2014年02月02日

「友達」(「君に届け」episode.6)

 話を途中までしか聞かず、その後を勝手に想像して疑心暗鬼になってしまうという、ドラマではよくある展開ですね。「君に届け」のepisode.5もそんな展開のひとつ。それがepisode.6でその疑いが見事に解けていく様は何度見ても感動します。
 本作の主人公は黒沼爽子ですが、このespisode.6に関しては吉田と矢野。吉田と矢野は爽子のことがかわいくて、ずっと気にかけていて、その爽子が二人のことを「す、好きっていうか、好きよりも…あの…」と言いかけたところにピン(荒井先生)が登場してその先の言葉を聞くことができなかった。もう友達だと思っていた二人はその先の言葉を逆に取り違えて想像して傷つき落ち込んでいく。いったい爽子は自分たちのことを「好きではなくて」どう思っているのか?
 そしてepisode 5の最後の場面、トイレでA組の女子たちが吉田と矢野の噂話をしているのを聞いた爽子が食ってかかります、誤解を解くために。風早から「黒沼ががんばってる、吉田と矢野の噂のことで」と聞いてトイレに駆け込む二人です。そして、自分たちが一番聞きたかったことをそこで聞きます。この場面の二人の表情の変化がまた素晴らしい。

爽子「みんなはなにも知らないから。…私がどれだけ矢野さんと吉田さんのを、好きよりも、もっと大好きか」



 これを聞いた二人は、ゆかが爽子を押さえつけていた足を振り払って助けます。

ゆか「吉田、噂まで流されて、まだこいつ助けるの?」
吉田「貞子じゃない」



吉田・矢野「貞子が言うわけない」

 爽子の声を演じる能登麻美子さんの表現力の高さもすごいです。爽子の超純粋で些細なことに感動して、感謝する稀なる性格の持ち主ですが、その姿を見事に表現しています。
posted by KAZU at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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