2018年08月16日

「マリア様のこころ」



 昨日たまたま、炊事をしながらふと思い出したのが「マリア様のこころ」。先日見たタカサゴユリの白い花が頭をよぎったからだと思うのですが、♪マリア様のこころ それは山百合 わたしたちも欲しい 白い山百合♪。洗い物するときの鼻唄になってしまいましたが。
 これもたまたま、FBの友人がアップした記事に「マリア様のこころ」の歌詞が全部。僕は「マリア様がみてる」のファンでしかありませんが、友人はちゃんとした信徒なので、“たまたま”とは言っても全く接点はないのですけどね。
 「マリア様がみてる」第1話「波乱の姉妹(スール)宣言」の最後のシーン帰途を急ぐ祐巳と蔦子がマリア像の前を通る時に「マリア様のこころ」が流れてきます。
「青空、樫の木、うぐいす、山百合、そこまでは分かるのよ。マリア様のお心を美しいものにたとえてるのは。でも、どうしてサファイヤなんだろう」と祐巳。この何気ないセリフが第3話の「月とロザリオ」の最後の場面につながっていきます。

マリア様のこころ それは青空
私たちを包む 広い青空

マリア様のこころ それは樫の木
私たちを守る 強い樫の木

マリア様のこころ それはうぐいす
私たちと歌う 森のうぐいす

マリア様のこころ それは山百合
私たちも欲しい 白い山百合

マリア様のこころ それはサファイア 
私たちを飾る 光るサファイア
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2018年08月04日

「長門有希ちゃんの消失」(4)

 「長門有希ちゃんの消失」の放映が終わって3年ほど経ちますが、今頃何でつづきかと申しますと、放映当時に録画したデータを家族に誤って消されてしまい、やっと先日レビューするために見直す機会に恵まれました。何と言っても第13話「長門有希ちゃんの消失III」、有希が元の人格に戻る前後。それから第14話「彼女の戸惑い」のキョンとハルヒのやりとり。



 宇宙人でも何でもない有希が、自分の人格が消えて次に眠ったら前の自分に戻ってしまうことを察知して、図書館の前からキョンに告白の電話をする。
「すき」「私はあなたのことがすき」
「さようなら、ありがとう」



 そして今の自分が消えてしまうことを告げます。自分の気持ちを伝えられたという満足感と消えてしまうことへの寂しさに涙する有希自転車をぶっ飛ばすキョン。「消失」の一番の見せ場でした。ストーリーはここから先が肝心な訳ですが、ここで終わってしまっても良いくらいの描写は大好きです。



 キョンが図書館の前に着いた時には既に有希は眠ってしまっており、目覚めた有希は以前の有希に。



 ここからキョンの苦悶が始まります。入れ代わりの有希に告白されたことで元の有希を意識してまともに話もできない。さすがに十代らしいかわいらしい苦悶です。人生ウン十年の僕にしてみれば異なる人格は姿が同じでも違う人。意識する必要がないと思ってしまうのですが。



 ハルヒに見事言い当てられてしまったキョンは…。
 ハルヒもまた4年前の七夕のことを思い出すのでした。

 最終回は煮え切らないので余り好きではないのですが、この2エピソードはおすすめ。
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2018年07月20日

「魔法使いの嫁」(8)

 それから「愛」。
 エリアスに落札され、



エリアスのものになり、



エリアスの弟子となり、



エリアスの嫁になります。



異形のものであっても、その深さに変わりはありません。

posted by KAZU at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2018年07月17日

「魔法使いの嫁」(7)



 本人は「へこんだ」と口にしていますが、一旦自らの存在を放棄したからか、死の恐怖にも「竜の呪い」にも「怒り」のような暴走は見せませんでした。



 レヴィンに諭されたのもありますが、自分を殺そうとした人にも向き合い、許し、解決を探そうとします。



 でも、愛している人が何も伝えてくれないことに、焦り、悲しみます。


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2018年07月14日

「魔法使いの嫁」(6)



★サブタイトル
 サブタイトルはイギリスが舞台らしく全て英語で、第6話の「The Faerie Queen.」を除くと成句的な表現になっています。その第6話も“Faerie”と旧い形の言葉を使っています。第5話など「Love conquers all.」(愛は全てに打ち勝つ) なんていいですね、その真偽は別にして。

#1 April showers bring may flowers.
#2 One today is worth two tomorrows.
#3 The balance distinguishes not between gold and lead.
#4 Everything must have a beginning.
#5 Love conquers all.
#6 The Faerie Queen.
#7 Talk of the devil, and he is sure to appear.
#8 Let sleeping dogs lie.
#9 None so deaf as those who will not hear.
#10 We live and learn.
#11 Lovers ever run before the clock.
#12 Better to ask the way than go astray.
#13 East, west, home's best.
#14 Looks breed love.
#15 There is no place like home.
#16 God's mill grinds slow but sure.
#17 Look before you leap.
#18 Forgive and forget.
#19 Any port in a storm.
#20 You can't make an omelet without breaking a few eggs.
#21 Necessity has no law.
#22 As you sow, so shall you reap.
#23 Nothing seek, nothing find.
#24 Live and let live.


 本作の素晴らしいところはメルヘンであっても喜怒哀楽の激しい表現。チセは一旦自らを放棄してしまったところから無茶が過ぎますが、自分が心を寄せたものに対する愛情は熱く、それを壊そうとするものに対しては激しい怒りをぶつけます。
 まずは怒りの表情を。暴走しそうになるチセをエリアスがこのあと制止しますが。

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2018年07月08日

「魔法使いの嫁」(5)

原作のキャラクターが多いようで、アニメの方も随所に魅力的なキャラクターが登場しますが、最後に印象に残ったものたちを。

〇レンフレッド / 日野聡



魔法使い嫌いの魔術師。エリアスを嫌っているがエリアスは余り頓着していない様子。カルタフィルスに左腕を奪われた。

〇アリス / 田村睦心



レンフレッドの弟子、護り手。見かけも言葉も男っぽい女性。ストーリーチルドレンで麻薬中毒者であったが、レンフレッドに救われる。今はチセの良き友人。

〇スプリガン / 安元洋貴



ティターニアのに付き従う小柄で全然妖精ぽくない妖精。かつて彷徨っていたシルキーを新しい家に導いた。

〇セルキー / 潘めぐみ



 アザラシの姿を持つ妖精、リンデルの使い魔。

〇シャノン / 下田麻美



 妖精の国に住む、人に育てられた、眼鏡をかけた妖精。人間界では医師として働いていたため、妖精の治療を行っている。チセの手当ても行なった。

〇ノエル / 諏訪部順一



 裏のオークションの取り次ぎを行っている。チセの、チセの出品にも携わった。チセはセスの連絡先を知っている模様。

〇ネヴィン / 大友龍三郎



 北の竜の国に棲む老齢の竜。もう空を飛ぶ力はなかったが、チセの魔力でチセに空を飛ぶ夢を見せた。死後は巨大な菩提樹となり、チセはその枝から杖を作った。その後も何度かチセの心に現れて迷うチセを導く。
 チセは真面目すぎるし、エリアスはお馬鹿、それがまたいいのでしょうが、僕のお気に入りのキャラクターはネヴィンとリンデルさん。この年老いた竜の言葉は重みがあって優しく、愛情に満ちています。

〇モリィ / 佐久間レイ



 オッドアイの猫の王。

〇ステラ・バークレム / 諸星すみれ



 ロンドンに住む少女。チセが弟を灰の目から助けたのをきっかけに友人になる。

〇ラハブ / 三石琴乃



 リンデルの師匠。異界の地に住む片眼鏡の女性。リンデルやエリアスの名づけ親でもある。
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2018年07月07日

「魔法使いの嫁」(4)

 こういうファンタジー作品には「敵役」というものは必要ないと僕は常々思っているのですが、それではストーリーが進まないのか必ずと言っていいくらい出てきますね。日常のエピソードの繰り返しで十分感動的なのですが、この作品にも登場する邪悪なキャラクター。

〇灰の目 / 中田譲治



 本人は人間には干渉しない、傷つけないと言ってますが、何かと悪戯に干渉してくる人に非ざる者。直接手を出すことはなかったものの、エリアスにもチセにも、そしてチセの周りの人々にも干渉して、その心を弄ぶ。その干渉はカルタフィルスにまで及んだ。

〇カルタフィルス (ヨセフ) / 村瀬歩



 無邪気な口調で話す「人の形をした化け物」。「不死の呪い」を掛けられ死ぬことはないが、苦しみや痛みを感じるため感情的暴走が激しい。倫理観も欠如しており、罪悪感のないままに、人を殺し操る。物語の最後ではチセと折り合い=契約をとりつける。暴走や感情の解放を止めたことで灰の目の興味も失せる。
posted by KAZU at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション