2020年09月07日

「リズと青い鳥」(3)

★キャラクター&キャスト
前回のつづきです。
☆北宇治カルテット



○黄前久美子 / 黒沢ともよ
 テレビ版の主人公、2年生、ユーフォニアム担当。未来の吹奏楽部部長だが本作では脇役に徹している。

○加藤葉月 / 朝井彩加
 2年生、チューバ担当。殆ど登場しません。喋ってたっけ?

○川島緑輝 / 豊田萌絵
 2年生、コントラバス担当。殆ど言葉を発していません。ですがコントラバスは一人だけなので登場場面は多いです。最後の練習風景ではみぞれのバックにずっと写っていました。

○高坂麗奈 / 安済知佳
 2年生、トランペット担当。実力第一主義な彼女らしく、部長の制止もものともせず、みぞれに意見する場面が印象的でした。やっぱり一番好きです。

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○滝昇 / 櫻井孝宏
 吹奏楽部の顧問であり指導者。本作では静かでした。テレビ版で十分描かれていますからね。

○新山聡美 / 桑島法子



 吹奏楽部の外部指導者で木管楽器を指導する。みぞれの演奏を高く評価しており、音大への進学を勧める。

○図書委員 / 馬渡絢子



 名前のないキャラクターの中では一番印象の強い子です。図書館の閉館を伝えて下校を促す、みぞれの返却延滞を咎めるその人。
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2020年09月04日

「リズと青い鳥」(2)

★キャラクター&キャスト



○鎧塚みぞれ / 種ア敦美
 本作の主人公、3年生、オーボエ担当。テレビ版よりも線が細くより儚げなキャラクターデザインになっています。強豪中学の出身で非常に高い演奏技術をもっています。その辺りは本作では全然触れられていません。1年生の時に希美が何も言わずに退部した回想の描写がありますが、そこは既に解決済みなのでは。まだ引きずっていたということですか。というか劇場版単独で分かるように差し込んだのか。本来不必要でしょう。

○傘木希美 / 東山奈央
 本作の主人公、3年生、フルート担当。これはキャラクターに依存するものではありませんが、最初の早朝の音楽室での音出しの場面が実に自然。同じ楽器を楽器をやっている者にとって自分がやっているような感覚になるくらい。




○リズ / 本田望結
 本編に登場する絵本「リズと青い鳥」の登場する森に暮らす少女。家の前で倒れていた青い髪の少女を助けて、二人で暮らすことに。最後は青い鳥を愛故に解き放つ。CVは青い髪の少女と共に本田望結が一人で演じる。

○青い髪の少女 / 本田望結
 本編に登場する絵本「リズと青い鳥」の登場する青い髪の少女。リズと二人で暮らすことになる。実はその正体は青い鳥。最後は飛び立っていきますが、本当にそれが幸せ?正解?僕には疑問です。




○吉川優子 / 山岡ゆり
 大きなリボンがトレードマークの吹奏楽部部長、3年生、トランペット担当。3年生になって髪を少し切った模様。部長の職務を懸命にこなしている。ただ、前部長、前副部長が随分大人だったためか、2年生そのままの雰囲気。全く威厳が感じられない。

○中川夏紀 / 藤村鼓乃美
 吹奏楽部副部長、3年生、ユーフォニアム担当。「響け!ユーフォニアム2」の最終回で「先輩の頼みなのでこいつ(吉川優子) をサポートしていきたいと思います」と言っていた通り部員に気を使いつつ部長を真剣にサポートしている。部長に比べると遥かに格が着いて大人っぽくなりました。

○剣崎梨々花 / 杉浦しおり



 1年生、オーボエ担当。2人しかいないオーボエ、4人しかいないダブルリードで一生懸命にみぞれと打ち解けようと努力する。


○ミドリフグ



 東南アジアの淡水〜汽水域に棲むフグ。飼いやすいそうですが、完全淡水では難しく汽水に適した種類。みぞれが餌をあげていた。吹奏楽部のサブキャラクターより登場回数が多いです。


