2016年03月21日

「鵜川薫 in ULTRA SEVEN (サトミへのエチュード)」



 先日「ウルトラ警備隊西へ」を調べていた時に、最強のロボット・キングジョーのエピソードもいろいろ出てきました。このキングジョーはTVシリーズで神戸沖に沈み、何と平成ウルトラセブンで平和利用のためにサルベージされ組み立て直されるのですが…。平成ウルトラセブンを調べる時にはこの本がが役立ちます。
 この書籍は1999年の発行で鵜川薫嬢 (ウルトラ警備隊サトミ隊員) の撮影エピソードと写真を交えつつ、「ウルトラセブン」の2作のTV特番と98年「ウルトラセブン」3部作、「ウルトラセブン〜1999最終章」6部作のOVA作品を紹介するもの。表紙は鵜川薫嬢の写真で、冒頭10ページは同じく彼女の写真で埋められていますが、本編の大半は平成「ウルトラセブン」の解説書です。発行後すぐに購入して数少ない平成ウルトラセブンの資料として手元に置いてます。サトミ隊員が目的ではなくって(笑)。
 この後「EVOLUTION 5部作」が作られて、セブンのファンとしては、モロボシ・ダンは登場せず、地球防衛軍は崩壊し、ウルトラ警備隊は解散、サトミ隊員は死亡するというとてつもないストーリー展開に驚くことになります。この展開でもウルトラセブンに強烈な魅力を感じたのは新規に加わったキサラギ・ユキ隊員が大好きな勝村美香さんだったということが大きいですけど。残念ながらこの「EVOLUTION 5部作」に詳細な解説書がないんですよね。

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2016年03月13日

シューマンピアノ協奏曲イ短調



 クラシックを聞かない人でも、この曲のタイトルを知らない人でも、「ウルトラセブン」のファンならば知っているこの曲。最終回「史上最大の侵略・後編」でダンがアンヌに正体を告白した場面。第一楽章の頭からこの曲が鳴り響きます。この部分は一番印象が強いのですが、そのあともゴース星人の基地に向かって爆薬を積んだ無人のマグマライザーが発進、爆走するシーン、そしてパンドンとの最後の対決の場面へと続きます。
 今はアニメでもクラシックをBGMに使用する作品は多いですが、1968年当時ではドラマであってもかなり稀なことであったと思います。実際に使われたのはディヌ・リパッティのピアノでカラヤンがフィルハーモニア管弦楽団を振った音源だったそうです (1948年)。今日はルドルフ・ゼルキンのピアノ、ユージン・オーマンディの指揮でフィラデルフィア管弦楽団 (1961年) で聞きました。

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2016年03月10日

ドロシー・アンダーソン



 一話完結型の「ウルトラセブン」で2話連続になっている第14・15話「U(ウルトラ)警備隊西へ」に登場するワシントン基地の頭脳と言われる女性科学者。子供の頃見た時には違和感がなかったですが、若過ぎますね。きっと天才に違いない。
 撮影当時、留学生だった若きリンダ・ハーディスティさんが演じたということですが、先日アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんがtwitterで当時の写真を上げておられて、懐かしく思った次第。



 ワシントン基地の依頼でドロシー・アンダーソンを護衛していた秘密諜報員のマービン・ウェップを含めて二人の外国人が登場していますが、声は声優さんが吹き替えています。マービン・ウェップは山田康雄さんが演じていることは有名。これも「ルパン3世」以前の話なので当時は吹き替えというのは分かりましたが全然知りませんでした。


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2016年01月16日

天声人語に「ノンマルトの使者」



 ウルトラファンの方はかなり情報が飛んでいたようなのでご存じかもしれません。もう一週間程前になりますが、1月10日の朝日新聞の朝刊、天声人語に「ウルトラセブン」の「ノンマルトの使者」が話題にあがっていました。
 このノンマルト=真の地球人という問題は「ウルトラセブン」の一エピソードにすぎませんでしたが、平成ウルトラセブン「わたしは地球人」に到って、地球防衛軍を揺るがす大問題として描かれていきます。脚本家の金城哲夫さんがここまで考えていたわけではないでしょうが。
 天声人語は“「我々の勝利だ。海底も我々人間のものだ」と叫ぶ声は、狂気すらはらむ。”と記しています。子供の頃の記憶を呼び起こしても、あのキリヤマ隊長の叫びは狂気に満ちていたと思いました。一週間前の新聞、ひっくり返して読んで見てください。
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2010年06月10日

#8「狙われた街」

 先日テレビのチャンネルを回していたら、突然懐かしいオープニング映像と音楽が飛び込んできました。なんと「ウルトラセブン」の第8話「ねらわれた街」です。えーっ!なんで?と訳もわからないまま見てしまいましたが、団地にテレビ映像を配信しているケーブルテレビのCMチャンネルで「ウルトラセブン デジタルマスター版」の映像メディアの紹介でした。
 この「狙われた街」はモロボシダンとメトロン星人がちゃぶ台をはさんで対話する有名なシーンがありますね。近年パロディ化されてコマーシャルに使われてました。僕が子供の頃「ウルトラセブン」を見た時はテレビが白黒でしたから、メトロン星人が異常なまでに派手。また音楽では俗に“メトロン星人のテーマ”と呼ばれる曲が流れます。ダンが調査を開始したところ前を走るダンプカーが行く手を遮り、砂利をぶちまけます。停止したダンプには誰も乗っていなくて、メトロン星人がダン(セブン)に忠告する、このシーンでかかる音楽です。もう一曲有名な音楽がダンとアンヌが駅前の喫茶店でたばこの自動販売機を見張っている時、喫茶店でかかる音楽。共にクラシックの曲に聞こえますが冬木透氏によるオリジナルです。そして最後の戦いの場面。夕焼けの中、アパートの中に隠された円盤が飛び立ちます。昭和の景色色濃い映像が何とも言えません。実相寺昭雄監督による独特のくら〜い画面。取っ組み合いのシーンはなく、勝負はアイスラッガーとエメリウム光線であっけなく決着します。
 「ウルトラセブン」はビデオからダビングしたものをDVDに収録して持っていますから、いつでもパソコンの画面で見ることができますが、大きな画面で見るのはいいですね。何か得をしたような気がしました。

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2009年03月23日

ミミー星人

 「ウルトラセブン」に登場する正体を見せない異星人のひとつ。第21話「海底基地を追え」で登場。海底に沈んだ“戦艦大和”や他の艦船・廃物を集めて作った要塞ロボット・アイアンロックスを操り、地球防衛軍基地近くの港湾を襲撃。内部に時限爆弾を搭載しておりウルトラセブンをチェーンで捕らえて諸共に爆破しようとした。時間ぎりぎりでセブンは逃れて、エメリューム光線で破壊された。その爆発は意外と小さく、あれでは地球防衛軍基地に致命的な打撃を与えるようなことにはならないだろう。地形を変えるような大爆発を期待したのに泰山鳴動して鼠一匹的な結末だった。時間が来る前に破壊されたので、搭載していた爆発物は爆発しなかったということなのか?
 ミミー星人はウルトラセブンに対して音声によるコンタクトをとっているが姿は全く見せていない。円盤は登場しており、ヒトデ形で斬新なデザイン、素晴らしいフォルムで印象も強い。

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2009年03月22日

マゼラン星人・マヤ


 「ウルトラセブン」の名エピソードのひとつ、第37話「盗まれたウルトラ・アイ」に登場した異星人の女性。人間の少女の姿で登場、本編ではその正体を見せていない。テレパシーでダンと会話している。「地球は侵略する価値もない狂った星」。
 マゼラン星が地球へ放った恒星間弾道弾を目標どおり着弾させるため、妨害する可能性があるダンからウルトラ・アイを奪う任務を帯びて地球へ来た。ウルトラ・アイを奪うことに成功し、母星へ「ダイイチニンムハ カンリョウシマシタ。ムカヘノ エンバンヲ オクッテクダサイ」と通信を送るも返信がない。更に、「ムカエハ マダカ」と通信を送る。「コウセイカン ダンドウダン スデニハッシャセリ。ムカエニ オヨブジカンナク・・・」と母星から返信がある。これを傍受したダンは「この星で生きよう、この星でいっしょに」とマヤを説得する。無言でウルトラアイを返すマヤ。変身してミサイルの軌道を変更したダンが戻ってきた時、既にマヤは自害した後だった。
 マヤを演じたのは吉田ゆり(現・香野百合子)さん。1951年生まれだそうで、セブン放映時は設定と同じく16、7歳ですね。
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