行っている。両親を殺した相手を探すために、宇津帆の性欲処理にも応じ、悪事を働いていることは薄々感じながらも付き従ってきた。4年前、明の仕事に巻き込まれ、立体駐車場から車ごと落下するという事故に遭う。そのせいで両足が不自由になった。

○井崎ツトム / 金光祥浩
 宇津帆の部下、元真黒組組員、眼鏡をかけた壮年の男。宇津帆編のスタート時に新たにグループに加わる。真黒組では黒塩の兄弟分。3年前の抗争の時に抗争とは無関係の事件で逮捕され、抗争終結後に釈放されたため「逃げた」と周りから見られるのが嫌で組を離れる。もっとも暗にわざと逮捕されたような描写になっており、この逃げ癖が原因で最後は逃走しようとするが鈴木に消される。
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2024年10月30日

「ザ・ファブル」(4)

★キャラクター&キャスト
 つづき。真黒組の面々を。ヤクザの面々ながらさらっと描いているところがこの作品の特徴。電波に乗せるアニメですからドロドロでは向かないですが、原作もこんな感じで好感が持てます。



○浜田広志(右) / 石井康嗣
 真黒組四代目組長。比較的物静かな男。ボスに依頼を受け、佐藤兄妹を遠い親戚だということで受け入れる。

○海老原剛士(左) / 大塚明夫
 真黒組若頭。恰幅のいい強面の武闘派。昔気質のヤクザでカタギとの境目を守って筋道を通す人情派。最初は佐藤兄妹を追い出そうとするが、舎弟・小島の一件で和解、好感を持つようになる。大塚さんの大阪弁はさすが。



○黒塩=クロ(右) / 岩崎諒太
 真黒組の中堅。海老原の舎弟。海老原から目を掛けられている有望株ながら、裏社会で名を残したいという強い願望を持っている。明の正体を知ることになり、明を兄さんと呼び、心酔、殺し屋に憧れる。

○高橋勝也(左) / 三野雄大
 真黒組の新米組員。海老原の舎弟。忠誠心は高いものの、頼りない感じが目立つ。一時、小島の舎弟となったことで事件に巻き込まれヤクザとして成長する。写真は泥酔しているのしか見つからなかった(笑)。


○小島賢治 / 津田健次郎



 海老原の弟分。アニメ前半の小島編のキーパーソンである。左の頬に切り傷のある男。カタギの女性を殺害し、15年間服役していた。出所直後に海老原が心筋梗塞で倒れたことを機に海老原の忠告を破ってデリヘルを開業しようとし、砂川と対立する。好戦的で暴力的、利益重視で、砂川の舎弟を手にかけ、カタギのミサキにも手を出したことで最終的には海老原に始末される。




○砂川宗一 / 高橋耕次郎
 前頭部が禿げ、左目に切り傷のある真黒組幹部。風俗業で組一番の稼ぎを揚げる実力派。組を最終的に自分の手におさめる野心を持っていて、ファブルに対して興味を示す。一時はファブルの正体をつきとめようと躍起になるが、ファブルが真黒組雇用足なら、若頭になれば向こうから近づいてくると諭され、探索はあきらめる。

○砂川の舎弟 / 大隈健太
 高橋と同期という坊主頭の組員、作中名前が出てこない。砂川に忠実で、風俗業の試しと称してミサキに本番を迫ったところで明に叩きのめされる。その後意識を取り戻したところを砂川に射殺される。

○デリヘル社長 / 高塚正也
 砂川の経営するデリヘルの社長。元真黒組の組員で小島に300万円を借りていが、出所した小島に返済を迫られ、拉致された上に射殺される。
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2024年10月28日

「ザ・ファブル」(3)

★キャラクター&キャスト
 つづき。レギュラーキャラクターを、“オクトパス”を中心に。イチオシはやはりボスです。
 花澤香菜さんが以前、方言の仕事が続いたことを愚痴っていたのを思い出しました。けど花澤さんの大阪弁はちょうどよい感じで違和感ないです。

○清水岬 / 花澤香菜



 明が勤めるオクトパスのデザイン担当の社員。本作のヒロインで22歳。かわいい系の美人で、佐藤兄弟が住む真黒住宅の近くのアパートに一人暮らしをしている。父の残した多額の借金を返済するためバイトをかけもちしている。かつてグラビアアイドルをしており、着衣ビデオにも出演していた。仕事を真黒組が仲介していた関係で真黒組の組員の一部は素性を知っている。初期はロングヘアー、途中からショートカット。アニメ作品では描かれていないが、原作では後に明と正体を知った上で結婚することになる。

○ボス / 小村哲生



 正体不詳の組織の長。明と洋子の師匠。凄腕の殺し屋で、沈着冷静かつ冷徹な組織のボス。明のようなスタイルの殺し屋が時代後れであることを認識して、明に表向きは休業を装い、普通の生活をさせて可能であるなら裏の仕事から足を洗わせようと画策している。

○田高田健二郎(たこうだ)/ 大西健晴



 明とミサキが勤めるオクトパスの社長。独身の中年男性、酒豪。

○貝沼悦司 / 朝比奈拓見



 オクトパスのデザイン担当。23歳。裕福な家庭でシングルマザーに甘やかされて育てられた。自己評価が異常に高く周囲の評価に不満をもっていて、ミサキに対する想いが犯罪行為へと暴走していく。後半の宇津帆編で宇津帆のターゲットとなり、壊れた挙げ句ミサキを殺害しようとするが明に阻止される。その後宇津帆らに拉致され、逃げ出して崖から転落死する。
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2024年10月26日

「ザ・ファブル」(2)

★キャラクター&キャスト
 昔のようにオリジナルアニメが半分以上を占めていた時代と違って、原作アニメがほぼ100%の今では、キャラクターが原作と同じイメージかそうでないかは大きく評価にかかわりますね。殊に原作派の方々は以前から持っていた自分のイメージが壊れてしまうとすごく立腹します。この点でキャラクターデザインも声優さんの声のイメージも漫画にぴったりだとおもいます。


○佐藤明=ファブル / 興津和幸



 本作品の主人公。本名不詳。表情を表に出さない(出せないというべきか)「殺しの天才」と称される口数の少ない青年。組織のボスに育てられ殺人のスキルをたたき込まれた。物語の冒頭でボスから1年間殺しをせずに一般人として大阪で暮らすことを命じられる。「佐藤明」はボスに与えられた偽名で4月1日生まれということになっている。殺しはプロとして命じられた仕事としてこなす。仕事の時は目だし帽をかぶる。愛用の拳銃はナイトホークカスタム。どんな相手も8秒以内に倒すと言われている。普段はベッドには代わり身を置き、浴槽で眠る。極度な猫舌。

○カシラ



 ボスの「ペットを飼え」という命令に明がペットショップで購入して飼い始めたズグロシロハラインコ。

○佐藤洋子 / 沢城みゆき



 アキラの仕事の相棒で大阪では妹ということになっている。本名不明。茶髪、ロングヘア、泣きぼくろのある美女。天才的な瞬間記憶力を持ち、ボスの直弟子で銃の腕前も立ち、格闘技にも長ける。佐藤明と共に1年間、殺しを絶ち一般人として暮らすことを命じられる。酒豪で明からは「酒が主食」と言われている。料理も上手。
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2024年10月23日

「ザ・ファブル」(1)



 「ザ・ファブル」は2014年に放映された劇画調のアニメ作品。大阪府の架空の市・大平市を舞台に殺しのプロが1年間普通の人として暮らすことを命じられるものの、事件に巻き込まれていく様を日常と共に描く。原作の小島編と宇津帆編の2編をほぼ1クールずつ、2クールに渡って放映されました。ほぼ原作通りのストーリーでしたが、原作にはない場面の追加があったり、公共の電波に合わせての言葉の変更はありました。大平市=架空の大阪市ですが、大阪弁についてはまあまあ聞けるレベルだったと思います。この手の作品はゴテゴテの大阪弁を使っているケースが多々あって、お笑い芸人じゃあるまいし…と思うこともよくありますが、ギリギリ日常の大阪弁に抑えてありました。真黒組の組員の喋りは少々日常から外れてましたが、暴力団ということでいいのではないでしょうか。

★スタッフ
原作:南勝久(漫画作品)
監督:橋良輔
キャラクターデザイン:大下久馬、長谷川早紀
音楽:福廣秀一朗
音楽制作:日本テレビ音楽
制作:手塚プロダクション
製作:アニメ「ザ・ファブル」製作委員会(講談社、日本テレビ、VAP)
posted by KAZU at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション