2024年02月29日

「外科医エリーゼ」第8話「昔日」を見る



 今期冬アニメで楽しみにしている「外科医エリーゼ」。昨日第8話を視聴しました。ストーリーはまだ放映中のアニメということで伏せておくとして、ゲストキャラはグレアム先生の乳母ヨーデルでした。
 このヨーデルの声が素晴らしい。ものすごく自然体で本当にグレアム先生の家族のよう。演技のレベルが格段上です。この声、誰?とエンディングのクレジットを見てみると井上喜久子さんでした。余りに穏やかな声だったので気づかなかったです。さすがベテラン。
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2024年02月21日

「薬屋のひとりごと」第19話を見る



 「薬屋のひとりごと」も2クール目が大詰めです。昨年の夏にPVが公開されて最後の方で、猫猫が疾走している場面がありました。原作の漫画を読んでいたのですぐにどの場面か分かりました。正にこの第19話。各エピソードで猫猫が解決した事件・謎解きは一話完結でばらばらですが、ここで一気にひとつの線に繋がるという初期の重要なエピソードです。漫画版よりもリアルに描かれていて少々驚きました。
 本作は重要なエピソードで挿入歌が入ります。形はキャラクターのセリフの途中から入るBGMではありますが、曲の流れる途中にセリフが入らないためどの曲も印象的です。第19話で壬氏が猫猫を抱き抱えて祭殿を出るシーンに流れるのは「蒼空の炎」(唄:竹中だいち)。漫画にこのシーンはなく、実に厳かです。
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2024年01月26日

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(4)



 冒頭、シビュラシステムによる安定した生活を得ることができるようになった日本で、法の全面廃止が検討される。会議の席上で常守朱はシビュラシステムを評価しつつも法による法治国家を強く求める。しかし、その会議の途中で砺波告善率いるピースブレイカーによる事件が勃発する。公安と外務省の駆け引き、砺波告善とシビュラの裏での取引など、騙しあい、情報操作・隠蔽などが渦巻く中で、常守朱と刑事課一係はシビュラを裏切る形で砺波を追い詰めていき、ついに倒すことに成功する。
 しかし、事態の推移に納得しない常守朱は、公安を辞し新たな職務に就く就任式の最中に、公衆の面前で局長を殺害する。色相が濁らない常守朱はシビュラの執行対象にはならず、公安のドミネーターはロックされてしまう。公衆の面前での殺人であってもシビュラシステムは罰することができないことを身をもって証明し、法の全面廃止をくい止める。法によって拘束され、監禁された常守朱が大声を上げて泣く。この涙が何なのかというのがこの作品の伝えようとする事なんでしょう。「雑賀教授の死」と「常守朱が泣く」というWショックな作品でした。


★主題歌
 主題歌を担当するのはテレビシリーズの第1期と第2期のオープニングを歌った“凛として時雨”と“EGOIST”。ストーリーがその続きに当たるということで雰囲気もそのまま“凛として時雨”と“EGOIST”がまるで流れた年月を感じさせない同じ声、同じ楽想で歌います。

○「アレキシサイミアスペア」
 オープニング。作詞・作曲・編曲 :TK、歌:凛として時雨。テレビシリーズの最初のオープニング「abnormalize」を思い起こさせる歌声は10年の流れを全く感じさせない。

○「当事者」
 エンディング。作詞・作曲・編曲:ryo、歌:EGOIST。こちらもテレビシリーズのエンディングを彷彿とさせる楽想。本作がテレビシリーズのストーリーの続きであることをしっかりと焼き付けてくれます。


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2024年01月15日

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(3)

★キャラクター&キャスト
 つづきを。テレビシリーズ第3期につながる重要キャラクターが登場して、やっと物語が繋がった気がします。

○慎導 灼 / 梶 裕貴



 テレビシリーズでは第3期から登場する厚生省公安局刑事課一係の監視官。慎導篤志の息子。本作の時点ではまだシビュラシステムの正体は知らない。



○炯・ミハイル・イグナトフ / 中村悠⼀
 テレビシリーズでは第3期から登場する厚生省公安局刑事課一係の監視官。灼の相棒。本作中で舞子と結婚式を挙げている。

○舞⼦・マイヤ・ストロンスカヤ / 清⽔理沙
 テレビシリーズでは第3期から登場する炯の妻。

○慎導篤志 / 菅⽣隆之



 厚生省大臣官房統計本部長。テレビシリーズ第3期では物語時点で故人。灼の父でありシビュラシステムの正体を知る人物の一人。本作の重要キャラクターの一人。炯と舞子の結婚式の後、駐車場の車の中で自害する。このことが灼が監視官を目指す直接の原因となる。

○砺波告善 / 大塚明夫



 本作の事件の黒幕。特殊部隊「ピースブレイカー」の隊長。シビュラシステムの確立後、ピースブレイカーの解散命令が出るが隊員は隊長以下誰一人従わず姿を消す。終盤、常守朱の頭に拳銃を突きつけたが、常守朱の主張に激しく憎悪を露にし引き金をすぐに引かなかった。スキを付いた咬噛に頭を撃ち抜かれて死亡。

○甲斐ミハイロフ / 加瀬康之



 潜入捜査官。ピースブレイカー・砺波告善の部下に成り済ましてストロンスカヤ博士の乗る船を急襲し、予定されていた最終手段であったが、泣く泣く博士を殺害する。砺波の支配を退けるため自ら自分の頭を撃ち抜いて死亡。

○ミリシア・ストロンスカヤ / 津田匠子



 行動経済学、統計学の世界的な権威。慎導篤志が秘密裏に会議に招聘したが、ピースブレイカーに急襲、殺害される。その確立したシュミレーション基礎理論は「ストロンスカヤ文書」と呼ばれ、その文書の獲得をめぐって戦いが繰り広げられることになる。
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2024年01月13日

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(2)



★キャラクター&キャスト
 テレビシリーズで言うと時系列は第1期・第2期と第3期の間ということになり、キャラクターも第2期と第3期のそれぞれ単独のキャラクターが一同に顔を合わせる。もっともキャラクターデザインがテレビシリーズと異なるために、これまでの親近感が湧かず、感情移入も起こらないせいか、客観的に人物を見ることができる。

○常守 朱 / 花澤香菜
 本作の主人公にして、シリーズの主人公でもある厚生省公安局刑事課一係を束ねる監視官であり、本作では厚生省公安局統括監視官。現時点でシビュラシステムの正体を知る数少ない人物。

○狡噛慎也 / 関 智一
 テレビシリーズ第1期で逃亡し、前劇場版でフレデリカによって帰国を果たした元執行官。現在は外務省海外調整局行動課特別捜査官。

○宜野座伸元 / 野島健児
 厚生省公安局刑事課一係の元監視官で現・執行官。

○六合塚弥生 / 伊藤 静
 厚生省公安局刑事課一係の執行官。

○唐之杜志恩 / 沢城みゆき
 厚生省公安局総合分析室の分析官。刑事課一係の後方を支える。

○霜月美佳 / 佐倉綾音
 厚生省公安局刑事課一係の監視官。史上最年少で着任した常守朱の後輩監視官。彼女もまた現時点でシビュラシステムの正体を知る一人。第3期では課長にまで駆け上がる出世株だけに、本作でもその片鱗を見せる。

○雛河 翔 / 櫻井孝宏
 テレビシリーズでは第2期から登場する厚生省公安局刑事課一係の執行官。

○須郷徹平 / 東地宏樹
 テレビシリーズでは第2期から登場する厚生省公安局刑事課一係の執行官。

○雑賀譲二 / 山路和弘
 第1期から登場する臨床心理学の元教授。第2期では厚生省公安局刑事課分析官として事件の解決を手助けしてきた。本作の半ばで死亡。数少ないメインキャラクターの死亡者となった。この人が亡くなったというのが一番ショックな出来事でした。

○ドミネーター / 日のり子
 ご存知ドミネーターの音声。今回はちょっと出番が少なかった。

○花城フレデリカ / 本田貴子
 第2期で外務省から公安に一時出向してくる。前劇場版で狡噛を日本へ連れ帰ったその人。現在は外務省海外調整局行動課課長。

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2024年01月12日

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(1)



 「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」は2023年5月に公開された「サイコパスシリーズ」の劇場版新作。テレビシリーズ1期・2期、2019年公開の劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に」とテレビアニメ3期の間を繋ぐ空白の時間を埋める物語。第3期でいきなり常守朱が収監されている、その理由を描くエピソード。勿論、その謎解きはストーリー上重要なのだけれど、それ以上に、常守朱の信念、そしてそれを通すための手段と実行がすさまじい。
 構成は冲方丁、脚本は深見真・冲方丁、キャラクター原案は天野明、キャラクターデザイン・総作画監督は恩田尚之。音楽に菅野祐悟、制作にProduction I.G、製作はサイコパス製作委員会。配給は東宝映像事業部・コピーライトマークサイコパス製作委員会。
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2024年01月09日

「しーくれっとみっしょん〜潜入捜査官は絶対に負けない」



 「しーくれっとみっしょん〜潜入捜査官は絶対に負けない」は2023年に放映・配信された成人向けアニメ作品。オンエア版とAnimeFestaで配信されたR18の年齢制限のあるプレミアム版が制作された。オンエア版はプレミアム版の性的描写部分をイラストに置き換えてカットされたものなので、中身がスカスカで、プレミアム版をお金を出して見てね、というのが狙いなんでしょう。
 原作はモティカによる漫画作品「潜入捜査官はセックスもお仕事です。」、監督・シリーズ構成・シナリオ・コンテ・演出をみうらさぶろうが一手に担当。キャラクターデザイン・総作画監督はLAZZ、制作はピカンテサーカス、アニメーション制作はラビットゲート、製作は彗星社。オンエア版は本編1話3分で、プレミアム版は本編1話6分で、全8話。

★ストーリー
 麻薬取締捜査官(マトリ)の雷土吏子は後輩の捜査官・野間啓二と二人で潜入捜査を行っている。前半は二人で夫婦を装って対象の隣室に引っ越して操作を開始するのだが、夜の営みの気配がないことでマトリではないかと疑われることに。正体がバレないようにするため、2人で性行為を装うのだが…。ところが既にマトリであることはバレており、吏子は拉致された上に媚薬を打たれて辱めを受ける。間一髪、野間が警官隊と踏み込んで事件解決。後半は怪しいクラブに野間と潜入するが、そこではカップルたちが麻薬を使用しており公然と行為にふけっていた。犯人たちに怪しまれないように、二人も行為を装う。吏子の余りの演技に犯人たちは吏子を拉致して売り飛ばそうとするが、吏子のお色気作戦に油断したところで見張りを倒し、脱出。犯人たちが麻薬以外に拳銃の売買にかかわっていることをつかみ、逮捕する。ストーリーはいたって単調。設定に無理があってかなり強引だ。性的描写はかなりストレートでそこが売りか。

★キャラクター&キャスト
 メインキャラは基本的に捜査対象の男たちを除くと二人だけ。他に二人の上司が登場する。

○雷土吏子(いかづちりこ)/ 御苑生メイ
 マトリの女性捜査官。独身でスタイル抜群、やや幼い感じの女性。正義感熱く、捜査技術も高い。現在恋人はいなくて、恋愛経験も乏しそうなうぶな表情を見せる。捜査のためと部下の野間と疑似性交を何度か繰り返したあと、とうとう結ばれる。捜査に支障が出るからと野間には感情を見せないがかなり惹かれている。声を演じるのはアダルトゲーム専門の声優・御苑生メイ。

○野間啓二(のまけいじ)/ 舌純
 吏子の後輩の男性捜査官。吏子に捜査のためだと言われて、かなり平然と大胆な演技を繰り返す。

★主題歌
「シークレット・ミッション・ラブ」
 エンディングとして流れる雷土吏子が歌うキャラクターソング。毎回異なる衣装に身を纏う雷土吏子のエンディング映像で幕を閉じる。作詞:G-zass、作・編曲:かねこかずきとジョーカーサウンズ、監修:小林達矢、歌:雷土吏子(CV.御苑生メイ)。

★サブタイトル
第1話 捜査のためなんだから・・・!
第2話 車のなかでこんな・・・!
第3話 身体に力が入らない・・・ッ!
第4話 媚薬のせいだから・・・!
第5話 こんな大勢の前で・・・!
第6話 罠にハメられたッ・・・!
第7話 早く脱出しなきゃいけないのに・・・!
第8話 本当は野間くんのこと・・・










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