2014年06月09日

夏目漱石の「こころ」と「蒼箏曲」



 朝日新聞が今年の4月20日から夏目漱石の「こころ」連載開始100周年のその日から「こころ」を再連載し始めました。高校2年の時教科書に載っており、勿論全文ではなかったですが、教材として学びました。全員が文庫を買って通読しました。以後、部分的に読み返すことはあっても全文を通読することはなかったように思います。今回の連載は100年前と同じく110回、良い機会なので通読することにしました。6月6日現在まだ1/3ほどですから、肝心の先生の遺書の部分に到達していませんが、遺書の中身を読み解いていくのがこの作品の読み手としてのおもしろさだと思います。
 「蒼箏曲」は2012年に公開された「こころ」を原作とする劇場作品。僕の大好きな勝村美香さんが静を演じたということでDVDを購入しました。本編は「こころ」で言うと先生の遺書の部分を現代風にアレンジして作られています。一応、勝村美香主演と銘打っていますが、美香さんの出番は登場人物中一番少ないです。ただ一番難しい役どころを演じています。詳しくは過去記事をご覧ください。
posted by KAZU at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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