2025年09月05日

劇場アニメーション「図書館戦争 革命のつばさ」



 劇場アニメーション「図書館戦争 革命のつばさ」は2012年に角川映画から配給・公開された「図書館戦争」シリーズの劇場版作品。原作は有川浩の「図書館戦争シリーズ」で「図書館革命」を中心に描かれている。監督は浜名孝行、脚本は古怒田健志、音楽に菅野祐悟、制作はProduction I.G、製作は図書館戦争フィルムパートナーズ2012(角川書店、Production I.G、ドワンゴ、ソニーPCL、神南スタジオ、佐々木興業)、配給は角川映画、105分。基本的にメインスタッフはテレビ版と踏襲している。

★キャラクター&キャスト
 主要キャラはテレビ版と同じ。

○笠原郁 / 井上麻里奈
 「熱血バカ」
○堂上篤 / 前野智昭
 「怒れるチビ」
○小牧幹久 / 石田彰
 「笑う正論」
○手塚光 / 鈴木達央
 「頑な少年」
○柴崎麻子 / 沢城みゆき
 「情報屋」
○玄田竜助 / 鈴森勘司
 「喧嘩屋中年」
○稲嶺和市 / 佐藤晴男
 元・関東図書基地司令、現・顧問。
○手塚慧(さとし) / 吉野裕行
 手塚光の兄、「未来企画」の会長。
○笠原克宏 / 上別府仁資
 郁の父親。茨城県庁職員。
○緒形明也 / 赤澤涼太
 防衛部・図書特殊部隊副隊長。
○彦江光正 / 石塚運昇
 関東図書基地司令。
○折口マキ / 田中理恵
 出版社「世相社」の記者。
○榎木武史 / 上田燿司
 メディア良化隊隊員。当麻蔵人のファン。小牧に「メディア良化隊隊員でも本は読む」と発言している。

○中澤毬江 / 植田佳奈



 小牧の幼馴染の少女。署名活動をしている姿のみが描かれている。庶民に署名をお願いする声が入っているのでテレビ版と同じく佳奈さんが声を担当。本作では小牧にもストーリーにも絡んでいない。

○当麻蔵人(くらと) / イッセー尾形



 敦賀原発で起きたテロ事件の手口が著書を参考にした疑いを持たれ、テロ特措法の拡大適用によりメディア良化委員会から著作活動の停止命令を受けそうになる。日本国憲法第21条(表現の自由)侵害であるとして訴訟を起こすが敗訴。郁が思いついた「表現の自由を守れないなら他国に亡命すればよい」というアイディアから亡命を試み、ぎりぎりのところで成功する。

○児島清花(さやか) / 潘めぐみ



 劇場版アニメオリジナルキャラクター。紀伊國屋書店新宿本店の店員。堂上の旧知。入店当時に査問にあった際、堂上に助けられたことがあり、交際を申し込んだが、「自分はまだ未熟だから」と断られている。堂上が負傷して助けを求めた時に、レンタカーを手配し、地図や食べ物を差し入れている。また病院に運ばれた際は手術室の前で終わるのを待っていた。

○六道・マーク・イングラム / 小出祐介(Base Ball Bear)



 劇場アニメオリジナルキャラクター。イギリス総領事館の関係者。アメリカ総領事館前で大破した郁らのレンタカーから、外交官車両へ当麻の身柄を移し、亡命を成功させる。彼がいなければ郁は失敗していた。声を担当したのは主題歌を担当したBase Ball Bearの小出。

★主題歌

○「初恋」



 映像付きエンドロールで流れるエンディング主題歌。映像の方はキャスト総出演。ややアップテンポではるが、ハッピーエンド感あふれる穏やかな楽曲です。作詞・作曲は小出祐介、編曲はBase Ball Bear・玉井健二、歌唱はBase Ball Bear。



 劇中で書店のシーンで“「動物図鑑」当麻蔵人著”という本が平積みされているシーンがあるが、本シリーズでは原作者の有川浩の実在する書籍やそれをもじった書籍の登場が楽しい。
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2025年09月04日

「図書館戦争」(4)

★主題歌
○「あたしの街、明日の街」



 オープニング主題歌。作詞・歌唱は高橋瞳、作・編曲は平出悟。
 タイトルは勿論、内容もアクションシーンの多い作品ではありますが、主題はそこにはないので、オープニングも戦闘シーンはありますが恋愛ドラマを見るような作風になってます。映像も郁と堂上を中心にメインキャラクターが顔出ししてます。

○「changes」



 エンディング主題歌。作詞・作曲は小出祐介、編曲・歌唱はBase Ball Bear。
 エンディングらしからぬテンポの速い楽曲。郁が本を手に走る場面を軸に未来に希望が待っている、というような明るいシーンで終わっています。

★サブタイトル
 タイトルはパネルを覆い隠す岩盤を銃で撃ち払う形で表示する。項番は「状況+漢数字」で表記、タイトルは漢字+カタカナ表記となっている。作品#7は放送自主規制でTV放映されなかったため「状況ハート(トランプ)ハート(トランプ)」となっている。

状況 〇一 我ガ王子様ハ図書隊ニアリ
状況 〇二 図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)
状況 〇三 小田原攻防戦
状況 〇四 図書隊司令ヲ奪回セヨ
状況 〇五 両親攪乱作戦
状況 〇六 図書隊ハ発砲セズ
状況 ハート(トランプ)ハート(トランプ) 恋ノ障害
状況 〇七 恋ノ情報探索(恋のレファレンス)
状況 〇八 策動セシハ手塚慧
状況 〇九 昇任試験、来タル
状況 一〇 里帰リ、勃発
状況 一一 死闘!茨城県展警備
状況 一二 図書館ハ誰ガタメニ
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2025年09月03日

「図書館戦争」(3)

★キャラクター&キャスト
 つづき。個性あふれるサブキャラたちを。



○稲嶺和市 / 佐藤晴男
 関東図書基地司令、現図書隊制度設立の立役者。特等図書監。「日野の悪夢」の生存者で、当時は日野市立図書館館長。そのときに右足と妻を失っており、車椅子で生活を強いられている。亡妻が愛したカミツレ(カモミール)を図書隊のシンボルマークに採用した。

○手塚慧(さとし) / 吉野裕行
 手塚光の兄、「未来企画」の会長。一等図書正。思想の違いから父、弟と離別。目的のためならば手段を選ばない性格で、冷酷残忍なところもある。郁を査問にかけるきっかけをつくった。郁に王子様の正体を明かしたその人。

○折口マキ / 田中理恵
 出版社「世相社」の記者、同社の週刊誌「新世相」の編集部主任。玄田とは大学時代から付き合い。玄田を最も理解している人物である。図書隊と協力し、真実を報道することに尽力している。

○中澤毬江 / 植田佳奈
 小牧の幼馴染の少女。彼より10歳下。小学生の時から小牧を慕っており、本人曰く三度失恋している。中学3年生のときに突発性難聴を患い右耳は完全に聞こえず、左耳は補聴器を着けている。中途失聴者であるため、普通に喋ることができるが、普段は携帯電話のメール作成機能を使って会話している。

○笠原克宏 / 上別府仁資
 郁の父親。茨城県庁職員。郁が戦闘職種であることを内緒にしていたが、雑誌で郁が特殊部隊に属していることを知っており、知った上で、武蔵野第一図書館を訪ね、郁の志を知り、良き理解者となる。

○笠原寿子 / 木川絵理子
 郁の母親。女性が戦闘職などに就くことを快く思ってなく、郁が図書隊を志望することに反対している。




○朝比奈光流(ひかる) / 小野大輔
 柴崎に近づいてきた行政問題の研究者の助手と名乗っていた青年。実は法務省のキャリア官僚で、手塚慧の指示も受けて柴崎に近づき情報収集を行っていた。

○彦江光正 / 石塚運昇
 郁を査問した査問委員会の委員長。関東図書基地副司令。一等図書監。防衛部出身の行政派。稲嶺司令が辞職したあと司令の職に就いている。

○須賀原明子 / 重松朋
 茨城県立図書館館長。特等図書監。良化特務隊との検閲抗争で自分の経歴を守るために検閲容認主義を貫いてきた。小心者で茨城県展で良化特務隊との抗争が起きて負傷者が出たため、倉庫に放火し、堂上に発砲。殺人未遂と放火の現行犯で逮捕された。

○一橋圀子 / 渡辺直美
 茨城県知事。芸術作品に対する検閲に抗い、県展開催に踏み切った。

○榎木武史 / 上田燿司
 アニメオリジナルキャラクター。メディア良化隊隊員。第6話においで市街地で小牧を撃ち、この件で減俸処分を受けている。冷酷な態度をとっていたが、小牧と再会以後は穏やかな一面を見せている。

○緒形明也 / 赤澤涼太
 防衛部・図書特殊部隊副隊長、一等図書正(後に三等図書監)、元メディア良化隊隊員。射撃の名手。左頬に傷がある。経歴・風貌に似合わない常識人。
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2025年09月02日

「図書館戦争」(2)

★キャラクター&キャスト
 まずはメインキャラクターから。



○笠原郁 / 井上麻里奈
 本作の主人公。「熱血バカ」「山ザル」など数々の異名を持つ長身の女性、22歳。防衛部・図書特殊部隊所属・堂上班班員。一等図書士。茨城県水戸市出身。高校生の時、良化機関員の検閲から救ってくれた図書隊員「王子様」に憧れて図書隊員を志し、見事希望を叶える。元陸上部で駿足、負傷した堂上を担いで走れるほどの怪力、戦闘力は非常に高い。堂上教官とは口論が絶えないが、尊敬し慕っている。後に堂上と結婚、本人も「教官」と呼ばれる地位へ昇る。

○堂上篤 / 前野智昭
 防衛部・図書特殊部隊所属。二等図書正。郁の直属の上官。かつての自分の言動・失敗を鑑み、自分に似た郁に対して必要以上に厳しく指導する。郁の憧れの図書隊員=王子様その人。

○小牧幹久 / 石田彰
 防衛部・図書特殊部隊所属。二等図書正、27歳。堂上班の副班長。図書大学校時代からの堂上の同期。公の場では常に正論を貫くが、相手の感情や思惑を正確に把握しつつ、情状を斟酌して判断する。温和で滅多に言動を荒らげることはない。

○手塚光 / 鈴木達央
 防衛部・図書特殊部隊所属。一等図書士、22歳。郁とは同期。父親は図書館協会会長、兄は「未来企画」の会長。完璧主義者で融通が利かず、入隊当初は自分の基準で優秀とは思えない郁が特殊部隊に配属されたことに不満を持っていた。その後の郁とのつきあいの中で判断を改めていく。一時は郁に交際を申し込んだ程。

○柴崎麻子 / 沢城みゆき
 業務部・武蔵野第一図書館所属。一等図書士、22歳。郁の寮でのルームメイト。郁、手塚とは同期。武蔵野第一図書館きっての情報通。ストレートロングヘアの美人。オフタイムには眼鏡をかけることも。さすが沢城さんと思える見事な台詞まわしで到底郁の同期とは思えない。

○玄田竜助 / 鈴森勘司
 防衛部・図書特殊部隊隊長。三等図書監、43歳。豪快で無茶な作戦を立案するが、計算高く、効果的と思われる手段を選ぶ。「世相社」の雑誌記者・折口とは長年の知人。
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2025年09月01日

「図書館戦争」(1)



 「図書館戦争」は2008年春アニメで“ノイタミナ”枠で放映されたアニメ作品。原作は有川浩の同タイトルのライトノベル、監督は浜名孝行、キャラクター原案は徒花スクモ、キャラクターデザイン・総作画監督、中村悟、音楽に菅野祐悟。協力:社団法人日本図書館協会。制作はProduction I.G、制作は図書館戦争製作委員会(アスミック・エース、電通、アスキー・メディアワークス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、フジテレビジョン、Production I.G)。全13話。

★ストーリー
 本編のイントロのセリフはメインキャラクターの持ち回り。同時に作品の設定背景の解説になっている。
 「元号が正化に変わる頃、社会に悪影響を与える表現を取り締まるため「メディア良化法」が制定された。図書館はメディア良化隊の激しい検閲から表現の自由を守るため武装化、両者の戦闘は激化の一途をたどった。
 そして正化31年その戦いに飛び込んだ一人の少女がいた
 そして正化31年その戦いに親に内緒で飛び込んだアホな少女がいた
 そして正化31年その戦いに飛び込んだやたら熱くて足の速い少女がいた
 しかし、そんな戦いの中でも優雅さを忘れない一人の美少女がいた(柴崎)
 そして正化31年その戦いに飛び込んだ山猿が一匹
 そして正化31年何を間違えたか、その戦いに飛び込んだうっかり娘がひとり」

 正化26年高校3年生の郁は、ある一人の図書隊員に検閲の窮地から救われる。幼少時代からの大好きな本を守ってくれた図書隊員との出会いをきっかけに、郁は彼を“王子様”と慕い憧れ、自分も彼のように「理不尽な検閲から本を守りたい」という強い思いを胸に、図書隊の道を志す。甲斐あって郁は、念願の図書隊へと入隊を果たし、全国初の女性隊員として図書特殊部隊に配属される。そして、教官であり班長であり、憧れの王子様である堂上のもとで仲間とともに助け合い、成長していく様を描く。
posted by KAZU at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2025年08月08日

「森口博子さん、デビュー40周年」


ジャケット裏

 歌手の森口博子さんがデビュー40周年を迎えたそうです。「機動戦士Zガンダム」のオープニング「水の星に愛をこめて」でデビューして40年、以来歌手活動、芸能活動の中でずっと「機動戦士ガンダム」、アニメソングにかかわってきたことに敬意を表します。本当におめでとうございます。
 当然のことですが、「水の星に愛をこめて」のレコードは発売直後に購入しています。アニメ主題歌ですからジャケットの表はZガンダムですが、裏面はご本人も幾度もアップされていますように、当時のお写真です。この写真を見た時には後のバラエティ番組やクイズ番組で見せたキャラクターだとは思いもしませんでしたが。
 確か僕より10歳下だったと記憶していますが、これからも末永いご活躍を期待いたします。


水の星に愛をこめて

☆ETERNAL WIMD「機動戦士ガンダムF91」主題歌

ガンダム生誕12周年を記念して制作された劇場版作品
こちらについては過去記事で
http://animenomori.sblo.jp/article/44515584.html

2007年9月2日の朝日新聞の記事から
http://animenomori.sblo.jp/article/44516365.html
posted by KAZU at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal

2025年07月28日

「Fate/EXTRA Last Encore」(5)

★主題歌
〇「Bright Burning Shout」



 いかにもFateシリーズらしいメロディから始まるオープニング。ピアノで始まるイントロと後奏は穏やかだが、それ以外はドラムスが常にリズムを刻む戦いの場面を想像させる激しい楽曲。2番の歌詞の後の間奏の高音の弦 (ヴァイオリン) の調べが印象的。作詞は田淵智也、作・編曲は神前暁、歌唱は西川貴教。

〇「月と花束」



 出だしはゆったりとしたメロディで始まるが、オープニングにも使えそうな軽快に駆け抜ける感じのエンディング。エンディング映像は雪の舞う風景の中にハクノとセイバーを中心に静止画で描いてるが、エピソードに合わせて挿入されるキャラクターが入れ替わる仕様になっている。作詞・作曲・歌唱はさユり、編曲は江口亮。

★サブタイトル
 サブタイトルは日本語-カタカナ表記-の形になっている。半分くらいが宝具の名前になっているので、視聴者から見ると分かりやすくてありがたい。

〇オブリトゥス地動説
01 今は旧き辺獄の底 -プレテリトゥス・リンブス・ヴォラーゴ-
02 死相 -デッドフェイス-
03 黄金鹿と嵐の夜 -ゴールデン・ワイルドハント-
04 顔の無い王 -ノーフェイス・メイキング-
05 祈りの弓 -イー・バウ-
06 永久機関・少女帝国 -クイーンズ・グラスゲーム-
07 誰かの為の物語 -ナーサリー・ライム-
08 无二打 -デッド・エンド-
09 招き蕩う黄金劇場 -アエストゥス・ドムス・アウレア-
10 無限の残骸 -アンリミテッド/レイズ・デッド-
〇イルステリアス天動説
11 転輪する勝利の剣 -エクスカリバー・ガラティーン-
12 天輪聖王 -チャクラ・ヴァルティン-
13 喝采の薔薇 -オリンピア・プラウデーレ-
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