2022年02月03日

時代活劇シリーズ「風」(2)

★主題歌


モノクロ作品なのでジャケットは貴重なカラーの新十郎。

「風」
 オープニングはインストルメンタル。劇中では歌詞なし、歌詞入り両方で用いられている。エンディングは同曲が栗塚旭の歌で流れていた。作詞 / 川崎高、作曲 / 冬木透、歌唱 / 栗塚旭。

♪風に色なぞあるものか 風…♪


★サブタイトル


お決まりの場面。かがりが新十郎に想いを語ろうとすると、いつの間にか姿をけす。

1 新十郎登場
2 獣の城
3 王手飛車とり
4 海賊と宝と青春と
5 脅迫者
6 小判を買う男
7 その火薬をわたすな
8 忍びの館
9 走れ! 新十郎
10 すっ飛び東海道
11 裏切りの谷
12 百万両の腕
13 絵姿五人小町
14 孤剣春を行く
15 見ろ!言え!聞け!
16 最後に笑う奴
17 いのち果てるとも
18 過去からの呼出し状
19 すばらしい明日
20 小指のない武士
21 誰がための仇討ち
22 狙われた雛人形
23 地獄の沙汰
24 野望の絵図
25 江戸惜春譜
26 無法の宿場
27 群狼の町
28 暮六ツまで
29 若き祈り
30 頼まれた略奪
31 虫けら野郎
32 今千姫
33 地獄からの使者
34 白州の鬼
35 金塊消失
36 悲願兄弟鏡
37 若さま飛び出す
38 香木騒動始末記
39 帰って来た男
40 刀の中の顔
41 海原はるかに
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2022年02月02日

時代活劇シリーズ「 風」(1)



 小学生の時、「俺は用心棒」「帰って来た用心棒」と用心棒シリーズで人気の栗塚旭さんが主演した時代劇。「ウルトラマン」のムラマツキャップ=小林昭二さんが出ていたし、楽しみに見ていました。
 「〜時代活劇シリーズ〜 風」は1968年にTBS系列で縫製されたテレビ時代劇。プロデューサーは桑田良太郎・山内静夫・四方基、監督は松田定次・飯島敏宏・西山正輝・実相寺昭雄・井沢雅彦・松野宏軌、音楽に冬木透、特撮をピープロダクションが担当、
制作はTBS、松竹。モノクロ作品、全41話。
 舞台はは天保年間。元々義賊であった風の新十郎は江戸に潜伏していた。混乱する世の中を改革しようとする老中水野越前守の屋敷に忍び込んだことがきっかけになり、忠邦に協力しつつ混迷する世の中に湧きだす難題を片づけていく。ただ、新十郎はあくまでも協力者という立場で、忠邦の配下ではないところがおもしろく、自由人として忠邦にさえ対等に向き合う。

★キャラクター&キャスト
〇風の新十郎 / 栗塚旭
元義賊。名古屋城から金の鯱鉾を盗み、その後は江戸に潜伏していた。改革を進める筆頭老中水野忠邦に協力し江戸の難題を片づけていく。

〇かがり / 土田早苗



 甲賀忍者。水野越前守配下のくの一。最初は新十郎を敵視していたが、だんだん信頼するようになっていき、とうとう想いを寄せるようになる。忍者らしく変装も得意。身も軽く塀も飛び越え、屋根のづたいに走る。新十郎にモーションをかけるが、毎度うまくはぐらかされている。

〇相川左近 / 小林昭二



 江戸北町奉行所の同心。長崎奉行所から江戸北町奉行所に赴任する途中で一時行方不明になり、その間に新十郎が名前を騙っていたため、新十郎を目の敵にしている。「待て!風の新十郎」というのが決まり文句。かがり同様、だんだん新十郎にひかれていき協力するようになる。後半のエピソードで「待て!新十郎、待ってくれ、たのむ〜」と懇願する意表をつく場面からはじまるのがあった。

〇福内鬼外(ふくわうちきがい)/ 志村喬
 蘭学者。新十郎に協力して様々な道具を発明、提供する。序盤にのみ登場。

〇福内早苗 / 東山明美
 福内鬼外の娘。序盤にのみ登場。新十郎に想いを寄せる。

〇源爺 / 小松方正
 甲賀の里に住むかがりの師匠。

〇水野越前守 / 池部良



 筆頭老中。混迷する時代を改革しようと信念に燃える男。新十郎に協力、あるいは事件の解決を依頼する。新十郎を「油断のならぬ男」と呼び、信用仕切ってはいない振りを見せるものの、大事を預けていく。さすがにこの写真、若いですねぇ。
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2022年01月06日

「花束みたいな恋をした」(下)

★キャスト
山音麦 / 菅田将暉
八谷絹 / 有村架純

羽田凜 / 清原果耶
水埜亘 / 細田佳央太


加持航平 / オダギリジョー


押井守 / 押井守


八谷早智子 / 戸田恵子
八谷芳明 / 岩松了
山音広太郎 / 小林薫

★1つのイヤホンを片方ずつ共有して同じ音楽を幸せそうに聞いている。
 ステレオ録音されている音楽はイヤホンのLとRで鳴っている音は違います。そんなことは録音エンジニアに言われなくてもわかっているのです。それを二人で共有して片方ずつ聞いている幸せそうなカップル。「片方ずつで聴いたらそれはもう別の曲なんだよ」。そんなことはどうでもいい。二人にとって片方ずつで聞くという行為の方が重要なんですよ。あなたはやったことありますか?



★終電を逃した、最初に会った日、二人の姿は鏡に写したようにマッチしていた。友人の結婚式の後、たまたま見かけたカップルの姿・カルチャートークに別れを決意する。



★絹の言葉…
「雨降ってたナ」
「髪乾かしてもらったナ」
「焼きおにぎり美味しかったナ」






★バッタリ会った元カレと元カノ、別れ際お互いの新しいパートナーと会話しながら、振り返ることなく手を振る。





★麦がGoogle ストリートビューの画面に、多摩川沿いを歩く自分と絹のかつてのぼやけた姿を見つけるシーンで物語は幕を閉じる。
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2022年01月05日

「花束みたいな恋をした」(上)



 「花束みたいな恋をした」2021年1月に公開された恋愛映画。 監督は土井裕泰、脚本は坂元裕二、音楽に大友良英、配給は東京テアトル・リトルモア、製作は「花束みたいな恋をした」製作委員会(TBSスパークル、東京テアトル、テレビ東京、ジェイアール東日本企画、フラーム、CBCテレビ、毎日放送、朝日新聞社、KDDI、テレビ大阪、BSテレビ東京、TCエンタテインメント、フィルムメイカーズ、リトルモア)、124分。
 菅田将暉と有村架純の主演で、坂元裕二のオリジナル脚本によるラブストーリー。ラブストーリーはハッピーエンドが好みで、冒頭を見てもすぐさま分かるのですが、二人は既に別れていて、かなり見るのに苦痛を伴う映画でした。そもそもこの作品を見ようと思ったのは、ミント神戸の発行している冊子の記事「ミルクマン斉藤のこれ観とき」で紹介されていたのがきっかけ。この映画にも俳優さんにも全く興味がなくて、ただ「押井守を認知していることは広く一般常識であるべきです」という絹の言葉、そしてそこに掲載された「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」の写真がきっかけだったのです。
 前から1/3の上昇部分はきっちり見ましたが、先は飛ばし飛ばし。二人の両親の言葉は一般常識。恋愛と結婚は全然違うのだよ。理想と現実。救いは友人の結婚式の後で別れを決意して、そこから3カ月いっしょに暮らしていける間柄だったこと。ばったりあった後のお互いの手を振る姿。
 そうそう、この映画を見て、まだ「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」を見ていない方、是非とも見て下さい。「うる星やつら」の作品中の最高傑作ですよ。


