2019年04月06日

「寄生獣」/「寄生獣 完結編」(5)

★主題歌
 じっくり曲を聴いてからと思っていたので主題歌だけ後回しになっていました。劇場版「寄生獣」の主題歌です。

◎「パレード」



 「寄生獣」のエンディングテーマ。作詞・作曲:藤原基央、歌はBUMP OF CHICKEN。この映画作品のための書き下ろし。配信限定シングルということで迷いましたが手に入れてません。
 MVは「寄生獣」とモロにコラボレーション、VFXを駆使しています。アニメでいうと新一の夢の中のミギーの世界を現実に描き込んだような世界が展開します。映画ではエンドロールで流れるのでエンディングテーマですが、曲想はオープニングです。正直なところBUMP OF CHICKENは余り好きではなかったですが、惚れ直すくらいに見事な楽曲だと思います。

◎「コロニー」



 「寄生獣 完結編」のエンディングテーマ。作詞・作曲を藤原基央、歌うのはBUMP OF CHICKEN。ドラマの完結にふさわしいエンディング、曲はバラード調でゆったりと且つしっかりと歌い上げられる。ピアノにのせられたメロディもいいが、歌詞をじっくり聞かせてくれる。エンドレスで回しても聞き飽きることのない秀曲です。
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2019年04月05日

「デスノート Light up the NEW world」(1)



 「デスノート Light up the NEW world」は2016年に公開されたSF劇場版作品。原作は大場つぐみ、小畑健(作画)の漫画作品「DEATH NOTE」、監督は佐藤信介、脚本に真野勝成、音楽はやまだ豊、VFXはデジタル・フロンティア、制作に日活、ジャンゴフィルム、製作は 2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS(日本テレビ放送網、集英社、ホリプロ、ワーナー・ブラザース映画、松竹、讀賣テレビ放送、バップ、日活、電通、Hulu、D.N.ドリームパートナーズ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送、日本テレビ系全国21社)、企画・製作は日本テレビ放送網、配給はワーナー・ブラザース映画。135分。
 テレビドラマ版「デスノート」の終了後に制作された実写劇場版の続編に当たる作品で、「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という原作に存在するルールをコンセプトにデスノートの争奪戦が展開される。頭脳戦が売りの「デスノート」ですが、この作品では“なるほど”と思わせるところは随所にあるものの結果としての描写で全体の印象としては希薄。万人受けするアクション、サスペンス性に走り気味なのが惜しいところ。

★ストーリー
 10年前にキラがデスノートを使って大量殺戮を行なったことは、人間の寿命を大量に奪い死神の寿命を延ばすことになった。死神大王はデスノートを人間界にばらまき、次のキラを生み出すように指示を出す。
 死神大王の指示で「デスノート」が人間界に6冊もたらされる。世界でデスノートを使ったを思われる事件が続出。「キラ事件」終了後も日本の警察には「デスノート対策本部」が存続しており、事件の究明を開始する。Lの正当後継者の竜崎の捜査本部への参加、渋谷での大量無差別殺人で青井さくらの確保の後の死亡、全世界に向けてのキラのを名乗るメッセージの配信、警視庁のシステムのハッキング、対策本部の解散、三島の身柄拘束、そして最後の三島・竜崎・紫苑の対決、特殊部隊突入へと進んで行く。最後まで新生キラとそうなった経緯が見えないので少々わかりづらい。
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2019年04月03日

「L change the WorLd」(4)

★キャラクター&キャスト




●おまけの出演者
○南空ナオミ / 瀬戸朝香
 FBI捜査官。Lに連続殺人犯確保のための突入計画を依頼され遂行する。

○レイ・イワマツ / 細川茂樹
 FBI捜査官。ナオミの婚約者。Lの突入計画のためナオミに同行。声のみの出演。

○弥海砂 / 戸田恵梨香
 「第2のキラ」。ワタリと共にキラ捜査本部に戻ったところをワタリが殺される。その直前「ワタリさんはLのお父さんですか?」と尋ねていた。

○佐々木 / 田中要次
 タクシー運転手。二階堂真希を乗せてワタリの居場所を探し回る。

○リューク / 中村獅童(声)
 デスノートの持ち主である死神。Lがノートを焼却した後姿を消す。

○商店街の店屋の店主 / 諏訪太朗
 おとりとなったFBI捜査官の駿河が車で逃走中に入り込んだ商店街の店主。駿河を止めようと車にしがみついて恫喝する。諏訪さん、相変わらずのちょい役ですが、存在感爆発です。
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2019年04月02日

「L change the WorLd」(3)

★キャラクター&キャスト

●ブルーシップ
 増えすぎた人類を削減して環境を守ろうという主義で活動している、加賀見シンを代表とする環境保護団体。



○K=久條希実子 / 工藤夕貴
 アジア感染症センターの研究所員、二階堂所長の助手。ワイミーズハウス出身者、ブルーシップのメンバー。ウイルスを使った「人類削減計画」の発案者。二階堂所長が作り保管していたウイルスを持ち出す。十代の若いころの工藤夕貴しか知らなかったが、大人になってからの演技を初めて見た。アメリカで認められただけあって気迫のこもる演技。口を大きく開けて喋るセリフも迫力満点だ。

○的場大介 / 高嶋政伸
 ブルーシップのメンバーだが、実はテロリスト。人類削減計画を押し進めるが、裏で金目当てのウイルス兵器の売却を目論む。

○小西朝夫 / 正名僕蔵
 ブルーシップのメンバー。情報機器の操作に長ける。キラ捜査本部のセキュリティをも破った。

○吉沢保 / 金井勇太
 ブルーシップのメンバー。ショットガンを使い、敵を排除する。

○三沢初音 / 佐藤めぐみ
 ブルーシップのメンバー。普段はおとなしいが、本来は過激な性格。ブルーシップ代表の死体を足で踏みつけ、アジア感染症センターの守衛をナイフで刺し殺している。過激な言動がアンバランスでめちゃ印象が強いです。

○加賀見シン / 石橋蓮司
 ブルーシップの代表。環境保護の観点から人類削減計画に賛同。しかし金目的の的場に破門を言い渡した直後、的場に刺し殺される。
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2019年04月01日

「L change the WorLd」(2)

★キャラクター&キャスト

●Lとその仲間たち



○L / 松山ケンイチ
 世界中の難事件を解決してきた名探偵。キラ事件において自分の名前をデスノートに書くことでキラと死神を欺き、キラ事件を決着させた。自らの生の残り時間 (23日) を事件解決に費やす。髪型が原作似のポイントですが、猫背があってこそですね。この作品を見て思いました。

○ワタリ / 藤村俊二
 ワイミーズハウス創始者。Lの指示で弥海砂を捜査本部に連れてきたところで、死神レムにデスノートに名前を書かれ彼女の目の前で死亡した。死の直前、海砂にLの父親かと尋ねられ「いや、私は…」と言ったところで絶命した。

○F / 波岡一喜
 ワイミーズハウス出身。タイでウイルステロの調査中、事件の証拠隠滅を図る某国のヘリの爆撃に死亡する。「BOY」を救出しデータと共にワタリに託す。

○二階堂公彦 / 鶴見辰吾
 アジア感染症センター所長。タイでテロに使用されたワクチンは二階堂が開発したものだった。ウイルスのワクチン開発に成功するも「ブルーシップ」に奪われそうになり全てを消却する。娘を守るために自らウイルスに感染して死亡。

○二階堂真希 / 福田麻由子
 公彦の娘。低血糖症患者。自らウイルスを打ってブルーシップのメンバーへ感染させようとしたが発症せず、キャリアとなる。

○BOY=ニア / 福田響志
 タイでバイオテロ事件の生き残り。Fの手引きでLと連絡を取り保護される。高等数学を理解できる天才少年。最初はLを警戒していたが、やがて打ち解け、Fに託されたものをLに渡す。最後の場面でワイミーズハウスへ、Lからニアと名付けられる。

○松戸浩一 / 平泉成
 ウイルスの研究者。二階堂公彦と共著で本を出版していた。Lの依頼でワクチンを作成する。

○駿河秀明 / 南原清隆
 FBI捜査官。デスノート回収の任務ためにLに接近する。Lが既にノートを焼却していたため任務は遂行できなかったが、単独で動くLのために動き、的場らの国外脱出の阻止に力を貸す。
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2019年03月30日

「L change the WorLd」(1)



 「L change the WorLd」は2008年2月に公開されたSF劇場作品。「デスノートthe Last name」のスピンオフ作品。Lが命を失う23日間の活躍を描いた作品。
 原作は大場つぐみ、小畑健(作画)の漫画「DEATH NOTE」、監督は中田秀夫、脚本は小林弘利、音楽は川井憲次、特撮監督に神谷誠、CG制作はデジタル・フロンティア、制作は日活撮影所、製作は「L」FILM PARTNERS(日本テレビ放送網、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送、集英社、ホリプロ、讀賣テレビ放送、バップ、松竹、ワーナー・ブラザース映画、日活)、企画・製作は日本テレビ放送、配給はワーナー・ブラザース映画。129分。

★ストーリー
 「デスノート」のスピンオフ作品だが、キラは登場せずLが主人公。死神を欺くために自らデスノートの期限いっぱい、23日後に心不全で死亡するように自分の名前を書き、残された命を事件の解決に尽くす。
 タイのある村でウイルス兵器による感染事故が勃発。主導したと思われる国が事件の証拠隠滅のため爆弾に村ごと焼き払う。調査中のFはその村での唯一の生き残り「BOY」を連れて脱出する。自らも感染しており追跡してきたヘリに爆撃されて死亡する。「BOY」はFに託されたデータを持ってLに保護される。
 環境保護団体「ブルーシップ」はウイルスでもって人口を減らす「人類削減計画」を実行しようとする。発案者はアジア感染症センターの久條。アジア感染症センター所長の二階堂はタイで使用されたウイルスは自分が作ったものであり、それを久條が持ち出して使用した事を知る。ワクチンを開発するもこの計画を阻止するため全てを消却、娘が人質になることを恐れて自ら感染して殺される。二階堂は娘にウイルスを託しワタリに届けさせるが…。残りわずかな日数の命をかけてLが事件解決に乗り出す。
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2019年03月29日

「デスノート the Last name」(2)

★キャラクター&キャスト
 前編である「デスノート」とかぶるキャラクターも多いが、追記がある場合は再掲しています。

〇夜神月(やがみらいと)=キラ / 藤原竜也
 本作の主人公。キラ捜査本部のメンバーに加わり内側からもLと駆け引きを繰り返す。最後はLの命を賭けた作戦に敗れ、死神リュークがデスノートに月の名前を書くことで死亡する。

〇弥海砂(あまねみさ)/ 戸田恵梨香



 本作のヒロイン。雑誌モデルでタレント。家族を惨殺した犯人が無罪となったが、キラによって抹殺されたためキラを神と崇めている。死神レムによってデュラスのノートを与えられ、キラを助けるため第二のキラとして犯罪者の抹殺を始める。

〇夜神総一郎 / 鹿賀丈史
 月の父、警視庁刑事部部長。原作とは異なり月がキラであることを知り、月から理解を求められたが「お前は独りよがりだ」と拒否する。家族には月の死の真相を語らず、キラによって殺されたと伝えている。

〇模木完造(もぎかんぞう)/ 清水伸
 キラ捜査本部の刑事。サクラTVの第二のキラのビデオ放送の時に現場に乗り込み阻止しようとして海砂に殺される。

〇松田桃太 / 青山草太



 キラ捜査本部の刑事。銃の名手。最後の月の身柄確保の場面で不穏な動きを見せた月に対して拳銃で腕時計を撃ち落とす程。

〇佐波 / 小松みゆき
 キラ捜査本部の刑事、紅一点。原作には登場しない実写版のオリジナルキャラクター。海砂拘束時には彼女の世話を担当、対応に苦慮している。また最後の場面では海砂を刑事らしく取り押さえて手錠をかけている。

〇L / 松山ケンイチ
 数々の難事件を解決してきた世界的名探偵。自分でデスノートに自身の名と死亡日時を書いて命を賭けてキラの正体を暴くことに成功する。デスノートに書かれた通り、死亡する。

〇ワタリ / 藤村俊二
 Lに連絡をとることができる唯一の人物。死神レムにデスノートに名前を書かれ死亡する。

〇リューク / 中村獅童
 月が拾ったデスノートの持ち主である死神。最後は月にキラ捜査本部の全員の名前を書くように頼まれたが、ここでゲームは終りと見切りをつけ、「月、俺に頼るようじゃおしまいだ」と月の名前を書いて葬る。

◎ジェラス / 松山ケンイチ
 弥海砂を見守っていた死神。彼女の危機に彼女を襲った男の名前をノートに書いて殺したが、同時にそれは海砂の寿命を伸ばしたため、死神のルール違反したことで砂と化して消滅した。

〇レム / 池畑慎之介



 弥海砂にデュラスのデスノートを与えた死神。デュラスばかりでなく自身も海砂を愛してしまい、それを月に巧みに利用される。利用されたと分かっていながらも、ノートにLとワタリの名前を書き、砂と化す。

◎出目川裕志 / マギー
 さくらTVのディレクター。視聴率のためなら手段を選ばない。第二のキラのビデオテープを無断で放送して警察から絞られるも、警察から第二のキラへの呼びかけのテープはきっちり持ち帰ってくる。原作のようなキラの信奉者ではない。

◎西山冴子 / 上原さくら
 さくらTVの看板ニュースキャスター。出世欲が強く、出目川と寝てトップキャスターに出世を果たした。高田清美にデスノートに名前を書かれ、出目川の目の前でトラックにはねられて死亡した。

◎高田清美 / 片瀬那奈
 さくらTVのニュースキャスター。西山冴子をライバル視している。キラを賞賛する思想持つが故にレムによって第三のキラに選ばれる。キラ捜査本部の偽装作戦により拘束されたが、記憶を取り戻した月がデスノートの切れ端に名前を書き死亡。
posted by KAZU at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