2007年03月07日

カプセル怪獣アギラ

 ウルトラセブンのカプセル怪獣の中で一番影の薄いのがこのアギラでしょうか。角竜の仲間のように頭部の後ろに盾を持ち、額に角のある小型の怪獣。カプセル怪獣の中では唯一の4足歩行型だが、戦いの途中では後ろ足で立つ姿もよく見せている。頭部の盾は実は角竜のような骨の板ではなくて膜状。戦いの時に興奮するとエリマキトカゲのエリのように赤くなって広がる。
 初登場は第33話「散歩する惑星」で強力な電磁波を放つ小惑星を惑星上で守護している怪獣リッガーに対してダンが向かわせた。この時は小型ながらリッガーに対して正面から食らいつき健闘した。
 2度目の登場が第46話「ダン対セブンの決闘」の時。サロメ星人が作り上げたにせウルトラセブンに対してダンが差し向けたが。ほぼウルトラセブンとご互角の能力を持つにせウルトラセブンに対して防戦一方。演出もコミカルに描かれているために活躍したとは言えず、怪獣の登場しないこの回の遊びに出てきたようなもんである。アギラの劣勢にダンはセブンに変身するが、アギラをカプセルに戻すシーンがなかったように思う。
 僕は恐竜ではトリケラトプス等角竜は大好きなので、本当を言うとこのアギラにはもっとかっこよく活躍して欲しかった。「おとローグ 日々好日!」のあびょん・いとうさんの説によると、ウルトラセブンのカプセル怪獣はM78星雲で流行っていたペットで、セブンはかわいいペット3体をカプセルに入れて地球に連れて来たという。カプセル怪獣たちのこの弱さはペット故、仕方ないですか?

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2007年03月06日

カプセル怪獣ミクラス



 ミクラスは頭部に4本の角を持つ牛を思わせる形のカプセル怪獣。なかなかのパワーファイターだが、電気攻撃に弱いということになっている。これは最初に登場したテレビシリーズ第3話「湖の秘密」でピット星人の放った怪獣エレキングの尾に巻き取られ電気攻撃を食らったことによる。同じ攻撃はセブンには通用しなかったので、電気には弱いということになったんでしょうね。
 次の登場は第25話「零下140度の対決」で地球防衛軍基地をポール星人が襲い、怪獣ガンダーを差し向けた時。基地動力炉を地下から襲ったガンダーに対し低温の上にウルトラアイを雪の中に落としてしまい変身できない。ここでミクラスをガンダーに立ち向かわせる。ダンが気を失っている間、セブンが太陽エネルギーを補給するために離れている間、懸命にミクラスはガンダーと取っ組み合いを続ける。セブンよりも寒さに強いようだ、大健闘。テレビシリーズではこれが最後の姿。
 三度目の登場はウインダムと同様、平成ウルトラセブン「1999最終章」で第6話「わたしは地球人」でのことになる。ノンマルトの守護神怪獣ザバンギの強力なパワーに対してウインダムと共に立ち向かうのだが、最終的には角を折られ前のめりに倒れて目の光が消え機能を停止する。ちなみにテレビ版と平成版とでは若干形状が異なる。僕はテレビ版の方が好みだ。平成版は顔がおもちゃぽくてぬいぐるみのようだ。
 カプセル怪獣はダンがセブンに変身できない状況でセブンの代わりに戦うという設定、当然そんなに頻繁には登場しない。しかしながらミクラスにはもう少し登場してほしかった気もする。

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2007年03月05日

カプセル怪獣ウインダム



 「ウルトラセブン」に登場するカプセル怪獣は、「ウルトラセブン」が基本的にセブンと宇宙人(異星人)との戦いなので怪獣が登場しないため、“さびしい”と脚本家金城哲夫さんの発案で登場することになったとか。そして、第1話「姿なき挑戦者」でいきなりその姿を見せたのがウインダム。
 ウインダムは形状と動きからロボットのように見えるが設定上は生物(怪獣)だそうだ。「姿なき挑戦者」では不時着したウルトラホーク1号でいち早く目を覚ましたダンがクール星人の円盤を攻撃するのに登場させた。大型円盤から飛び立った小型円盤に頭部を攻撃されて敢えなく戻される。次の登場は第24話「北へ帰れ!」。カナン星人の灯台型宇宙船に対して攻撃を仕掛けるが、これまた頭部を光線でやれれる。ものの本によると「電子頭脳が狂わされた」ということだが、これじゃやっぱりロボットかと思われても仕方ない。狂ったウインダムはダンに向かってくる。変身したセブンと追いかけっこをした後、セブンの光線で正常に戻り、セブンの指示でカナン星人の宇宙船に向かって行く。ところが再び頭部をやられて撃沈。三度目の登場は第39話「セブン暗殺計画(前編)」で不審に思ったダンが変身せずにウィンダムを繰り出す。しかしガッツ星人の前には為す術もなく攻撃されて、ダンがカプセルに戻す間もなく、炎の中に消滅する。テレビシリーズではこれが最後で映像を見る限りウインダムは死滅したものと思われる。しかし、平成ウルトラセブン「1999最終章」の第3話「果実が熟す日」にて復活する。カザモリ隊員の姿を借りたダンはレモジョ星系人の罠にはまって崖から落とされそうになる。その時ウインダムを登場させ見事32年ぶりに復活を遂げる。この時のウインダムはなかなかカッコイイ。頭部から光線を出してレモジョ星系人を撃退する。もっともレモジョ星系人は人間の姿をしており巨大化しないので身長40メートル体重2万3千トンのウィンダムには軽い仕事だったと思われるが。更に「1999最終章」第6話「わたしは地球人」にも登場。オーパーツの元へ急ぐセブンはノンマルトの守護神怪獣ザバンギに対してウインダムとミクラスを向かわせる。地球防衛軍基地へ迫るザバンギはウインダム、ミクラス共に撃破して、せっか32年ぶりに復活したウインダムも再び機能停止する。
 平成ウルトラセブンでは勇姿を見せてくれたがカプセル怪獣は概ね弱いですね。それでも3体のカプセル怪獣の中では僕はウインダムが一番好きです。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
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2006年12月29日

古谷敏氏

 ウルトラファンならみなご存知と思うが「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊アマギ隊員を演じた古谷敏さんは、前作「ウルトラマン」のウルトラマンの着ぐるみ俳優(最近はスーツアクターと呼ぶそうだが)。さらに前作の「ウルトラQ」では「マンモスフラワー」で見物人を、「2020年の挑戦」・「海底原人ラゴン」でケムール人、ラゴンをこれまた着ぐるみ俳優として演じています。
 簡単に調べた略歴を。1943年東京都出身、東宝演劇学校卒業、東宝に入社。1966年に円谷プロに移籍、以後円谷作品で活躍。円谷プロ退社後はプロモーション会社を設立、実業家の道を歩まれているとのことです。
 「ウルトラセブン」ではアマギ隊員として活躍されましたが、コンピューターの権威、また科学班と協力しての武器の開発や事件の科学的解決に活躍する場面が多く、他の隊員が出動しても基地に残るシーンが結構多かったように思います。性格はやや気弱ですが、鍛えられた(選ばれた)ウルトラ警備隊の一員の強さもまた見せてくれました。
 印象に残る作品は第4話「マックス号応答せよ」で宇宙空間のマックス号から脱出ロケットを使い、途中気絶しながらもコースを過たず本部へ帰還、防衛軍の隊員から「さすがだ」と賞讃されています。第11話「魔の山へ飛べ」でワイルド星人の生命を写し取るカメラから生命を取り出す方法を見つけ出しダンの命を救った。第18話「空間X脱出」ではベル星人の異次元空間にソガ隊員と二人で捕らえられている。第28話「700キロを突っ走れ!」ではストーリーの主役がアマギ隊員。子供の頃花火の爆発で家族を失ったアマギ隊員の爆薬に対する恐怖心を克服させるためにキリヤマ隊長はアマギ隊員を爆薬輸送のチームに任命する。アマギ隊員のプライベートな面を描いたのはこの作品のみだと思う。そして第48話、49話「史上最大の侵略」ではゴース星人に捕らえられゴース星人の代弁をして地球人にメッセージを伝える役を演じている。アンヌを振り払ってダンがセブンに変身するシーンの「アマギ隊員がピンチなんだ」という言葉が思い出されます。セブンに救出されカプセルから解放されたアマギ隊員はすぐに回復してウルトラホークで出撃していたのに少々違和感がありましたが、最終回ですから全員が顔を揃えないと様になりませんし。
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2006年12月24日

ウルトラ警備隊〜シラガネ隊長〜



 ウルトラ警備隊でフルハシ隊長の後任、隊長となったのがシラガネ・サンシロウ隊長。シラガネ隊長については過去記事で取り上げてますので詳しくはそちらの方をご覧ください。この第3期ウルトラ警備隊のメンバーが全員揃った場面というのはない。カザモリ隊員が退役した後にキサラギ・ユキ隊員が新メンバーとして加わるため。ウルトラ警備隊を離れたカザモリはユキ隊員と顔を合わせてはいるものの、私服姿。

シラガネ・サンシロウ隊長(南条弘二)
カザモリ・マサキ(山崎勝之)
シマ・ケイスケ(正岡邦夫)
ミズノ・タクマ(古賀亘)
ハヤカワ・サトミ(鵜川薫)
ホンジョウ・ルミ(あだち理絵子)
キサラギ・ユキ(勝村美香)
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2006年12月23日

ウルトラ警備隊〜フルハシ隊長〜


 テレビ版「ウルトラセブン」の地球防衛軍に所属したメンバーで平成ウルトラセブンにも登場するのは、モロボシ・ダン、フルハシ隊員(のち隊長・参謀)、アンヌ隊員、タケナカ参謀(のち長官)の4名でしょうか。
 「太陽エネルギー作戦」(テレビスペシャル)でアンヌ隊員は退役しており、僕が覚えている限りこれが最後の出演でした。タケナカ長官は「1999最終章6部作」で最後まで正義の長官を全うする。
 フルハシ隊員は「姿なき挑戦者」でナレーターによる紹介時にもあったように北海道出身。第24話「北へ帰れ」で妹とお母さんが登場している。プライベートが描かれるエピソードはかなり少ない中で唯一家族が登場しているエピソード。さらに第25話「零下140度の対決」では自ら「我が故郷、北海道でも…」とおっしゃっている。テレビスペシャルでウルトラ警備隊隊長として登場、オリジナルビデオ版では参謀に昇格している。「1999最終章6部作」ではカジ参謀の隊員時代の回想として“フルハシ隊長”で登場していて、この時がウルトラ警備隊の制服を着ての最後の出演だ。「1999最終章6部作」でのフルハシ参謀の役所は重要で、「栄光と伝説」ではいきなり定年退職前の宇宙での任務を終えた直後ムーンベースで攻撃をうけて絶命する。ムーンベースの崩壊がセブンを呼び、ダンはフルハシの最期を看取ることになる。ところが最終話「わたしは地球人」でノンマルトの力をもって歴史の証人として甦る。
 フルハシ参謀は、ウルトラマンの科学特捜隊アラシ隊員を演じた石井伊吉(毒蝮三太夫)さん。テレビ版セブンでも引き続きフルハシ隊員として活躍。セブンでは忘れられないキャラクター。
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2006年12月22日

ウルトラ警備隊〜キリヤマ隊長〜



 テレビ版「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊隊長・キリヤマを演じたのは中山昭二さん。設定では第1話「姿なき挑戦者」で述べられているように38歳だった。常に沈着冷静、任務には厳しいが普段は随分優しい雰囲気をもった隊長さんでした。口癖は異常事態が起こった時、またその報告を受けた時「なにっ!」と一言。取り乱した様相を見せるのは「ノンマルトの使者」でノンマルトの海底都市を発見した時のこと。「そんなバカな」と人類以前から地球に住んでおり人類に追いやられて海底へ生き延びたというノンマルトの存在を否定して、ハイドランジャーで海底都市を粉砕した。このエピソードは平成ウルトラセブン「1999最終章6部作」へと続いていく。
 中山昭二さんは1928年生まれてというから「ウルトラセブン」の時は本当に38歳くらいだったわけだ。「ウルトラマン」では第31話「来たのは誰だ」(ケロニア登場)でゲスト出演、植物学者二宮博士を演じている。1998年肺炎で亡くなられたそうだ。享年70歳。
 平成ウルトラセブン「1999最終章6部作・私は地球人」では「ノンマルト」の事件にかかわった人物としてキリヤマ隊長の名前が出てくる。またシラガネ隊長がキリヤマ隊長の自宅を訪ねているのだが・・・。詳しい話はこちらを。
 話は変わるが、ひし美ゆり子さん著のCDブック「アンヌ〜∞infinty」が発行されたのが1998年12月10日(講談社)。今ならCDブックなど珍しくもないのだが、当時はまだ走りで、6500円もした。ブックレットの方にはひし美ゆり子さんの少女時代から現在(1998年当時)までの写真、エッセイなどが掲載されている。CD-ROMの方にはビデオ、写真アルバムが収録されている。CD-ROMのビデオレターには森次晃嗣(ダン)さん、毒蝮三太夫(フルハシ)さん、吉本多香美さんや満田監督らが登場するが、その中に中山昭二さんも。平成ウルトラセブンのスタッフが中山さんに出演を依頼していたそうだが、残念ながら願いはかなわなかった。中山さんが亡くなったのは1998年、このCDブックの発行が1998年ということで亡くなる少し前の貴重な映像だと思う。CD内のデータはQuick Time Movieなのでご覧にいれるのは簡単なのだが、やはり控えておきます。写真は最初の一コマの画像。
posted by KAZU at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラセブン