2007年10月10日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」ナンバーズ



 いよいよキャラクターのご紹介もナンバーズを残すだけとなりました。ナンバーズの面々は作品が短期(2クール)で主に後半に登場、出番が少なく、おまけに12人もいるので一度見たくらいでは顔と名前が一致する方は少ないのでは。ということで、このナンバーズはじっくりと顔と名前を覚えていただけるように解説してみたいと思います。
 ナンバーズは姿形はそれぞれ結構個性的で個別の装備を持っているので、ストーリーの中では各個なかなか活躍しているのですが。

 レビューのためにもう何度も録画を見ていますが、それでも記事の記述に間違いを見つけて度々修正しています。他にもまだありそうです。間違いを発見されましたら、是非コメント欄で指摘してください。お願いします。

2007年10月09日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(6)

 いよいよ敵役のキャラクターのご紹介です。

★ジェイル・スカリエッティ



 次元犯罪者、違法技術者、広域指名手配犯。機動六課の追うレリックにかかわる事件を陰で操る技術者。ジュエルシードを用いたことでなのはやフェイトに心理的に大きな影響を及ぼす。戦闘機人ナンバーズを操り自分の理想を実現しようとする。自らのコピーをナンバーズの体内にコピーして肉体が滅びても自分の記憶・人格を残そうとした。フェイトの出生の経緯を本人の前で語りフェイトに精神的な攻撃もしかけた。ちなみにフェイトの名前は母プレシア・テスタロッサが「記憶転写クローン技術=プロジェクト・フェイト」の第1号として“フェイト”と名付けた。自らも魔導師で最終決戦ではフェイトと戦うがその魔導師レベルはフェイトには及ばず、弾き飛ばされた上、逮捕される。逮捕された後も事件の解明には一切協力する姿勢は見せていない。あの性格上、当然だろう。歪み方は好きではないが、性格的にはレジアスなどとは違って僕の好み。

★ルーテシア
 虫を召喚する召喚魔導師。シリーズ終盤までは感情を見せることも少なく、言葉も少なめ。ただレリックNo.XIにこだわり、それを捜し続ける。そのためにはスカリエッティにも協力、破壊も厭わない。ルーテシアの母はかつてのゼスト隊の隊員でその遺体は戦闘機人素体とされたが、適合するレリックNo.XIを組み込むことで目を覚ますとされ、ルーテシアは最後まで母の復活を求めて戦うことになる。ルーテシア自身は人造魔導師で終盤までゼストと行動を共にしていた。感情的に弱い部分があるが、最後はクワットロに感情捜査される。

2007年10月08日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(5)

 昨日に続いて次元管理局側の今シリーズ新キャラクターを。

☆ヴィヴィオ
 人造魔導師素体として開発された少女。スカリエッティ一味からは「聖王の器」と呼ばれる。ドゥーエが聖王教会から盗み出した聖骸布に付着した血液の遺伝子から作り出された。「聖王のゆりかご」を起動させるためには「聖王」本人でなくてはならず、その遺伝子を持つヴィヴィオは「ゆりかご」を動かす「鍵」の能力を持つ。キャロとエリオに保護されて、なのはが保護責任者、フェイトが後見人となる。終盤ではスカリエッティらに奪還されゆりかごの駆動に使われる。最終決戦では王座の守護者として覚醒してなのはと激しい戦いを繰り広げる。しかし、ヴィータによるエネルギー源駆動炉の破壊となのはによる制御者クワットロの撃破で魔力が低下、なのはの力で元のヴィヴィオに戻る。

☆ヴァイス・グランセニック
 機動六課ロングアーチ所属のヘリ(JF704式ドムレイダー)のパイロット、階級は陸曹。ヘリパイロットとしての腕はA級ライセンスだが、かつては武装部隊の隊員。過去の事件で人質となった妹の眼を撃ち抜いたことによって武装を捨てた。機動六課本部が襲撃された際もそのせいで銃を手にしながらもルーテシアを撃つことが出来ずに負傷する。入院先に訪ねてきた妹とザフィーラの言葉に立ち直り、最後はヘリからティアナを襲うナンバーズをシュート、彼女を救い、更にガジェットを次々と撃ち落とす。最後ははやてとなのはの脱出を支援するために出発するスバルとティアナを援護する。

☆シャリオ・フィニーノ(シャーリー)
 機動六課ロングアーチ所属の通信主任、階級は一等陸士。フェイトの執務補佐官から機動六課へ。デバイスマスターとしても活躍。ロングアーチの中では一番登場回数が多かったのでは。

(Read More につづく)Read More

2007年10月07日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(4)

 前回に引き続いてキャラクター紹介。今回は次元管理局側キャラクターを。

☆カリム・グラシア
 聖王教会の教会騎士団の騎士にして時空管理局の理事官。クロノとともにはやての後見として機動六課の設立に協力した。カリムの予言の解釈によってミッドチルダ地上基地がテロに見舞われることを察知、それを阻止するために機動六課が設立される。古代ベルカ式の魔法の継承者ということで大きな力を持っていると想像できるが、教会からは外へ出ることはなかった。

☆シャッハ・ヌエラ



 聖王教会の修道女。教会内ではカリムの秘書的な役目をしていて穏やかな少女ながら、近代ベルカ式の魔導師。設定では陸戦AAAランクということはほぼヴィータと同等だからすごい魔法の使い手ということになる。アームドデバイスは双剣型「ヴィンデルシャフト」、最終決戦ではヴェロッサ・アコースと共にスカリエッティのアジトに踏み込み変身、大暴れする。

☆スバル・ナカジマ
 本作のキーパーソンの一人。陸戦魔導師で二等陸士、機動六課フォアード部隊スターズ所属。4年前の空港火災でなのはに救われ、なのはに憧れる。これを機会に管理局の魔導師をめざす。インテリジェントデバイス「マッハキャリバー」を使用。実はある事件で姉ギンガと共に保護された戦闘機人の試験体。スカリエッティ事件とかかわる重要キャラクターということだが、後期オープニングにいきなり最初に登場するなどちょっと出過ぎ!

☆ギンガ・ナカジマ
 妹スバルとともに保護された戦闘機人試験体。時空管理局捜査官で階級は陸曹。陸戦魔導師であり、スバルの師匠。最終決戦では洗脳されてスバルと一騎討ちの後敗れる。

☆ゲンヤ・ナカジマ
 時空管理局陸上警備隊部隊長で階級は三等陸佐。第1話の空港火災時に現場司令官として登場。ギンガ、スバルを引き取って育てた二人の養父。二人の養女たちにかかわる事件解決のため機動六課に対しては全面協力する。

☆ティアナ・ランスター(ティア)
 スバルの相棒、訓練校時代からの腐れ縁。陸戦魔導師で階級は二等陸士、機動六課フォアード部隊スターズ所属。。拳銃型のインテリジェントデバイス「クロスミラージュ」を使う。また幻術魔法の使い手でもある。執務官になるのが夢。プライドが高くて直線的だけど見ていて気持ちのいいキャラクター。スバルは好きになれないな。

☆キャロ・ル・ルシエ
 召喚魔導師、三等陸士、機動六課フォアード部隊ライトニング所属。竜とともに過ごす少数民族に生まれ、強大な召喚魔術を使えるがその力をコントロールができずに恐れられていたところをフェイトに保護される。グローブ型のブーストデバイス「ケリュケイオン」を使う。使役竜フリードは常にキャロに付き添う。召喚竜はヴォルテール。

☆エリオ・モンディアル
 陸戦魔導師、三等陸士、機動六課フォアード部隊ライトニング所属。アームドデバイス「ストラーダ」を使い、高速近接戦闘を得意とする。モンディアル家の長男として生まれたエリオのプロジェクトFによるクローン。10歳で、孤児、優れた素質を持つがコントロールができずフェイトが保護者として引き取る。同僚のキャロとは駅で出会って共感、以後よきチームメイトとなる。

☆ヴェロッサ・アコース
 時空管理局本局の査察官。幼少時に教会で過ごしたことからカリムとは義弟の関係、クロノの友人でもある。古代ベルカ式の魔法を使う。人当たりのよい穏やかな人物だが行動は迅速、きっちり仕事をこなす。最終決戦ではウーノの居場所を詮索、彼女を拘束した上、ナンバーズの情報を引き出す。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日は新旧問わず、アニメ・特撮番組について語り尽くす2時間。