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2020年09月03日

「リズと青い鳥」(1)



 「リズと青い鳥」は2018年4月に松竹の配給で公開された劇場版アニメ作品。「響け!ユーフォニアム」の続編かつ番外編。構成としてはテレビ版を見ていなくても理解できるように制作されているが、やはり時系列的な理解も含めてテレビ版を見ていないと面白味は半減すると思います。
 原作は武田綾乃の「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」、監督は山田尚子、脚本に吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督に西屋太志、音楽は牛尾憲輔、音楽制作にランティス、制作は京都アニメーション、製作は「響け!」製作委員会(京都アニメーション、ポニーキャニオン、バンダイナムコアーツ、楽音舎)、90分。
 テレビ版「響け!ユーフォニアム2」の後、黄前久美子らが2年生になった年、3年生のオーボエの鎧塚みぞれとフルートの傘木希美を主人公に据えて北宇治高校吹奏楽部の活動を描く青春ストーリー。絵本である「リズと青い鳥」の物語を挟み込みながらみぞれと希美二人の思いを描いていく。特に冒頭が印象的な「言葉」を挟み込まない沈黙の時間、足の運び、靴音、揺れる髪の毛の描写は斬新で美しい。いかにも劇場版という感じがします。ただ、あまりに長すぎて僕は好きにはなれません。この沈黙の描写は非常に評価が高いですが、人は言葉にしないと理解できないです。最後の場面でもみぞれと希美はお互いの言葉をぶつけることで歯車はかみ合いますから。更にBGMの使い方は秀逸です。テレビ版に比べて吹奏楽部の演奏風景が少ない分だけBGMが見事に活きています。

★ストーリー
 鎧塚みぞれと傘木希美が3年生になった年。吹奏楽部の自由曲が「リズと青い鳥」に決まる。その第3楽章にフルートとオーボエの掛け合いがあるのだが、二人が吹くその部分は上手くかみ合わない。絵本「リズと青い鳥」ではリズは青い鳥を籠から出して解き放つ。みぞれはその気持ちがわからない。この掛け合いの部分はみんなが違和感をもっていて、当の二人の歯車はかみ合わないまま空回りする。
 進路希望調査を白紙で提出したみぞれは新山先生から音大進学を勧められる。希美も同じ大学を受けるというので音大受験を決める…。みぞれは大好きな希美と離れたくなくて苦しむ。リズは自分、青い鳥は希美。でも、「自分が青い鳥だったら」との新山先生の言葉にみぞれはリズを理解するに至る。第4キャプチャーのみぞれの演奏が圧巻です。
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2020年08月28日

お好み焼きがつないだ縁



 「屍姫 玄」第26話「それでも、人として」、テレビでは未放映だった、伊佐木と水薙生の出会いを描いたエピソード。今回再視聴して初めて存在を知りました。「屍姫 玄」のDVD第4巻に収録。
 伊佐木と水薙生は「赫」の前半から登場しますが、後半ですぐに二人とも死亡して退場することになります。本エピソードは時系列では第1話よりも更に前で、眞姫那のまだ生きている姿が見られます。本編では眞姫那の生前の姿は回想としてしか登場しませんから。
 伊佐木修二 (CV: 杉田智和) は景世と同じ地区を担当し、景世をサポートする契約僧。僧位は大僧都。屍姫を屍を殺す道具として見ており、人間に対しても一般人は「俗人」と見下す。それが災いしてチンピラに刺されて殺される。契約僧を失った水薙生は屍に戻りかけるが、旺里は知らずに監査官であった喫茶パルテノンの店長・貞比呂の元に彼女を預ける。貞比呂から「旺里と契約すれば屍姫に戻れるかも」と言われるが、「私は伊佐木修二の屍姫です」ときっぱり断り、アキラに射殺される。これが本編の内容。



 瑠翁水薙生(るおみない、CV: 平田裕香) はコスプレパブで働いていたが、恋人からの酷い仕打ちに包丁で刺し殺してしまう。自分もビルから投身自殺するが屍となり、屍姫の素質があったために光言宗に拘束される。彼女がコスプレパブで働いていたお店に景世が客として赴いており、彼女の所持品のなかから景世の名刺が出てきたことで、面識があるということで高峰宗現は景世に契約を求めたが彼は拒否する。神佳に処分されそうになった時に伊佐木が「私ではだめですか」と手をさしのべる。実は伊佐木は兄と折り合いが悪く、兄を殺すために屍姫が必要だった。以前僧衣の伊佐木に水薙生が相談を持ち掛けたことがあると嘘をつき契約を果たす。しかし、嘘の縁ではルンを受けることができず、単に穏やかな性格の屍というだけ、貞比古とアキラは始末に動く。一旦は始末しようとしたアキラだったが、水薙生の傷が伊佐木の接近で癒えたのを見て、思いとどまる。



 伊佐木は幼少の頃から兄と折り合いが悪く、実家を離れてお好み焼き屋の親戚に預けられる。同じ町に住んでいて、両親が共働きだった水薙生がお好み焼きをよく食べにきていた。二人はすっかり忘れていたが幼少の頃に出会っており、その縁でルンを受け取ることができるようになった水薙生は伊佐木の屍姫となった。



 水薙生はアニメのオリジナルキャラクターだそうです。ライダースーツに身を包みバイクを駆り、以前習っていたボクササイズを活かして手甲を装着してパンチで屍を倒す。性格は穏やかで屍姫を道具と見なす伊佐木に反抗する旺里とも仲良くなるが、罪人の意識の共有が伊佐木を選ばせ旺里の屍姫になることはなかった。
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2020年08月25日

「屍姫」再視聴中…





 藤原啓治さんが亡くなって、秋山奈々さんのブロマイドが引出しから出てきたということは、「屍姫」を見ろという神様の御告げかもしれない。ということで、「屍姫」を再視聴しています。藤原啓治さんが田神京世の声を演じ、秋山奈々さんがヒロイン・星村眞姫那の声を演じました。主人公の花神旺里。光言宗と屍姫、その歴史と背景にあるドロドロとした物語ですが、一時期随分ハマったものです。主題歌も即CDを買いました。
 原作は漫画作品で2005年から始まり2014年に完結しています。アニメは2008年〜2009年の放映でしたので、物語はくぎりは着けてますが中途で終わっています。原作の情報では予想通り北斗を倒して眞姫那は成仏し、旺里は見事に昇華しています。全体としては旺里の成長物語ですね。
 職場の女子が視聴していて、CD貸したりもしたなぁ。懐かしい。


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2020年08月20日

「CHAOS;CHILD」(5)

★主題歌
○オープニング
▷「Uncontrollable」(第1話〜第6話、第8話〜第11話)



 モノクロの二値画像のタイトルコールから息もつかせない映像と歌声の交錯で構成されています。通常のカラー映像の中に時折はさまれる二値画像はデジタル世界を連想させ、キャラクターはほぼ全員が登場。事件のキーとなる画像が挟まれていて全話視聴の後に改めてみると良くできたオープニングだと感心します。

作詞・作曲 / 志倉千代丸、編曲 / 悠木真一、歌 / いとうかなこ

○エンディング
▷「Find the blue」(第0話)



 最後のシーンからシームレスにエンディングに入ります。エンディング映像は渋谷の実写動画の早送りですが、ストーリーと西條拓巳が絞るように吐き出した言葉を象徴しているような映像。見事に歌声とマッチしています。

作詞・作曲 / 志倉千代丸、編曲 / 磯江俊道、歌 / いとうかなこ

▷「カオスシンドローム」(第1話〜第6話、第8話〜第11話)



 サスペンス調の典型的なイメージソング。歌詞の深い意味よりも音楽から受ける印象が強いです。エンディング映像はコスモスの花の静止画に血が滴り落ちていくという、ただそれだけ。

作詞・作曲 / 志倉千代丸、編曲 / 悠木真一、歌 / 鈴木このみ

▷「silent wind bell」(SILENT SKY)

 本作の主題歌の中で唯一穏やかな曲。エンディングというよりも挿入歌に近い形で使われています。本編の終盤で流れてクレジットが表示されます。終始和やかな少女たちの会話の中に静かに消えていきます。



作詞・歌 / いとうかなこ、作曲 / 大山曜、編曲 / 大山曜、礒江俊道

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 さて、この作品も「CHAOA;HEAD」に負けないくらいに難解なところが多かったです。もっとも概念的には「CHAOA;HEAD」を見た人にはすでに周知のことなので「妄想のリアルブート」などの説明は必要ないですから受け入れやすい内容だったと思います。世莉架と佐久間が突如として本性を表すあたりが、1クールで描くアニメの辛いところなんでしょう。ちょっと違和感がありました。謎解きが早急過ぎます。
 ベストキャラといいますか、一番好きなキャラクターをあげておきますと、前半ではオーソドックスに主役旧のセリカでしたが、最後まで見ると終始スタンスの変わらない有村でしょうか。


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2020年08月18日

「CHAOS;CHILD」(4)



 キャラクター&キャストの最後はその他の登場人物、それからサブタイトル。

○川原雅司 / 阿部敦
 碧朋学園3年生。生徒会副会長。新聞部と拓留が乃々の手を煩わせる、果ては乃々が暴漢に襲われた事から新聞部には敵意をむきだしにする。

○和久井修一 / 加藤将之
 碧朋学園新聞部顧問の男性。実は委員会に所属する研究員で、ギガロマニアックス。碧朋学園は彼の実験場であり、裏でギガロマニアックスのデータを集めていた。

○ゲンさん / 石住昭彦
 拓留が住む公園を住処にしているホームレス。拓留の一人暮らしの際の協力者。拓留には情報提供をする他、彼の愛読雑誌を届けてくれていた。

○渡部友昭 / 井上剛
 カリスマ的ネット記者。碧朋学園祭で新聞部との対談に出演することになっていたが、登壇した際に目から出血、口から力士シールを大量に嘔吐して死亡する。

○エリンフレイ・オルジェル / 加藤英美里
 拓留がよく訪れる、「カフェLAX」の店員。

○大谷悠馬 / 蓮岳大
 「ニュージェネレーションの狂気の再来」第1の事件「こっちみんな」の被害者。未来を予知する能力があり、実際に的中率が高くで予言者の名を博した。ネット配信の途中、自らの手を刻んで食し、失血死する。

○杯田理子 / 明坂聡美
 パイロキネシスを操るギガロマニアックスの女。「上手に焼けました」の被害者。念じるだけで辺りを燃やす強力な能力者。鉄筋に串刺しになり黒こげの焼死体で発見される。

★サブタイトル
 原作のゲームの方にキーワードがあるのかもしれませんが、読んで内容を想像するには難しいサブタイトルが並びます。鮮明に内容を表すのは第0話の「CHAOS;HEAD」くらいでしょうか。第7話にタイトルを付けなかったのは何故?

第0話 CHAOS;HEAD
第1話 情報強者は事件を追う
第2話 事件が彼らを嘯く
第3話 彼らのお祭りのお話の言い分
第4話 お話の裏側が妄想を始める
第5話 妄想の住人が騒ぎ迫る
第6話 侵した過去に間に合うために
第7話 (NON TITLE)
第8話 錯綜する光と影に惑う思いは
第9話 錯綜する思惑の行き着くところ
第10話 迫りくる過去の記憶
第11話 彼の戦い
第12話 彼女の思惑
第13話 SILENT SKY(1)
第14話 SILENT SKY(2)
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