2016年12月20日

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」(3)



★主題歌
 オープニングは「宇宙戦艦ヤマト2199」。宮川泰作曲、宮川彬良編曲。VIOLIN & CO PRODUSEに葉加瀬太郎。「宇宙戦艦ヤマト」のヴァイオリンアレンジ曲で葉加瀬太郎が演奏。独特の雰囲気を醸し出す。ささきいさおのボーカルにこだわった方が僕は良かったと思うのだけれど。シリーズから離れた孤立した感覚をオープニングで受けた。作り手の方は逆に「コレは別物」という意図だったのか。



 エンディングは「Great Harmony 〜for yamato 2199」。吉元由美作詞、宮川彬良作・編曲、歌は平原綾香。エピローグの後のエンドロールに流れたので突然始まった付け足しのような感がぬぐえないのが残念。エンドロールの後でワンカットほしかった。



 挿入歌に「わかれ」。BGMとして流れたのではなく沖田艦長のコレクションのレコードで登場、沖田艦長の部屋を訪ねた古代がレコードで聞く場面と、ガミラス艦との航路分かれる場面に両艦に艦内放送されるという場面に使われている。ドイツ民謡「ムシデン」版、岡本敏明訳詞、宮川彬良編曲、東京混声合唱団の歌唱。中学か高校かの音楽の教科書にも載っていた、聞いてみると覚えのある曲。
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2016年12月18日

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」(2)



★キャラクター&キャスト
 古代を軸に調査隊、バーガーの艦隊を中心にした登場人物に絞られてました。ヤマトの艦内ではいつものメンバーが登場しますが、本作ではちょい役。ガミラス側のキャラクターの細かいエピソードが描かれていておもしろかったです。

○古代進 / 小野大輔



 ヤマト戦術長。調査隊隊長。本作では主人公ですが、前に出過ぎですね。戦術長ごときが…という感じがします。

○桐生美影 / 中村繪里子



 ヤマト技術科員。本作のヒロインで語り部。調査隊メンバー。やけに下着姿で頻出してました。

○沢村翔 / 近木裕哉
 ヤマト航空隊員。惑星上陸艇「コウノトリ」のパイロット、調査隊メンバー。

○新見薫 / 久川綾
 ヤマト情報長。桐生の上官。調査隊メンバー。

○相原義一 / 國分和人
 ヤマト通信長。調査隊メンバー。

○アナライザー / チョー
 調査隊メンバー。コウノトリで待機して本編では活躍の場はなかった。最後上陸隊を迎えに来た場面くだいです。

○土方竜 / 石塚運昇
 国連宇宙軍空間防衛総隊司令長官。沖田の親友。沖田の帰りを固く信じて疑わない。沖田艦長とは年齢的には変わらないはずですが、土方の方が若く見えるのはスマートなせい?

○桐生悟郎 / 森功至
 月面に取り残された空間騎兵第7連隊連隊長。救援に間に合わず戦死。桐生美影の父親。

○斉藤始 / 東地宏樹
 月面に取り残された空間騎兵第7連隊隊員。

○フォムト・バーガー / 諏訪部順一
 ドメル幕僚。ランベア艦長代理。少佐ながら七色星団海戦の生き残りで最高士官のため艦隊を指揮する。

○ネレディア・リッケ / 園崎未恵



 第8警務艦隊指揮官兼同艦隊旗艦ミランガル艦長。バーガーの同期の女性士官。バーガーの恋人メリアの姉。

○クリム・メルヒ / 立花慎之介
 スヌーカ隊隊員。最後の戦いで巡洋艦を沈めるも戦死。

○ヴァンス・バーレン / ふくまつ進紗
 老将校。

○メリア・リッケ / 中村繪里子
 ガトランティスの攻撃により死亡。ネレディアの妹、バーガーの恋人だった。

○“雷鳴”のゴラン・ダガーム / 大友龍三郎
 ガトランティスの遠征軍大都督。

○“白銀”のシファル・サーベラー / 甲斐田裕子
 ガトランティスの丞相。

○ボドム・メイス / 石井康嗣
 ダガームの部下、旗艦メガルーダ艦長。ダガームの失墜を画策するもダガームに殺される。

○レーレライ・レール / 岩男潤子
 人の心を読むことができる故に迫害を受けて母星を失ったジレル人の巫女。ネレディアに化けて古代とバーガー達を争わせようとした。


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2016年12月17日

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」(1)



 「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」は2014年に公開された「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの作品。総集編の「追憶の航海」とは異なり、オリジナルエピソードでつづられる。ヤマトがイスカンダルからの帰途、テレビシリーズの24話と25話の間のエピソードを111分で描く。
 企画は石川光久・河野聡・西ア彰司、総監督&脚本は出渕裕、音楽は宮川彬良・宮川泰、制作はXEBEC、製作は宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会。ヤマト40周年記念作品。

★ストーリー
 ヤマトがイスカンダルで地球再生のためのコスモリバースシステムを入手。イスカンダルの仲介でガミラスからの攻撃を免れての帰途に就いていた。大マゼラン銀河外縁部でガミラスと敵対するガトランティスの艦隊と遭遇する。総指揮官のダガームはヤマトの明け渡しを迫るが、当然拒否。帰りを急ぐヤマトは逃走するが逃げ込もうとした惑星でエネルギーを吸い取る宇宙生物に取りつかれてしまう。敵からの攻撃を振り切り宇宙生物を取り払うためにワープするも謎の宇宙域に捕らわれてしまう。
 一方ドメル艦隊の生き残り第二空母「ランベア」はフォムト・バーガー少佐の指揮で単独航行を続けていた。ランベアはネレディア・リッケの第8警務艦隊に停船させられ、ガミラス本国からのヤマトへの攻撃禁止命令を聞くもヤマトに復讐を誓うバーガーは耳を貸さなかった。そのバーガー机下の艦隊もヤマトと同じく謎の宇宙域に捕らわれてしまう。
 ヤマトから古代、、桐生、沢村、新見、相原、アナライザーは惑星に調査に赴くが、ガミラスの救難信号をキャッチ、上陸する。ヤマトと隔絶され上陸挺との連絡も閉ざされてしまった上陸班は謎のホテルで同じくとらわれの身となっちたガミラスのバーガー、ネレディア、ヴァンス・バーレン、クリム・メルヒと出会う。
 この惑星の正体は滅亡したとされる惑星ジレルの民の生き残りが隠れ住んでいた遺跡であり、巨大な宇宙船であった。本作タイトルとなっている「星巡る方舟」そのもの。外の世界とは遮蔽され隔絶されている。巫女レーレライ・レールは近づく異星人たちを誘い込み互いの猜疑心で自滅するよう仕向けるが、古代もバーガーもそれにはひっかからず、バーガーはネレディアが偽者であることに気づいていた。古代、バーガー、レールが手を携えたことで遺跡であった宇宙船は目覚める。
 ヤマトはバーガーと共闘してガトランティスの艦隊を破る。そしてヤマト、ランベア、ジレルの静謐の星「シャンブロウ」はそれぞれの道を進むため分かれていく。
 最後は暴動が繰り返される地球の様子が描かれる。軍の総司令土方は「俺の親友は必ず帰ると言った」と沖田の帰りを待つ。そこにヤマトからの通信が入る。地球滅亡まで41日のことだった。

 どことなく「スタートレック」シリーズを思い出させるストーリー。“ホテルヤマト”は“ホテル・ロイヤル”、ホテルを脱出する方法は違ったけれど。そして同じヒューマノイド系の異星人たちは同じ遺伝子を元にしているという示唆。意思の疎通、同じ価値観があれば理解し合えるというテーマですが、さてどうでしょう。この狭い地球上ですら、この命題は真とは言い難いですが。
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歌いあげる!



 久しぶりにじっくりと聴いてみました、「砂の十字架」。こんなに歌い揚げたアニメ主題歌は他にはないでしょう。
 残念ながらやしきたかじんさんはこの曲については「自らの汚点」とまで言ったらしいですが、とんでもない。アニメ主題歌ファンにとっては忘れられない名曲のひとつです。もう亡くなられて3年程になりますか。
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2016年12月10日

「宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海」



 テレビシリーズの総集編の劇場版は普通は見ないことにしています。テレビシリーズの詳細なエピソードをはしょっているだけですからね。それでも今回ちょっと見てみようと思ったのはエンディングが水樹奈々の「BLUE」が使用されているというのを今頃になって知ったから。記憶を呼び起こすのにも効果がありました。

 「宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海」は2014年にイベント上映されたテレビシリーズの総集編。キャラクター同志の関係を省いてしまっているため、やはり人間ドラマの部分は全く魅力は半減。戦闘シーンも細かい部分は省略しているためおもしろみに欠ける。総集編の性ですね。致し方なしです。130分。
 ストーリー上、テレビシリーズと大きく異なるのはナレーターが古代と森雪が務め、コスモリバースが沖田艦長の死をもって起動しているところでしょうか。地球帰還時のデスラーとの対戦はテレビシリーズでは僕の気に入った場面ですが、それもなく地球への復路はさらっと描かれています。
 「ヤマト」シリーズには一貫して宮川泰さんの音楽が使われていますが、何度聞いても「出発(たびだち)」は最高です。ヤマトが地球から発進する際にミサイルを迎撃、黒煙の上がる中を文字通り出発シーンは映像と音楽が一体になった名シーン。ここを見るだけでも価値があります。
 冥王星基地の撃滅シーンの後流れるオープニングは勿論「宇宙戦艦ヤマト」。阿久悠作詞、宮川泰作・編曲、歌はささきいさおさんの、スローなテンポで始まるバージョン。(ちなみに、何度も書いてますが僕はオリジナルシテレビリーズのイントロなしバージョンが一番好きです)
 そしてエンディングはエンドロールのバックに流れる水樹奈々さんの「BLUE」。
作詞は水樹奈々自身がてがけ、吉木絵里子作曲、藤間仁編曲。貫祿十分な水樹奈々の声が宇宙に響きわたるような楽曲です。
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2016年12月07日

「宇宙の彼方で」(森口博子)


デビューシングルのジャケットから

 「機動戦士Zガンダム」の主題歌「水の星へ愛をこめて」で1985年にデビューして、この縁で1991年に。「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」を歌ってヒット。森口博子の曲としては「水の星へ愛をこめて」よりもポピュラーな一曲となりました。
 そして今回、「宇宙の彼方で」が話題となってます。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」の主題歌。三度目のコラボにして渾身のバラードは「ガンダム」という作品を離れても素晴らしい出来ばえです。
 僕自身は「ガンダム」から離れてしまって劇場版を見る程度になってしまいました。弟と甥っ子はずーっと見ているようでもう話についていけません。しかしながら、今回の「宇宙の彼方で」はCDを買いましょう。「水の星へ愛をこめて」はEPレコード、「ETERNAL WIND」は8cmシングルCD。森口さんが長く歌ってきたからこそ三世代に渡る異なるメディアでのリリースですね。
 「浮いた話がない」「何をする人?」「本業は何?」「ヒットが出ない」などなど陰であれこれ言われ続けましたが、デビューして31年。今もって歌っているということは素晴らしいと思います。


「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」のジャケット
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2016年10月16日

「硝子の瞳」



 先に上げた「彼女と彼女の猫〜Everything Flow」のオープニング。歌っているのは彼女=美優こと花澤香菜さん。花澤香菜さんというとこの作品の美優や「化物語」の千石撫子、「とある科学の超電磁砲」の春上さんのような優しさあふれる声のキャラクターも多いですが、僕が思い浮かべるのは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の黒猫と「モーレツ宇宙海賊」のチアキ・クリハラ。この二人のブラック・ツンデレぶりにはすっかりファンになってしまいました。
 さて話を曲の方へ戻しますと。彼女がダルのことを歌うメロディは穏やかで、優しい方の声で歌います。でも、歌詞はかみしめるほどに悲しくなります。

♪「硝子の瞳」:作詞は松井洋平、作・編曲は伊藤真澄、歌は美優(花澤香菜)
posted by KAZU at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション