2020年09月26日

おもし蟹(おもしかに)



 「化物語」の「ひたぎクラブ」で戦場ヶ原ひたぎが出会った「蟹」。メメ曰く、「九州山間部の民間伝承で、重いし蟹、おもいし神、重石蟹とも呼ばれる。蟹であったりウサギであったり、美女の姿をとることもある」。「おもいし神」から転じて「重いし蟹」、神様なんですね。ここでも「名前は大事」なんです。作中では「蟹」の文字で構成されるタカアシガニ。出会った人の「思い=重い」を引き受ける代わりに「重み=体重」をも奪ってしまう。
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2020年09月25日

「東京ESP」(6)

★サブタイトル
 京太郎、歩、教授とメインに男性キャラクターもいるが、ストーリーが女性を中心に回っていく。サブタイトルも「少女=ガール (girl)」の文字が目立つ。

SCENE 01 白い少女



SCENE 02 ガールミーツボーイ



SCENE 03 ペンギンと少女
SCENE 04 雨と指輪と少女と


SCENE 05 出会い、幻と少女
SCENE 06 それぞれの少女、それぞれの思い
SCENE 07 雨の中の少女達
SCENE 08 満ちる時、動き出す少女達
SCENE 09 襲撃・ESPガールズ



SCENE 10 慟哭のなかで…



SCENE 11 Tokyo girls war
SCENE 12 東京ESP少女


 ストーリーは謎を残り何も解決しないまま終わっていますが、最後のリンカのモノローグで一応の集結感を出しています。続きも見たいものです。放映から時間が経っていますし、続編は期待できないと思いますが。
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2020年09月24日

「東京ESP」(5)

★主題歌
○オープニング
・「東京ゼロハーツ」



 第2話〜第12話で使用された。作詞・作曲/上松範康、編曲/藤間仁、歌/飛蘭。オープニング映像はメインキャラであるリンカ、京太郎、小節、紫、歩の走る姿を五色のリボンの流れと共に描く。やや複雑で重いテーマのストーリーに対してオープニングは軽やかで明るい。

○エンディング
・「救世Άργυρóϛ」



 第1話〜第3話、第5話〜第11話で使用された。作詞/YUI、作曲/紫煉、 編曲/紫煉、妖精帝國、歌は妖精帝國。アニメ主題歌ではめったに見られないギリシア語の入ったタイトル。「Άργυρóϛ」はアルギュロス、英語で表記するとArguros。意味は「銀」(金属の)。
・「Lasting Memories」



 第4話のみに使用された。作詞/松井洋平、作・編曲/本田光史郎、歌は江戸山紫(田所あずさ)が歌う、キャラクターソングになっている。

○挿入歌
・「Dark Side of the Light」
 第1話に使用された。「喰霊-零-」の特戦四課のイメージソングである。作詞/渡邉美佳、作・編曲/上松範康、歌は飛蘭。


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2020年09月22日

「名は体を表す」と同時に「本質を縛る」



「名前は大事だよ」(忍野メメ)

 忍野メメが言っているように「名前は大切」な意味をもつもの。壱原侑子も同じようなことを言っていたような気がします。陰陽師の“しばり”もそうですね。
 忍野メメは忍を名付ける時に姓は自分のものを与え、名は真名キスショット・アセロラオリオン・ ハートアンダーブレードの「ハートアンダーブレード」を文字に具現化しています。刃物の下に心。同時に「忍」の文字を前後に配して縛ってあるというようなことも言ってます。
 代々、親から子へ名前の文字をひとつ受け継ぐ、男なら「正」の文字を女なら「美」の文字を入れる、などというのは“しばり”を付けているものなのでしょう。高校の恩師に「不美子」先生がいました。親はわが子に呪いをかけたのではなくて「この子よりも美しい子はない=絶世の美女」という意味だそうですが…。普通に読めば恐ろしい呪いの“しばり”ですよね。
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2020年09月21日

「東京ESP」(4)

★キャラクター&キャスト
 残りのキャラクターを。出番が少なくても、ストーリーに大きく絡んでくるキャラがあるというのが、この作品の特徴でしょうか。



○江戸山 / 中田譲治
 ヤクザ江戸山会の会長、紫の父。妻は既に他界している。

○仏田 / 玄田哲章
 ヤクザ仏田組の組長。江戸山会の一員だったが、教授から石版の一部を借り受け超能力を使って江戸山の島を奪おうとした。勢力争い程度の欲望しかなく、教授には見放される。ペギィに能力を吸い取られて敢えなく敗北する。能力はサイコキネシスで銃弾も跳ね返す強力なサイキックバリアを張る。

○米良山 / 白石稔
 仏田組のヤクザ。能力を利用して犯罪を働いていたが、ペギィに能力を吸い取られる。能力はパイロキネシス。



○虎田 / 土門仁
 ESP規制法の下、超能力者を捕獲する捕獲執行部隊を統率する男。教授たちのアジトを急襲するが罠にはまって部隊は全滅する。

○鷲花 / 山崎たくみ
 聖柩と石版を発見した教授達を拘束しようとした将軍に対して、教授が呼び寄せた外務省の外交官。裏で将軍とつるんで教授たちを抹殺した。帰国した教授に発見されたが、何者かの力で自殺させられてしまう。

○将軍 / 鶴岡聡
 教授たちが発掘調査をしていた小国を治める将軍。鷲花と結託して教授たちを抹殺するが、生き延びた教授に拷問された上、殺される。



○リニエ / 堀川千華
 京太郎の両親が雇った家政婦。京太郎の両親が亡くなった後もいっしょに暮らしていたがゲリラに殺害されてしまう。

○反町善人 / 宮下栄治
 収容施設に収用されていた超能力者の一人。リンカたちに影響され国会議事堂救出作戦の際に協力。サイコキネシスのシールドを駆使して貢献した。

○ツインズ
天女の兄 / 子安武人
 上半身半裸の姿をした正体不明の超能力者。東京スカイツリーで教授たちが光る魚を放出しているところに現われ、女の方がリンカたちの目の前で教授を突き刺し、男の方が炎で周辺ごと焼き尽くした。
 原作は全く知らないので、教授の言葉から想像するしかないですが、この二人が黒幕の一味、事件の元凶、鷲花を自殺させた者たちのようです。

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2020年09月20日

「東京ESP」(3)

★キャラクター&キャスト



◎超能力解放戦線
○教授=東北斎 / 川原慶久
 考古学者で美奈美の父、京太郎の養父。海外の小国で聖柩と石版を発見、光る魚により周囲の人間に幻惑を見せる能力を得る。秘密を隠蔽しようとした日本政府の外交官により殺されかけるが、治癒能力者の妻の力で自分だけが生き延び帰国する。帰国後政府高官を見つけるが何者かに高官は抹殺されてしまう。「超能力解放戦線」を組織しESP能力によるテロを起こし、「ESP特区」の設立を目論む。真の目的は真の黒幕を誘い出し暴くこと。

○東西羅 / 久川綾
 教授の妻、美奈美の母。教授と同じく考古学者であったようだ。能力は治癒能力。最後瀕死の中で能力を使い夫を助けて果てる。

○東美奈実 / 三澤紗千香
 教授の娘。テレポーターで京太郎よりも遥かに長い移動距離を誇る。父親の復讐に手を貸しているが、京太郎に対しては非情になれないところがあり、何度も命令に背いている。厭世的で冷めた性格。父の復讐劇に京太郎を巻き込みたくなくて彼の前から姿を消す。しかし、リンカが京太郎を戦いに巻き込んだことから激しくリンカに敵意を抱く。

○黒井弧月 / 今野宏美
 小節の妹、「怪盗ブラックフィスト」の名を姉と争う。光る魚を自力で見つけ超能力者となり、美奈美の誘いに乗って超能力解放戦線に所属。高校襲撃にも参加。能力はテレポートだが、自身の瞬間移動意外に、物を転送・呼び出す能力も持つ。

○格之進 / 江原正士
 甲冑を身に着け、面で顔を隠た体躯の大きな男。「気功」の達人。強大な飛行能力を持ちタンカーや国会議事堂を浮遊させた本人。負傷から回復した小節の強烈なパンチに倒される。

○助三郎 / 麦人
 格之進と同様、面頬で素顔を隠し甲冑を着た男性。能力は探知能力。目標を意識の中で探知し鎖を使って追尾・攻撃できる。歩と紫の攻撃に破れる。

○リン・リンチェイ / 松岡由貴
 美奈美にスカウトされて高校を襲撃した一人。チャイナドレスを着た中国人の少女。中華料理店の店員だったが、店長につるし上げられていた時に光る魚により超能力を得る。能力はテレキネシスで物体を反発させる。

○奈室亜美江 / 原田ひとみ
 美奈美にスカウトされて高校を襲撃した一人。帽子をかぶった色黒の少女。能力は催眠術。

○釘宮小鳩 / 小林ゆう
 美奈美にスカウされた少女の一人。教授に取り入ろうとテロを計画するも、リンカたちに気付かれ、リンカと同じ能力だったため一枚上手のリンカに敗れる。
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2020年09月19日

「東京ESP」(2)

★キャラクター&キャスト



○漆葉リンカ / 木戸衣吹
 本作の主人公。東京に住む高校1年生。光る魚により物質透過の超能力を得る。ただし生物は透過できない。超能力を使う時のみ髪が真っ白に変わるため「白い少女」の異名がついた。元刑事の父親から格闘技を仕込まれており、特殊警棒を使い、蹴り技が得意。

○東京太郎(あずまきょうたろう) / 河本啓佑、田村睦心(子供時代)
 リンカの高校の先輩、テレポーター。半年前にチンピラに絡まれていたところをリンカに助けてもらったことがきっかけで、カラスの頭の覆面を被って「怪人クロウ・ヘッド」と名乗り“正義”のために活動していた。子供の頃は海外で暮らし、考古学者の両親をテロで失い、教授に引き取られ帰国する。美奈美が3人の男に強姦されそうになった時に3人と共に走る列車の前にテレポートし、自身は逃げる。その後は殺人を犯したという積みの意識にさいなまれることとなる。

○黒井小節 / 相沢舞
 「盗賊の家柄」を自称する高校生。着ているものも含めて透明化の超能力を持つ。能力獲得後「怪盗ブラックフィスト」を名乗って盗みを行っていた。リンカと京太郎により捕縛されてしまう。復讐のため超能力集団の仏田たちに手を貸すも命を狙われ竜胆に助けられる。以後は竜胆を「おじさま」と慕いリンカたちに協力することに。もともとボクサーでパンチ力は常人の遥か上をいく。

○江戸山紫 / 田所あずさ
 都内に住む小学生。ショートヘアで眼鏡の少女。家はヤクザ。空飛ぶペンギン・ペギィを飼っていたことでリンカたちと知り合う。仏田の事務所に監禁されているときに光る魚により超能力を得る。能力は過去視(サイコメトリー)。モノに宿った残留思念を読み取り持ち主の技能を再現できる。

○大空歩 / 緒方恵美
 眼鏡の中学生、老師の弟子で格闘術にも長けている。能力は未来予知で数秒後の未来を何通りも予知することができる。母親は政治家でESP規制派であったため、母親にも能力を隠していた。

○ペギィ / 水原薫
 光る魚を追っていた空飛ぶペンギン。「回収者(コレクター)」で超能力者から光る魚を吸い取って能力を消してしまう。飛行能力は体の大きさに似合わず、何人もの人間を運べる程に大きい。

○漆葉竜胆 / 稲田徹
 リンカの父、元刑事。周囲のものを引き寄せる強力なテレキネシスを使う。超能力発動時のみ髪が金髪になる。

○養谷藩田衛門(ようだにぱんだえもん) / 井上和彦
 元警視庁の武術指南、竜胆の師匠。通称「老師」。常にパンダの着ぐるみを着ている。能力は遠隔視。

○鍋島警部 / 安原義人
 竜胆の元同僚の刑事。白い少女がリンカではないかと独自操作を行っていた。リンカに任意同行を求めるところまで行ったが、事件解決のため超能力者に協力を要請する。

○釜田ツユ / 田中涼子
 鍋島警部と行動を共にする女性刑事。

○平城重太郎 / 藤原啓治 ・平城京香 / 浅野まゆみ
 京太郎の両親で考古学者。教授とともに海外の小国で発掘調査に参加していた。発掘した聖柩と石版の秘密を隠蔽しようとした日本政府の外交官に殺される。

○ケイシーさん / 平松広和
 竜胆の行きつけのバーのマスター。女性口調で喋る。リンカの家が燃えた後、リンカたちの住む場所を提供している。

○大空麗亜 / 大浦冬華
 衆議院議員、歩の母。ESP規制派の急先鋒で息子の歩が超能力者であると分かってショックを受ける。国会議事堂浮遊事件の際に助けに着た歩と和解した。

○ペリコ / 茅原実里
 日本に渡った際に光る魚を取り込んで超能力を得た雌のペリカン。能力により人の言葉を理解し喋れるようになった。無人島に幽閉された京太郎に良き伴侶を紹介するという約束で、脱出に協力する。能力はテレパシー。教授の幻影を見せる思念波を相殺できる程の力を持つ。
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