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2021年09月08日

「新・影の軍団 序章」



 「第二章」見て、その前のストーリーが見たくなり、「序章」を借りてきて見ました。やはり順を追って見るものですね。背景がよく分かりました。河内家の内情、伊賀の郷が滅びた事情、年月の経過、伊賀の残党が服部半蔵の元に集まった理由。全部すっ飛ばして見ていた訳で。
 印象的なのはこの物語に伊賀の忍の心のよりどころとされている「九字」。「臨兵闘者皆陣列在前」(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)、タイトルコールからのオープニングの後、服部半蔵が唱えます。その際は梵字が表示されます。本編中でも印を結びつつ唱える場面があり、それは「第二章」でも見られます。

★ストーリー
 10年前のこと伊賀の郷が襲われ、伊賀の忍は壊滅する。戦火の最中、幼い疾風、妖騎、金剛丸の三人は郷に戻って戦おうとするが、突然現われた服部半蔵に「今は生き延びよ」と諭され、逃げ延びる。そして10年が経過した今、町から盗賊まがいの盗みを働いては文字通り橋の下で暮らしていた。そんな虚しい生活の中から脱しようと、疾風は紫苑城へ盗みに入ることを持ちかける。見事河内家の本丸・紫苑城の蔵に忍び込むが、服部半蔵につかまってしまう。半蔵は三人の命を助け、忍として生きる気があるなら山城山の妙光寺に伊賀の者たちが集結するので来るように伝える。
 徳川家の資金源である河内家は藤姫の輿入れを前に、城主・河内篠忠が矢傷に倒れてしまう。御家存続の為に服部半蔵に全てを託した後、篠忠は亡くなる。篠忠の死を隠し、藤姫には婿を取って御家存続を計るため、半蔵が動き出す。
 一方、藤姫の輿入れ先・実葛家では、老中・薮田篤行が自分の娘を実葛の正室にし覇権を握ろうとしていた。そのため藤姫誘拐を風魔小太郎に依頼する。輿入れを前の藤姫を護衛する伊賀の忍と風魔一族との戦いが始まる。半蔵は千里眼で猿飛佐助の動きを察知するが、猿飛は先ず伊賀と風魔の戦いを静観することにする。
 風魔一族の急襲に伊賀者が一人殺され、一人が再起不能になり、藤姫は奪われる。寺の洞窟に閉じ込められた藤姫を奪還するために、総攻撃をかける。人数的には圧倒的な差をつけられながらも、風魔一族の手勢を全滅させて藤姫奪還に成功するが、助けた姫は影武者を含めて3人いた。3人の姫を輿入れ先へ護送する輿入れ道中が始まる。

★キャラクター&キャスト
○服部半蔵 / 千葉真一
○猿飛佐助 / 松方弘樹
○風魔小太郎 / 山本昌平

○疾風 / 山口祥行
○妖騎 / 高野八誠
○金剛丸 / 船木誠勝
○百地三郎 / 中山弟吾朗
○陸乃丈 / 小沢和義
○闘馬 / やべきょうすけ

○朝霧姫 / 勝村美香
○照手姫 / 中村愛美
○月夜姫 / つぐみ

○烏丸 / 金子昇
○菖蒲院 / 小野真弓
〇河内篠忠 / 本宮泰風
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2021年09月02日

「新・影の軍団 第二章」(3) / 朝霧姫



 忍者が活躍した時代には「忍者」という言葉は存在していなかったそうな。本作では「忍び」と呼んでいる。特に伊賀方にあっては「かまり」は敵の忍び、スパイである。
 服部半蔵は出立前に伊賀の残党たちを集めて命を下すが、その時「この中に“かまり”がおる!」と。居合わせた全員が、その言葉に驚き周りを見渡し疑心暗鬼に捕らわれる。が半蔵は続けて、「…やもしれん」(一同、胸をなでおろす)。油断するなという半蔵の戒めである。そして、実際にかまりがいた。しかし、三人の姫は最初から全部囮。伊賀の忍が全滅しても姫が全員暗殺されても、半蔵は目的を達成できた訳だ。



 さて、我等が勝村美香さんは三人の藤姫のひとり朝霧姫。実は甲賀のかまり、九の一。本物の姫を密かに狙う。集合場所である屋敷から飛火炬(とびひこ)を飛ばして位置を猿飛に報せた。それを護衛の者に見られてしまったが、襲われたふりをして自分に好意を示す妖騎に切り殺させた。最後は照手姫の首を取り、呼び子で使命成就を報せた後、自害して果てる。


半蔵の影を殺し、照手の首を取る。

 この「新・影の軍団 第二章」を見た後、美香さんに初めてファンレターを送ったので、すこぶる懐かしくて思い入れの強い作品でもあります。


本物の朝霧姫を殺して成り代わる。
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2021年08月31日

「新・影の軍団 第二章」(2)


「この中にかまりがおる!」

★キャラクター&キャスト
○服部半蔵 / 千葉真一
 ご存知、伊賀忍者の頭。集めた伊賀の残党に藤姫輿入れ旅の護送の命を出す。

○疾風 / 山口祥行
 伊賀の忍び。照手姫の護衛を任される。2丁の短剣を扱い、卓越した戦闘能力で最後まで生き延びる。



○妖騎 / 高野八誠
 伊賀の忍び。朝霧姫の護衛を任される。朝霧姫に好意を示し、もし朝霧姫が影武者ならさらって自分の妻にすると言い切った。

○金剛丸 / 船木誠勝
 伊賀の忍び。怪力の持ち主。剣がなくとも拳で戦う。月夜姫の護衛に加わる。

○朝霧姫 / 勝村美香
 三人の藤姫の内の一人。口数も少なく、不平ももらさず黙々と旅を続ける。実は藤姫の影武者。甲賀方のかまり(九ノ一)が朝霧姫を殺してすり代わっていた。斥候と連絡をとりつつ本物の藤姫殺害を目論む。最終場面で半蔵の影を倒し、照手姫を討ち取る。その後呼び子で猿飛佐助に知らせ自害した。



○照手姫 / 中村愛美
 歩くことすら嫌がる如何にもわがままな姫様らしい性格。食べ物にも不平不満をまき散らす。左の肩に藤の花の痣がある。このことを半蔵は利用する。実は藤姫の影武者。最後は朝霧姫に殺される。



○月夜姫 / つぐみ
 照手とは対照的に周囲を気づかう娘。体調が悪く籠で道中を行く。実は本物の藤姫だが本人は城を出ておらず、輿入れ道中の娘は半蔵の幻術による木偶人形で実体は僧侶だった。風魔の一手に銃で撃たれて亡くなる。

○風魔小太郎 / 山本昌平
 藤姫を拉致した風魔の忍者。奪還された藤姫を追って暗殺するため一党を指揮する。街道を行く月夜姫を追ったが、金剛丸に巻かれてしまい、猿飛佐助の助力を受けて伊賀方の行方を知る。一族の復活をかけて伊賀の忍に総力戦を挑むが、疾風、妖騎、金剛丸に三人がかりで倒される。

○烏丸 / 金子昇
 山賊の首領。伊賀の里に生まれた抜け忍。疾風と渡り合う程の腕を持つ。一度疾風と戦い敗れたが疾風が止めを刺さなかった。そのことで疾風を執拗に狙う。二度目も敗れているが、またも疾風は止めを刺していない。

○猿飛佐助 / 松方弘樹
 藤姫暗殺を狙う甲賀忍者の首領。風魔一族を利用、伊賀忍者を倒して豊臣の天下泰平を目論む。



○菖蒲院 / 小野真弓
 河内家に仕える尼僧。かつて藤姫の乳母を務めた女。服部半蔵ら伊賀方に情報を流した。本物の藤姫には左肩に「藤の痣」があることを伝える。実は半蔵が化けた姿で、猿飛が化けた半蔵に偽の情報を流した。狐の化かし合いは半蔵の勝ち。

○百地三郎 / 中山弟吾朗
posted by KAZU at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編