2026年04月07日

「純潔のマリア」(1)



 「純潔のマリア」は2015年に放映されたファンタジーアニメ。原作は石川雅之の漫画作品で、監督は谷口悟朗、キャラクターデザイン・総作画監督は千羽由利子、音楽は甲田雅人、音楽制作はランティス、アイウィル。制作はProduction I.G、製作は純潔のマリア製作委員会(バンダイビジュアル、講談社、ショウゲート、ランティス、Production I.G、キュー・テック)、全12話。

★ストーリー
 舞台は中世ヨーロッパ、イングランドとフランスの百年戦争の時代。戦を嫌う聖母と同じ名を持つ魔女・マリアは戦場にサキュバスを使わして戦士の戦意をかき乱し、時には戦場に出向いて衆人環視の中で魔法を使って異形の物を呼び出して先頭にかいにゅうしていた。直接の戦闘介入、人々の前で魔法を使う行為は天界の方針に反しており、大天使ミカエルは天上の意思の名のもとにマリアの前に降臨する。マリアを処罰しようとしたミカエルにマリアを守ろうとする人の懇願から、制裁として純潔を失った時に魔女としての力を失うようにされる。ミカエルはお目付け役としてエゼキエルを地上に置き監視させる。ところがマリアは自分のやり方を変えずに尚も戦争に介入する。天の教会と地上の教会がマリアに対抗する中で、マリアと彼女を取り巻く人々のつながりを描く。
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2026年03月08日

「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」(4)



★主題歌
〇「戦場の華」
 主人公が女性とは思えない勇ましいオープニング。軽快なリズムとメロディ、画面を暴れまわるスカーレット嬢は痛快。オープニング映像の構成はオーソドックスでメイン・サブのキャラクターが総出演しており、最後にスカーレットとジュリアスが戦う場面があってストーリーも追いかけている。
 作詞はshitoとGom、作曲はshito、編曲はHoneyWorks、歌唱はCHiCO with HoneyWorks。

〇「インフェリア」
 オープニングとは対照的にテレネッツァをメインに描いた妖しげな雰囲気の映像の中をもったりした重たい雰囲気で流れるエンディング。作詞・作曲・編曲はすこっぷ、歌唱はシユイ。

★サブタイトル
 「〜よろしいでしょうか」というパターンの長大なサブタイトルが特徴。
EPISODE 1 悪徳貴族(豚野郎達)を思う存分ボコボコにしてスカッとしてもよろしいでしょうか
EPISODE 2 拳の味を教えて差し上げる、これを淑女の嗜みとしてもよろしいでしょうか
EPISODE 3 ちゃんと話し合いで解決しようと思いましたが、やはりボンボコボンボコ上位貴族を殴ってもよろしいでしょうか
EPISODE 4 拳の想い人(サンドバッグ)に会いに行ってもよろしいでしょうか
EPISODE 5 クソ王子をブッ飛ばしてもよろしいでしょうか
EPISODE 6 豚さんを空に飛ばして差し上げてもよろしいでしょうか
EPISODE 7 ギャップ萌え作戦を決行してもよろしいでしょうか
EPISODE 8 拳でよければハンカチ代わりに差し上げてもよろしいでしょうか
EPISODE 9 それは誰にでもできることではないのですとお伝えしてもよろしいでしょうか
EPISODE 10 分厚いお肉の芯までボディブローで火を通してもよろしいでしょうか
EPISODE 11 焼き足りなかったようなのでいっそミンチにしてもよろしいでしょうか
EPISODE 12 溜まった拳のツケを払っていただいてもよろしいでしょうか
EPISODE 13 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
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2026年03月06日

「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」(3)

★キャラクター&キャスト
 つつきを。スカーレットの学友の二人以外は物語に絡む重要なキャラクターです。



○ディアナ / 前田佳織里
 ディアナ聖教の聖女。7歳までは田舎暮らしの普通の少女だった。聖女の加護が発現してディアナ聖教の聖女となった。女神パルミアの干渉により聖女の加護をテレネッツァに奪われて能力的にも精神的にも追い詰められていた。つけ込まれパルミア教のスパイとなる。慕っているスカーレットの活躍により聖女の加護を取り戻す。



○パラガス / 田所陽向
 ディアナ聖教を守る聖女守護騎士団(ホーリーオーダーズ)の団長。

○ディオス・ウエストウッド / 小笠原仁
 聖女守護騎士団の筆頭騎士。母親がエルフで父親が人間。ディアナは腹違いの妹。入団から1年で筆頭騎士となる実力者。妹の力を取り戻すためにパルミア教の異端審問官となりスパイ活動していた。



○エンヴィ・メル・シャンバーニュ(左) / 立花日菜
 ローザリアと同じくスカーレットの友人の伯爵令嬢。強気に振る舞っているが、実は少し気が弱い。薄紫色の長い髪をローザリアによく弄られている。

○ローザリア・レイ・マドレーヌ(右) / 天城サリー
 スカーレットの王立貴族学院での友人の伯爵令嬢。優秀な彼女を純粋に尊敬している。少々呑気でマイペースな性格。



○アルフレイム・レア・ヴァンキッシュ / 細谷佳正
 ヴァンキッシュ帝国第一皇子、紅天竜騎兵団団長。鋼鉄の神メテオールの加護を受けており、体を鋼のように固くする。この加護で業火の貴公子と呼ばれる。スカーレットに一目惚れして求婚するも、加護の力でスカーレットの剛拳に耐えるが、脳震盪を起こした末ぶっ飛ばされた。窮地に陥ったジュリアスと同盟を締びスカーレットと共にバルミア教に操られる魔物の大群を討伐した。

○ジン / 堀江瞬
 紅天竜騎兵団の副団長を務める青年。アルフレイムの暴走を抑え込むのも仕事のひとつ。
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2026年03月05日

「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」(2)

★ストーリー
 舞台は魔力と魔法が実在する中世ヨーロッパ風の架空の世界。スカーレット・エル・ヴァンディミオンはパリスタン王国の第二王子カイルの婚約者だったが公衆の面前でいわれのない罪を被せられた上に結婚を破棄される。新たな婚約者にして裏で暗躍していたテレネッツァ嬢を「最後の願い」として殴り、さらに同席していたカイル派の貴族たちもぶん殴る。裏で陰謀を操るテレネッツァをパリスタン王国の第一王子ジュリアスと共にスカーレットが鉄拳を武器に立ち向かい殲滅する物語。この悪徳貴族たちをぶん殴るという行為が中高齢男性に支持されたのだろう。

★キャラクター&キャスト
 この手のアニメによくありがちなキャラクターが多い作品。一人一人はそれなりの役を持ちながら1エピソードにしか登場しないキャラクターも多く、到底1クールでは覚え切れません。メインはこの7人ですね。



○スカーレット・エル・ヴァンディミオン / 瀬戸麻沙美
 本作の主人公。麗人の公爵令嬢。第二王子カイルの婚約者だったがテレネッツァに利用されたカイルに婚約破棄される。普段は感情を表に出さず、尚且つ沈着冷静。幼少の頃から人を殴るのが好きで、狂犬姫と呼ばれており、第二王子派の貴族を殴った事件から鮮血姫・撲殺姫と呼ばれるようになった。時の神クロノワの加護を受けて生命力と費やして時間を操り自身を加速させる事などが出来る。

○ジュリアス・フォン・パリスタン / 加藤渉、岡咲美保(幼少期)
 パリスタン王国第一王子。容姿端麗な王位継承者。能力もスカーレットを凌ぐ。一方本心を語らず、周囲を振り回し、素直でなく腹黒い性格。スカーレットに対してはひねくれた態度ながら案外まっすぐ。創造神オリジンから与えられた「英雄譚(ヒロイック・テイル)」の加護を持つ。「愛する者が危険な状況下に置かれた際、無限の力を発揮する」という効果を持つ。発動の対象がスカーレットに限定されるため、最終話のピンチでスカーレットを煽って能力をを完全解放している。

○レオナルド・エル・ヴァンディミオン / 石毛翔弥、小市眞琴(幼少期)
 ヴァンディミオン家の長子、スカーレットの兄。スカーレットを愛しつつも、その性格には悩まされて頭を痛めている。宮中ではジュリアス配下の王宮秘密調査室の室長。狩猟の女神ヒステリアの加護を持ち、千里眼(クレアボヤンス)で周囲の状況を見通すことができる。

○ナナカ / 富田美憂
 獣人族の少年。カーマイン宰相に奴隷紋を刻まれてスカーレットの命を狙うが、スカーレットがクロノワの加護で奴隷紋を刻まれる前の状態に戻し解放される。その恩義に報いるためスカーレットの配下となる。

○カイル・フォン・パリスタン / 坂泰斗、島袋美由利(幼少期)
 第二王子。悪徳貴族たちに担ぎ上げられ王位継承権を狙う。スカーレットの元婚約者。婚約者となることでクロノアの加護を持つスカーレットを王家に繋ぎ止める役割を担っていたがテレネッツァに煽られ婚約を破棄して、スカーレットに殴られる。奴隷売買に手を染めていたことが発覚、失脚した。

