2014年01月31日

それぞれの



 「好きっていいなよ。」第九話。大和との関係を修復して実に穏やかな表情のメイがいっぱいの第九話ですが、最後にまたひとつ波紋がなげかけられます。
 冒頭、大和はめぐみに「めいを悲しませちゃったから。。。彼女を悲しませてまでモデルをやる気は最初からないし、俺はめいが一番大事だから。」モデルを辞めると話す。「彼女のために自分の可能性をつぶすなんて…」と引き止めるめぐみですが、「俺はめいだけに見てもらえればそれでいいから。」と迷いはありません。第八話の最後のところでメイが大和のことを“大和”と呼ぶようになって、穏やかな時間が過ぎていきます。
 一方、めぐみの方はメイを無視するようにふるまいますが、何かとメイを見ては「なんであたしじゃないのよ」と不満気な顔。その様子を後ろからついていく笹野ももこが心配そうに見ています。
 バイトのメイを待つ間にペアリングを買った大和、雨の中を家まで送りますが。。。濡れたシャツを乾かすようにとメイは家に誘います。シャツを乾かす間、上半身はだかの大和はメイを抱きしめます。メイの「大和のにおい好き」という言葉に思わず押し倒したところへ「ただいま〜」とお母さんのご帰還。





 「ありがとね、めいと出会ってくれて」お母さんの言葉に愛情がいっぱい伝わってきます。
 「大和、ありがとう。初めて見たお母さんのあんなほっとした顔」。



 大和の中学時代の友達、竹村海が1学年下に編入してきます。かつていじめの標的になって大和が何もできないままに、転校していった海。メイのバイト先に現れて「俺、いじめたやつらに仕返しするために戻って来たんだ」と断言します。この海に「やられたことをやり返して何か変わるのかな」とメイ。仕返しに行った海は相手が自分のことを覚えてもいないことにショックを受け、そしてメイの言った言葉を思い出します。そして出会った大和に「俺、好きだわ多分。橘めいのことを。」と。目を大きく見開く大和、ここでこのエピソードは次回へと続きます。
posted by KAZU at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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