2017年10月02日

「海底大戦争」(1966年)〈2〉

★キャラクター&キャスト
○安倍 / 千葉真一



本作の主人公。日本の記者。

○ジェニー / ペギー・ニール



本作のヒロイン。アメリカの記者。



○ブラウン中佐 / フランツ・グルーバー
アメリカ軍の中佐。新型追跡魚雷の記者会見で説明するなどこのミッションの責任者と思われる。実質上基地の司令官。記者に対しては高圧的に出るが、最後まで安倍たちの安否を気づかう。

○潜水艦艦長 / ブラウン・ガンサー
アメリカの潜水艦艦長。ブラウン中佐とは仲が良いが任務に対しては軍規を優先して中佐に対しても命令調で指示する堅物。吹き替え版では英語で何と呼ばれているか分からないが、「艦長」なら大佐だろうからブラウン中佐よりも上官。



○ハワード教授 / アンドリュー・ヒューズ
アメリカ基地に常駐する原子力の権威。前半では謎の人物ぽい描写だったが、後半で海底帝国に拉致され協力を要請される。クライマックスでは脱出で活躍、サイボーグ化されかけた安倍とジェニーを治療している。

○ムーア博士 / エリック・ニールセン
海底帝国の狂信的な首謀者。基地脱出時にハワード教授に撃たれても安倍と激しく争うも海底基地と運命を共にする。

○ヨゼフ・ハイム博士 / マイク・ダーニン
サイボーグの権威。人間を改造してサイボーグ半魚人を作り出す。最後は自ら作り出したサイボーグ半魚人に殺される。

○ルイーザ / ビバリー・ケラー
海底帝国の三頭の一人。ムーア博士、ハイム博士と共に基地内を闊歩する。

○チャン / 三重街恒二
海底基地の戦闘やサイボーグコントロールを預かる中国人らしき男。

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2017年10月01日

「海底大戦争」(1966年)〈1〉



 「海底大戦争」は1966年日米合作で製作されたSF映画作品。制作は東映が主体で行われたがキャストの大半は外国人。監督は佐藤肇、脚本は大津皓一、原案は福島正実、
音楽は菊池俊輔、特撮は矢島信男・山田孝・武庫透。製作は東映、ラム・フィルム、カラー・シネマスコープ。カラー84分。
 子供の頃に雑誌の怪獣・怪人特集に登場していた「半魚人」がこの作品のものと知ったのは随分後になってからだった。ただそのデザインは秀逸で一度見ると忘れられない。成田亨氏が別名義でデザインを担当したというから頷ける。随所に特撮が取り入れられ、さらに水中撮影も加えて見どころのある作品。ただ外国人が多くて演技は英語でなされているが、日本語版は当然ながら吹き替え。訳が上手くないのか違和感丸出しなのが惜しい。



★ストーリー



 アメリカが廃棄核燃料を海底深くに沈めているという基地のある島近辺が舞台。冒頭アメリカの新型追跡魚雷の公開試射を報道陣を潜水艦に招いて行われる。その際、標的となった無人の潜水艦に人影が走る。近辺の海域で日本の漁船が遭難して船には異常がなかったが、忽然の乗組員が消えていた。船には水掻きのある足跡が付いていた。またアメリカの基地でも潜水具の足ヒレのような足跡が発見されていた。
 不信を抱いた日本の記者安部とアメリカの記者ジェニーは試験が行われた海域に潜った。そこでジェニーが半魚人(作中ではモンスターと呼ばれている)に襲われ、写真を撮るもののカメラを水中へ落としてしまう。軍のブラウン中佐は全く取り合おうとしない。安部とジェニーはカメラを捜すべく再度海に潜る。海底で見つけた洞窟に上陸するがそこで半魚人に囲まれて捕らわれてしまう。
 目を覚ました二人を迎えたのは海底基地を作り、海底帝国を築こうとする狂信的な科学者たちの集団だった。彼らはサイボーグの権威ハイム博士の手で人を改造したサイボーグ(半魚人)を作り超音波で操り帝国のために働かせていた。首謀者であるムーア博士は安部に海底帝国のスポークスマンになるよう求める。同意しなければ二人をサイボーグにすると迫る。アメリカ基地のハワード教授も拉致され帝国に協力するよう求める。一方ブラウン中佐は安部とジェニーの捜索を続け、発見したカメラの映像で見つけた半魚人の謎をつきとめようとする。一旦は軍本部から操作中止の指示が出るも、再度捜索を続けとうとう海底帝国の基地を発見する。潜水艦からの攻撃でサイボーグコントロールのシステムが壊れ、暴走したサイボーグ半魚人たちが殺戮を繰り返す中、安部たちは脱出を図る。
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2017年09月17日

「LOST IN SPACE」(1998年)(2)




★キャラクター&キャスト
 テレビ版のキャストが冒頭部分で登場してます。アメリカ人なら「おおっ」とファンが喜ぶ演出ですね。残念ながら僕には全く分かりませんでした。テレビ版のジョン・ロビンソンを演じたガイ・ウィリアムスは故人となっておられます。生きていれば登場していたのでしょう。

○ジョン・ロビンソン教授 / ウィリアム・ハート
 ロビンソン家の家長であり、ジュピター号の司令官。天文物理学の教授。
○モリーン・ロビンソン博士 / ミミ・ロジャース
 ロビンソン教授の妻、生化学博士。
○ジュディ・ロビンソン博士 / ヘザー・グラハム
 ロビンソン家の長女。彼女の専門は何か、見ていてもよく分かりません。
○ペニー・ロビンソン / レイシー・シャベール
 ロビンソン家の次女。
○ウィル・ロビンソン / ジャック・ジョンソン
 ロビンソン家の長男。後にタイムマシンを開発する程のメカ通。
○ドクター・ザカリー・スミス / ゲイリー・オールドマン
 地球連邦軍の医師、ロビンソン家の担当医。その正体は反乱軍の工作員。
○ダン・ウェスト少佐 / マット・ルブランク
 ジュピター号のパイロット。戦闘パイロットであったがジュピター号のパイロットが暗殺されたため新しいパイロットに抜擢される。

○ウィル・ロビンソン(成人) / ジャレッド・ハリス
 未来のウィル。タイムマシンを開発してジュピター号が出発する前の地球へ帰ろうとする。
○将軍 / マーク・ゴダード=テレビ版のウエスト少佐
 地球防衛軍の将軍。
○ジェブ・ウォーカー / レニー・ジェームズ
 地球防衛軍の戦闘パイロット。ウェスト少佐の親友。
○カートライト校長 / ジューン・ロックハート=テレビ版のモリーン
 ウィルの通う小学校の校長。
○レポーター / マルタ・クリステン=テレビ版のジュディ
○レポーター / アンジェラ・カートライト=テレビ版のペニー
○ビジネスマン / エドワード・フォックス

テレビ版のロビンソン一家はこちら


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2017年09月16日

「LOST IN SPACE」(1998年)(1)



 「LOST IN SPACE」(邦題はロスト・イン・スペース)は1998年にアメリカで公開されたSFアドベンチャー劇場作品。1960年代に人気の高かったテレビ版「Lost in Space」(邦題は宇宙家族ロビンソン)を映画化した作品。以前から書いているように、どうもテレビ版が先で映画化されたものは失望することが多くて、余り見ないのですが、今回は吹き替え版ですが無料で見るチャンスがあったので鑑賞。監督はスティーヴン・ホプキンス、脚本はアキヴァ・ゴールズマン、音楽はブルース・ブロートン、131分。
 時代は2058年、人類の活動で地球の環境は悪化し、資源も枯渇していた。一般市民は楽天的ではあったものの事態は深刻になっていた。ジョン・ロビンソン教授は人類が生活できると見られる唯一の惑星アルファ・プライムへ家族と共に調査・移住。現地にハイパーゲイトを建設して、地球からの移民団を受け入れるという地球連邦軍の壮大な使命を受けてジュピター号で地球を出発した。
 一方反乱軍はそれを阻止するために、ジュピター号のパイロットを暗殺したりと妨害を強行。連邦軍でロビンソン一家の健康管理を行っていたドクター・スミスは反乱軍のスパイで、ジュピター号を破壊するプログラム組み込むが、反乱軍から見切りをつけられ、ジュピター号の中で気を失う。ロビンソン一家が冷凍睡眠に入った直後に破壊プログラムが実行されロボットにシステムの一部を破壊されてしまう。ドクター・スミスが家族を覚醒させて何とか難を逃れたが、ジュピター号は軌道を外れて恒星の引力につかまってしまいます。脱出のために目的地を設定できないままハイパーシステムを起動、未知の宇宙域へ飛ばされ迷子になってしまいます。
 テレビシリーズでは密航したドクター・スミスが磁石を使って軌道を変えてしまうという何とも原始的な方法ですが、今回はドクター・スミスは破壊工作を行って自分はジュピター号から離れるつもりで、密航の意図はありませんでした。この辺りがテレビ版の設定と大きく違うところでしょうか。
 テーマは家族の絆。終盤は泣かせてくれます。ただ、さすがに家族で宇宙へ移住するという強者揃い、感傷的な感情は薄くて判断も行動も冷静で論理的です。あれは一般人ではなかなか難しいでしょう。続編が作られるということが前提で制作されたそうで、最後はアルファ・プライムへハイパーシステムを使って飛び立ったところで終わっています。物語は完結していません。ストーリーをつらつら書いても面白みがないので、是非ご鑑賞ください。
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2017年08月19日

訃報・中島春雄さん





 2017年8月8日、ぬいぐるみ俳優、今でいうところのスーツアクターの中島春雄さんの訃報が流れました。東宝の特撮に顔出のちょい役にも出演されていましたから、スーツアクターながら顔もよく知られていました。ずっと後になってからはバラエティ番組にも時々出ておられたのが懐かしいです。
 何と行っても初代ゴジラを演じたことで有名で、雑誌「少年画報」での怪獣映画のぬいぐるみの特集で、イラストに描かれていた人はどう見ても中島春雄さんでした。汗止めに鉢巻きをするのが中島さんのスタイルだったとか。イラストのおじさんも鉢巻きしてましたからね。
 ゴジラはあまりにも有名ですが、初代「ラドン」、「サンダ対ガイラ」のガイラ、それから「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の怪獣も演じておられます。



 鍛えられた体で重くて暑い昔のぬいぐるみを使いこなし、研究熱心で動物園で動物の動きを観察したとの話も有名です。「ウルトラQ」の第1話のゴメスや「ウルトラマン」のジラースはゴジラと同じ二足歩行怪獣ですが、パゴス、ネロンガ、ガボラというった四足歩行怪獣も印象的です。四足歩行怪獣が二足で立ち上がる場面があるのですが、その動きがよく似ているので、子供ながらもおんなじ人だろうなと思ってました。

 心からご冥福をお祈りいたします。





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2017年08月16日

「スター・トレック BEYOND」(3)

★キャラクター&キャスト
 最後にキャラクター&キャストを。ここのところ洋画は字幕版を見ているので吹き替えはどうなっているのか全く知りません。殊にスター・トレックは英語で見る方がおもしろいです。



*ジェームズ・T・カーク / クリス・パイン
 エンタープライズ艦長



*スポック / ザカリー・クイント
 エンタープライズ副長
*レナード・マッコイ / カール・アーバン
 エンタープライズ医療部長
*ウフーラ / ゾーイ・サルダナ
 エンタープライズ通信士官



*モンゴメリー・スコット / サイモン・ペッグ
 エンタープライズ機関主任
*ヒカル・スールー / ジョン・チョー
 エンタープライズ操舵士官
*パヴェル・チェコフ / アントン・イェルチン
 エンタープライズ士官
*ジェイラ / ソフィア・ブテラ



*クラール / イドリス・エルバ
 本作の敵役、元宇宙艦隊士官
*マナス / ジョー・タスリム
 クラールの右腕、元宇宙艦隊士官
*カラーラ / リディア・ウィルソン
 クラールの左腕、元宇宙艦隊士官。遭難に見せかけてヨークタウンへ救援を求める。



*シル少尉 / メリッサ・ロクスバーグ
 エンタープライズの下士官。カーク艦長が遺物を託したが、クルーの命と引き換えにクラールに遺物を渡す。クラールにアブロナスによって殺される。
*パリス准将 / ショーレ・アグダシュルー
 宇宙基地ヨークタウンの司令官
*フィネガン中佐 / グレッグ・グランバーグ
  宇宙基地ヨークタウンの副官
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2017年08月14日

「スター・トレック BEYOND」(2)



 惑星アルタミットに到着したエンタープライズはいきなりクラールと名乗る男に攻撃され、クルーは拿捕され、エンタープライズは大破してアルタミットに墜落する。クラールの目的はエイリアンの兵器アブロナスの部品である遺物。拿捕を免れたカーク、スポック、マッコイ、スコット、チェコフとカラーラはクルーの救出に動き始める。



 スコットはかつてクラールにとらえられていたジェイラという異星人の女性とであう。彼女が家にしていたのは行方不明になっていた宇宙艦隊のU.S.S.フランクリンNX326。カークが一旦隠した遺物はクラールの手に落ちるが、このフランクリンが終盤、クルーの奪取とクラールを倒す最後の切り札となる。
 「スタートレック」シリーズの劇場版ではエンタープライズが幾度となく撃沈させられている。退役を迎えるのはテレビシリーズくらい。何ともアメリカ的というか、日本人だったらこんなシナリオ描かないと思う。人間ドラマであって船は関係ないとでも言いたげ。またも新造エンタープライズの姿が最後に見られますが。



 テーマは結構重いです。カラーラはクラールの一味で最初から宇宙艦隊をだましており、ジェイラの家族を殺したマナスと共に3人とも元フランクリンのクルー。終盤クラールたちがなぜ宇宙艦隊を憎み、ヨークタウンを攻撃しようとしているかが明らかになっていく。


posted by KAZU at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