2018年07月11日

「警視庁特別調査課 マーダーファイル 津山30人殺しを追え!」(1)



 「警視庁特別調査課 マーダーファイル 津山30人殺しを追え!」は2005年、シリーズ化を狙って意欲的?に製作したドラマ仕立てのドキュメンタリービデオ作品。総監督に田川幹太、製作はかまいたち。オフィス宏次朗、ビックバーム、80分。
 1938年(昭和13年)5月21日の未明に岡山県苫田郡西加茂村の貝尾の集落で起きた大量殺人事件「津山事件」を再現ドラマとレポートで綴る。この事件は横溝正史の「八つ墓村」のモデルとなった事件として有名。
 架空の組織「警視庁特別調査課」が国からの調査指令に従いレポートを作成するという設定になっている。シリーズ化される予定だったそうで、造りがそのようになっているが、実際には1本しか製作されておらず、その所作が悲しいです。
 また、国から直接指令を受けて動く特別な部署であるにもかかわらず、余りにもお粗末なセット。パソコンがある以外は事件当時の警察署かと思うくらいに何もないです。また昭和13年という時代を考えて何かと「?」なところが見受けられ時代考証も甘いです。
 目玉は今まで成功しなかったという犯人・都井睦雄の親族からのインタビューということになっていますが、これが結果的に定説を覆すような大きな価値があるならもっと周りが騒いでいたはず。
 ただし、この事件を知らない人にとってはなかなかスリリングにテンポよくミニドラマが描かれていて、この点についてはなかなかおもしろいと思います。
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2018年07月08日

「魔法使いの嫁」(5)

原作のキャラクターが多いようで、アニメの方も随所に魅力的なキャラクターが登場しますが、最後に印象に残ったものたちを。

〇レンフレッド / 日野聡



魔法使い嫌いの魔術師。エリアスを嫌っているがエリアスは余り頓着していない様子。カルタフィルスに左腕を奪われた。

〇アリス / 田村睦心



レンフレッドの弟子、護り手。見かけも言葉も男っぽい女性。ストーリーチルドレンで麻薬中毒者であったが、レンフレッドに救われる。今はチセの良き友人。

〇スプリガン / 安元洋貴



ティターニアのに付き従う小柄で全然妖精ぽくない妖精。かつて彷徨っていたシルキーを新しい家に導いた。

〇セルキー / 潘めぐみ



 アザラシの姿を持つ妖精、リンデルの使い魔。

〇シャノン / 下田麻美



 妖精の国に住む、人に育てられた、眼鏡をかけた妖精。人間界では医師として働いていたため、妖精の治療を行っている。チセの手当ても行なった。

〇ノエル / 諏訪部順一



 裏のオークションの取り次ぎを行っている。チセの、チセの出品にも携わった。チセはセスの連絡先を知っている模様。

〇ネヴィン / 大友龍三郎



 北の竜の国に棲む老齢の竜。もう空を飛ぶ力はなかったが、チセの魔力でチセに空を飛ぶ夢を見せた。死後は巨大な菩提樹となり、チセはその枝から杖を作った。その後も何度かチセの心に現れて迷うチセを導く。
 チセは真面目すぎるし、エリアスはお馬鹿、それがまたいいのでしょうが、僕のお気に入りのキャラクターはネヴィンとリンデルさん。この年老いた竜の言葉は重みがあって優しく、愛情に満ちています。

〇モリィ / 佐久間レイ



 オッドアイの猫の王。

〇ステラ・バークレム / 諸星すみれ



 ロンドンに住む少女。チセが弟を灰の目から助けたのをきっかけに友人になる。

〇ラハブ / 三石琴乃



 リンデルの師匠。異界の地に住む片眼鏡の女性。リンデルやエリアスの名づけ親でもある。
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2018年07月07日

「魔法使いの嫁」(4)

 こういうファンタジー作品には「敵役」というものは必要ないと僕は常々思っているのですが、それではストーリーが進まないのか必ずと言っていいくらい出てきますね。日常のエピソードの繰り返しで十分感動的なのですが、この作品にも登場する邪悪なキャラクター。

〇灰の目 / 中田譲治



 本人は人間には干渉しない、傷つけないと言ってますが、何かと悪戯に干渉してくる人に非ざる者。直接手を出すことはなかったものの、エリアスにもチセにも、そしてチセの周りの人々にも干渉して、その心を弄ぶ。その干渉はカルタフィルスにまで及んだ。

〇カルタフィルス (ヨセフ) / 村瀬歩



 無邪気な口調で話す「人の形をした化け物」。「不死の呪い」を掛けられ死ぬことはないが、苦しみや痛みを感じるため感情的暴走が激しい。倫理観も欠如しており、罪悪感のないままに、人を殺し操る。物語の最後ではチセと折り合い=契約をとりつける。暴走や感情の解放を止めたことで灰の目の興味も失せる。
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2018年07月04日

「魔法使いの嫁」(3)

※キャラクター&キャストのつづきを。

〇サイモン・カラム / 森川智之
 エリアスの住む近くにある教会の神父であり、エリアスの監視役。監視役とは言え、長いつきあいで語り口は友達の如し。シルキーからは嫌われている。

〇アンジェリカ / 甲斐田裕子
 ロンドンに住む魔法機構の技師でエリアスと取引がある。自身も魔法使い。スレイ・ベガであるチセの身体を心配して様々な助力をしてくれている。

〇リンデル / 浪川大輔



 アイスランドに住む魔法使い、竜の国の管理者、エリアスの師匠。見かけは青年だがエリアスより年上で、エリアスの過去を知る人物。口調はやや年寄り臭い。本作のキャラクターの中では一番良識ある、落ち着いた人物。作中で歌う挿入歌「イルナ エテルロ」は印象深い。

〇ティターニア / 大原さやか



 妖精の女王。姿も妖艶だけれど、その声もまた妖艶、大原さやかさんの演技が光るキャラクター。

〇オベロン / 山口勝平



 妖精の王、ティターニアの夫である。「なんでコイツがティターニアの夫やねん」と突っ込みたくなるお調子者。それでいて「王」たる秘めた力を匂わせる。こちらもさすがベテラン山口勝平さん。
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2018年06月30日

「魔法使いの嫁」(2)



 主人公の羽鳥チセは、物心ついた時から怪異の類をみることができたため、周りの人から異物を見るような目つきにさらされてきた。父が弟を連れて去り、母は投身自殺して、不幸と孤独感からノエルの勧めで自らをオークションにかける。イギリスで闇のオークションにかけられたチセに獣骨の頭を持つ魔法使い・エリアス・エインズワースは500万ポンドで落札する。エリアスはチセに自分の弟子にするため、自分の妻にするために落札したことを告げる。自暴自棄であったチセはこの魔法使いの下で魔法の修行をしながら様々な人々、人ならざるものと出会い、生きて行こうと前向きになっていく。

★キャラクター&キャスト
〇羽鳥智世(チセ)/ 種ア敦美
 本作の主人公。赤毛の少女、15歳。「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」で魔力を生み出し、蓄える能力を持つが、今のままでは3年程度の寿命しかないとされている。

〇エリアス・エインズワース / 竹内良太
 異形の魔法使い。角のある獣骨の頭を持つ。魔力で人の姿になることもできる。陰に潜み、全身からイバラの蔓を発して触手のごとく操る。「裂き喰らう城(ピルム・ムーリアリス)」「茨の魔法使い」とも呼ばれる。その正体は自信も正確にはつかんでいない様子。チセに対して熱い感情を抱いており、彼女が傷つけられた時、彼女が離れて行った時、共に激しい体の変化を見せる。

〇シルキー / 遠藤綾
 エリアスの家に住む家事を司る妖精。「銀の君」ともよばれている。めったに表情を見せることはなく喋ることもない。しかし、家に住む者に対する愛情は深い。かつてはバンシーだったが、憑いていた家を失って彷徨っている時に絶えてしまい、行く当てもなくさまよっていたところをスプリガンに導かれてこの家にたどり着いた。本編では1話を割いてその心あたたまる経緯が描かれる。

〇ルツ / 内山昂輝
 チセがエリアスの仕事で赴いた教会の墓場で出会った墓守犬。元はイザベルが飼う黒犬「ユリシィ」。チセと使い魔の契約を結ぶ。
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2018年06月24日

「魔法使いの嫁」(1)



 「魔法使いの嫁」は2017年10月から2クールにわたって放映されたファンタジーアニメ。原作はヤマザキコレの同タイトルの漫画作品。監督・構成は長沼範裕、脚本は高羽彩、キャラクターデザインに加藤寛崇、音楽は松本淳一、制作はWIT STUDIO、製作は魔法使いの嫁製作委員会(Production I.G、松竹、フライングドッグ、マッグガーデン、WIT STUDIO)、全24話。
 事前の情報は全く知らず、第2話が放映されたときに見て、あわてて1話もみたくらいです。ジャンルとしてはファンタジーに入るのでしょうが、一部で「少女漫画のよう」と評された面もあり、また喜怒哀楽の激しいドラマチックな場面もあり。映像の美しさと相まって魅力的な作品でした。原作者のコンセプトもあるのでしょう、イングランドを舞台にイギリスの伝説的な妖精や魔法の世界に基を置く物語です。

posted by KAZU at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2018年06月23日

♪かけがえない永遠のたからもの



 ここのところ更新が滞っております。4月は忙しかったのですが、忙しくてもペースに乗っているので記事も書けるのですが、5月に高校の、6月に中学の同窓会があり、旧知に会うと色々と思うところがあって、なかなか元のペースに戻らないものですね。やっとここに来て、落ち着いてきました。
 現在放映中のアニメも全然見てなくて「魔法使いの嫁」が終わってからは新しい作品にとっついていません。話題の作品から取り残されていくばかりです。
 唯一、今凝っているのは「もーっとおジャ魔女どれみ」のエンディング、こむろゆいの歌う「たからもの」。この曲を暗譜してフルートで吹けるところまできました。歌詞が頭に全部入ってないのでもうちょいな出来ですが。2番の歌詞が覚えられません。


ふいにシナモン香るあなたの笑顔と揺れあって
こんな優しくなれる自分につい涙が出ちゃう
くじけそうな日は瞳閉じてあの
約束思い出して
2つの願いが結ばれたら
淋しささえ勇気になる
見えないぬくもりを抱きしめて
求めあえるあなたはたからもの


最後のフレーズが
♪ささえあえるあなたはたからもの
♪求めあえるあなたはたからもの
♪信じあえるあなたはたからもの
♪かけがえない永遠のたからもの

吹き分けるのが難しいのです。
posted by KAZU at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal