2011年06月05日

「大魔王シャザーン」



 「大魔王シャザーン」は1967年にアメリカで放映されたハンナ・バーベラ・プロダクション製作のアニメ作品。日本では1968年にNET系列で初放映されました。原題は「Shazzan」。アニメの制作に東映動画がかかわっているために、それまでのハンナ・バーベラ作品と少々画の趣が異なります。子供の時に既に「何かちがう」と感じたのはそれだったんでしょうね。
 チャックとナンシーが洞窟で見つけたふたつの指輪。その指輪はふたつがぴったりと合うようになっていて、誰でもそうでしょうが、そういうのを見ると合わせてみたくなる(笑)。指輪を合わせたことで雷鳴が轟きふたりは1000年前のアラビアの魔境へ飛ばされてしまいます。二人は現れた魔王シャザーンに自分たちの置かれた状況を聞き、元の世界へ戻るために空飛ぶラクダ・ブービーを連れて旅を始めます。
 チャックとナンシーがはめた指輪を合わせて「出てこいシャザーン」と叫ぶと「ハイハイサー」の掛け声と共に大魔王シャザーンが現れて二人を助けてくれます。シャザーンが魔法を使う時の呪文は「パパラパー」。どんな魔法も「パパラパー」の呪文でやってしまいますが、シャザーンの中では違うらしい。ある時チャックとナンシーが透明の壁の中に閉じ込められた時に、二人を助けようとシャザーンは「パパラパー、パパラパー」と繰り返し呪文を唱えて挑戦しますが入れません。その時「そこに入る呪文が分からないのです」とシャザーンは言ってましたから。でも、唱えるのは「パパラパー」だけです(笑)。
 キャストはシャザーンに小林清志さん、やはりいい声してます。チャックに竹尾智晴、ナンシーに富田千代美、flying camelのブービーに動物お得意の立壁和也さん。
 主題歌は「大魔王シャザーン」。作詞は本田カズオ、作曲は広瀬健次郎、歌は上高田少年合唱団。


轟け 轟け 稲妻 ゴーゴー
出てこいシャザーン 大魔王シャザーン
ヘンヘンヘンテコリンな 怪物を
トントントンコロリンと 退治する
オホホ オホホホホ
千人力が 痛烈
ぼくらのシャザーン 強烈
ファイトでゴーゴー 行く手を守れ
posted by KAZU at 21:35| Comment(5) | TrackBack(0) | アニメーション
この記事へのコメント
「ハイハイサー」懐かしいです。
>どんな魔法も「パパラパー」の呪文で。。。
 当時は何とも思わなかったけどたしかにヘン(笑)
Posted by あびょん・いとう at 2011年06月08日 00:03
あびょん・いとうさん、おはようございます。

これも懐かしいですね。
やはりハンナ・バーベラは偉大です。
これだけ立て続けにヒット作を生み出したのですから。
Posted by KAZU at 2011年06月08日 06:56
 「シャザーン」英文Wiki翻訳記事コメントに入れてくださったアドレスからきました。
 シャザーンも苦労することあるんですねwまさか、対処方法思いつかないなんて・・・・・そこなんとなくハクション大魔王っぽいw
一つ気になるんですが、このアニメ調べると必ず東映動画協力とありますが私が持っている「東映アニメ50年史」には全く記載ないんですが・・・・思わず日本版Wikiにも、ログインせず直接にそのこと書き出しました・・・本当にないんですよね、この記録が「50年史」には・・・どうも、おおもとになっている書籍不明らしいです(ブックオフでファンタジー系書籍にあったのを見つけましたが参考書籍不明でした)。
Posted by 横濱kabitan at 2016年01月22日 23:25
横濱kabitanさん、こんにちは。

東映動画の協力の件、僕も確かに何かで読んだ記憶があるのですが、
たぶん実際の制作には関わっていないのでしょう。
「東映アニメ50年史」に載らないほどの。
協力が如何なるものだったかですが、ノウハウを伝授した、
というのも協力には違いないですし。
Posted by KAZU at 2016年01月24日 08:03
■記録にも出ない協力
ー確かに、「50年史」は海外との製作協力のみされていました。ですので、もしかして、スタッフ貸出しとか東映系列の子会社参画なら表記されないかもしれませんね、たぶん。こういう情報はっきりしてほしいですね。東映アニメーションがはっきり公表しない限りは、一歩間違えると都市伝説になりかねませんね
Posted by 横濱kabitan at 2016年01月26日 00:29
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