2007年10月06日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(3)

 昨日の続きです。

☆祝福の風リインフォースII
 はやての力によって生まれた人型のユニゾンデバイス。主と融合することによって主の魔力を強化します。人格があり階級は空曹長で優秀な補佐官ぶりを見せてます。本来は主はやてのユニゾン強化が仕事ですが、今回はヴィータやシグナムともユニゾンしています。ヴィータとユニゾンしてのゼスト+アギトとの戦いではアイゼンを破壊されて、リインも傷ついてます。なぜに「II」なのかは「A's」の公式ページを。

☆クロノ・ハラオウン
 時空管理局次元航行部隊クラウディア艦長。前作では執務官、最終回ではリンディ提督に代わってアースラの艦長に。今回は提督になっている。フェイトの義兄。機動六課の後見人で、実際戦闘に参加したのは最終回の聖王のゆりかごの砲撃時のみ。

☆マリエル・アテンザ
 時空管理局本局のメカニックスタッフ。かつてなのはのレイジングハートとフェイトのバルディッシュにカートリッジシステムを組み込んだデバイスメンテのプロ。今回はデバイスだけではなくギンガやスバルのメンテも担当している。

☆リンディ・ハラオウン&アルフ
 リンディはクロノ、フェイトの母。元「アースラ」の艦長にして提督。前作でアースラの艦長職を息子のクロノに譲り地上勤務に。今回の登場は4度(だったかな)。2度は喋ってましたが、2度目、3度眼は静止画。最終決戦では提督としてクロノを支援。アルフはフェイトの使い魔。第1、第2シリーズではフェイトを守って活躍、今回は最終決戦時ユーノと共に無限書庫からクロノとリンディ提督に話しかけてます。僕的にはもっと出て欲しかったなあ。

☆ユーノ・スクライア



 高町なのはが魔法を手にすることになった直接原因の男(笑)。前作で時空管理局本局の無限書庫の司書となり、今は司書長。前作では魔導師として戦ったが、今回は考古学者・オークション出品物の解説者として登場。最終決戦では聖王のゆりかごについて無限書庫のデータをクロノに送ってます。少年ユーノくんも考古学者ユーノくんも水橋かおりさんが声を担当。出番が少なかったですが、透き通ったきれいな少年声です。

☆プレシア・テスタロッサ
 フェイトの母。強大な力を持つ魔導師。亡くなった娘アリシアの代わりとして人造魔導師のフェイトを作ったが、アリシアの代わりとはならず、フェイトを愛さなかった。ジュエルシードの収集をフェイトに命じたことに端を発するのが「プレシア・テスタロッサ事件」(第1シリーズ)。今回はスカリエッティがフェイトの出生を語る場面で登場。

 以上前作までと共通のキャラクターをご紹介しました。次回は本シリーズ登場のキャラクターを。

2007年10月05日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(2)

 なのは達の指導者としての姿、若手魔導師たちの成長を描いたストーリーではありますが、それだけではやはりバトルアニメを期待するファンには退屈かもしれません。実際前半の大半をキャラクターたちの紹介と訓練、スバル、ティア、キャロ、エリオの葛藤を描く事に割いていましたが、レビューしている方のブログを見ると「物語の進展が遅い」という意見が多かったです。
 本編のもうひとつの軸が後にスカリエッティ事件と呼ばれることになるレリック事件。機動六課の設立の真の目的は聖王教会のカリム・グラシアの予言と解釈に基づくミッドチルダ地上本部の炎上崩壊の阻止にあるわけですが、予言であり事実でないために正規に動けない部隊に代わり機動六課が先手を打って事件を未然に防ごうとします。結果的には予言は的中し魔法バトルが展開されます。この事件解決が物語の二つ目の軸になっています。フェイトの出生の経緯を絡めて第1シリーズからのファンの興味をそそりました。
 では前シリーズから引き続き登場する主要キャラクターを順にご紹介。
☆高町なのは
 前シリーズで戦技指導官となったなのは、時空管理局での階級は一等空尉。機動六課ではフォアード部隊スターズの隊長。はやて、フェイトと三人のメインキャラのなかでは一番不安や弱気な表情を見せますが、常に沈着冷静。表情とはうらはらにきっちりと仕事をこなす頑張り屋。小学三年生の時から変わりません。得意技は遠距離魔砲。空港火災でスバルを救出した時は“デバインバスター”で地下から地上までぶち抜いて脱出口を作ります。最終決戦では聖王のはこぶねの中に潜入、聖王の間に急ぎます。あらゆる攻撃をはじき返すなのはを「手に負えない」と言うクアットロ。待ち伏せするディエチも遠距離砲で迎撃しますが、なのはのパワーに圧倒されてしまいます。「あいつ本当に人間か?」と驚くディエチ。最後は探査魔法で見つけたクアットロ相手に“ディバインバスター”をぶっ放します。

☆フェイト・テスタロッサ・ハラオウン
 前シリーズでは見習い魔導師として活躍、最後に憧れの執務官となります。今シリーズでは時空管理局本局執務官で部隊階級は一尉。機動六課ではフォアード部隊ライトニング隊長。元々は母・魔導師プレシア・テスタロッサの手による人造魔導師。今シリーズではフェイトの出生の秘密が明かされます。前作でクロノの母リンディ・ハラオウン提督の養女となり、クロノ提督とは兄妹の関係に。得意技は近接高速戦闘。なのはの“白”のイメージに対してフェイトは“黒”、下着まで黒でした。

☆八神はやて
 なのはと同じく私達の世界・日本の出身(第1、第2シリーズの舞台は徳島県の鳴門市の設定)。時空管理局に入っても大阪弁は直らないようです。機動六課の部隊長、階級は陸上二佐。メインキャラ三人の中では出世頭。なんといっても魔導師ランクはSSと強大。はやては今回三度現場へ出撃しますが、その強大さはなのはやフェイトを凌駕してすさまじいです。ちなみに三度とも変身シーンはなし。

2007年10月04日

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」(1)



 先日、なのは第3シリーズ「魔法少女リリカルなのは StrikerS」が終了しました。興奮覚めやらぬ内にレビューしておきたいと思います。この作品は第1、第2シリーズを見ていない方にも楽しめるように設定されており、単独で見てもいいわけですが、シリーズが長くなり、設定上10年の歳月が流れていて人間関係が複雑になってます。やはり前作の知識があるとないのとでは色々と思い入れも異なってきます。この「アニメの森」でもカテゴリーを作っても良いくらい何度も取り上げていますし、オフィシャルページも健在です。こちらも参考にしてください。

「魔法少女リリカルなのは」
「魔法少女リリカルなのは A's」

 「魔法少女リリカルなのは StrikerS」は2007年に放映された“熱血バトル魔法アクションアニメ”。前作「A's」に続くシリーズ第3作目。9歳(小学校三年生)で魔法の力を手に入れた高町なのはは前作の最終回で中学生になります。中学生にして航空戦技教官。「Strikers」はその続きとして描かれ、その後の空港火災に始まり、さらに4年後のミッドチルダを舞台に描かれます。
 大規模空港火災が発生し、火災現場に取り残されたスバル。妹のスバルを助けようと火災現場に入り込んだギンガ。たまたま休暇ではやてのところに遊びに来ていたなのはとフェイトは休暇返上で空へ飛び立ち、現場指揮にはやてが入る。スバルがまだ火災現場にいる事を知ったなのはが救出に向かう。なのはのハイパワーの魔法力に助けられたスバルは「なのはさんみたいになりたい」と誓う。ギンガはフェイトが救出。遅れて陸士部隊のゲンヤ・ナカジマ三等陸佐部隊長が現場に入り、指揮を交替したはやても空へ飛び立ちその強大なパワーで火災を消火していった。はやて、なのは、フェイトたちの活躍で空港火災を抑えることができたものの、現場対応の遅々たる動きにはやては自分の部隊を持ちたいとなのは、フェイトに相談するのだった。
 それから4年、陸上二佐となったはやては聖王教会やクロノ提督、リンディ提督、レティ提督の後見で即応戦力の部隊・古代遺物管理部機動六課を設立する。そして自ら機動六課課長兼部隊長に就任、なのはとフェイトを前衛部隊の隊長に迎え、さらに副隊長に自らの守護騎士ヴィータとシグナムを就ける。こうして試験運用期間である1年間事件を解決しながら、若手魔導師達を鍛えて一人前にしていくというストーリー。