2011年07月24日

「ゲゲゲの鬼太郎」(実写版)



 「ゲゲゲの鬼太郎」 (実写版)は2007年に松竹から公開されたウエンツ瑛士主演の実写版劇場作品。監督は本木克英、脚本は羽原大介、音楽は中野雄太・TUCKER、企画・製作は松竹株式会社、製作は松竹・フジテレビ・電通・スカパー・ウェルシンク・バーニングプロダクション・PPM・バンダイ・読売広告社・Yahoo!JAPANとなっている。
 実のところ「ゲゲゲの鬼太郎」はアニメならではで実写には向かないだろうと全く興味なしだったが、娯楽映画としてはなかなかの出来ばえ。妖怪の妖怪たる部分はCGで描かれておりそれはそれで楽しめる。キャストも豪華。ほんの4年前の作品ながらもうこの世を去った方も出演しており今更ながら残念な気がします。目玉おやじの田の中勇さんは声優さんなので「人」としての存在感は薄いですが、谷啓さんは渋いですねえ。
 ストーリーは原作の「天狐」を軸にして他のエピソードを組み合わせたもの。現代に生きる鬼太郎の姿は僕自身は余り好きでなく、このウエンツの鬼太郎もそうですが、人並に人間の女の子に恋心を抱くあたりは一番いただけない点です。ここがファミリー向け劇場娯楽編の特徴でしょうか。
 茶谷建設が建設を進めるレジャーランドに反対する団地住民を、社長に請け負ったねずみ男が妖怪を使って立ち退かせようとする。団地に住む少年・三浦健太は妖怪ポストに手紙を出して鬼太郎に助けを求める。駆けつけた鬼太郎が妖怪を退治するがねずみ男はその場から逃げ出す。その際に古びた稲荷神社で光る石を見つけて盗み出してしまう。彼は質屋で現金に変えるのだが、その石は邪悪な怨念を凝縮した「妖怪石」で、ねずみ男が去った後の質屋で石を手にした健太の父・晴彦はその怨念により石を盗み出してしまう。石を守ってきた妖狐一族が石を取り戻そうと健太を追い、健太を守ろうと鬼太郎が戦う。
 鬼太郎のチャンチャンコや下駄は勿論だけれど、それ以上に猫娘、砂かけ婆、子なき爺の立ち回りがおもしろい。
(つづく)
posted by KAZU at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46935724

この記事へのトラックバック