○シグルド・フォーグレイブ / 浦和希
 カイルに従う騎士。正体はジュリアスの命を受けて動く王宮秘密調査室の諜報員。カイルのスカーレットいじめを陰から抑制し、スカーレットを助けていた。スカーレット自身もそれを承知していて殴ることはなかった。

○テレネッツァ・ホプキンス / 加隈亜衣
 男爵家の娘。カイルの新しい婚約者。女神パルミアの加護を受け魅了の力を持つ。実は異世界(現代日本)からの転生者で、転生前は普通の女子学生だった。パルミア教に信心し、女神パルミアに帰依して、ディアナの加護を奪い、パリスタン王国を滅亡させて、新国家の王妃になろうとする。


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2026年03月04日

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」(1)



 dアニメストア2025年冬アニメの人気投票は、年齢性別にかかわらず第1位は「SPY×FAMILY season 3」でした。設定はシリアスながらコメディであるので、僕としては少々不満ではありますが、さもありなん結果。反して特徴的だったのが50〜60代男性に絶大な人気だったのが「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」だったこと。この作品を見てみると、なるほどなと思えるところがあります。若い人にはそれほど響かないかもしれない、その人気の秘密。

 「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」は2025年10月から放映されたファンタジー?なアニメ作品。原作は鳳ナナの同タイトルのライトノベル、漫画はほおのきソラ。この原作をアニプレックスが中心にアニメ化。監督は坂本一也、シリーズ構成は赤尾でこ、キャラクターデザインは芳我恵理子、音楽は椿山日南子、音楽制作はアニプレックス、制作はライデンフィルム、製作は最ひと製作委員会(アニプレックス、アルファポリス、クランチロール、TOKYO MX、BS11、ムービック)。全13話。

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2026年02月11日

「コジ・ファン・トゥッテ」


多賀谷彩子

 選挙の日、午後からオペラ鑑賞。モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を見てきました。このオペラはアニメ「のだめカンタービレ」に出てきて知りました。内容が道徳的によろしくないと言うことで学校の音楽の教科書には出て来ませんが、モーツアルトオペラの屈指の名作だそうです。今まで無料で鑑賞できる機会が何度かあったのですが日程が合わず終いで、ようやく今回、招待で鑑賞できる機会を得ました。
 「のだめカンタービレ」では千秋の元カノである声楽科の多賀谷彩子がフィオルディリージを演じてました。物語序盤からスランプに陥っていた彩子は元カレである千秋とヨリを戻そうとしますが、断られます。歌に感情を乗せきれない彩子に対して 周囲も千秋も小言を言う。そんな折に、のだめを自宅の風呂に入れ、ご飯を食べさせ、大学の練習室に連れていく千秋とのだめの異様な関係を目にします。
 学祭で上演した「コジ・ファン・トゥッテ」でフィオルディリージの妹ドラベッラを演じたライバルの菅沼沙也が、未練たらしく千秋に声をかける自分の姿を真似てドラベッラを演じたと聞かされ、その醜態を認めて開き直り歌に感情を乗せることができてスランプを脱するというエピソードでした。
 オペラに限らず日本の能や歌舞伎でも浄瑠璃でも観る側はストーリーをよく既に熟知していて、その見どころを心得ているわけです。だからこそワクワク感も大きいです。下調べを十分に作品を知って「のだめカンタービレ」を見ると千秋や彩子のセリフの意味がより鮮明に聞こえて来ると思います。


菅沼沙也
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2026年01月29日

「灯を護る」



 「SPY×FAMILY season3」のオープニング。season3のストーリーはこれまでとは違い、一歩踏み出して“黄昏”の幼少の頃やスパイになる前の経緯を描いている。それに合わせてかオープニングもエンディングも今までとはちょっと違った曲想で映像もストーリーに沿ったものになっている。殊にオープニングは前向きで明るくて人気も高い。



 この度、楽譜を購入した。実はメロディの音は拾ってあってキーはA♭(変イ長調)というのはわかっていたものの、1番、2番、3番と日本語のアクセントに伴って微妙にメロディが違う。サザンの「いとしのエリー」みたいな感じ。楽譜を手にしたら複雑で結構難しい。音符を追いかけるよりも、歌って覚えた方がよいかも。
 フルコーラスだと1番の最後のフレーズは「ひを まもろう Oh − Oh −」と❝Oh −❞を2回繰り返してますが、2番は引っ張らずに3番の歌詞がかぶり、3番は4回繰り返して、極の最後が盛り上がります。テレビサイズはワンコーラスですが、3回繰り返し。一度バンド編成でやってみたいな。


楽譜の最後。フェルマータの指示ですが、音は強いまま終わってます。
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