2010年04月28日

「宙のまにまに」(1)



 「宙のまにまに」は2009年にAT-Xと独立UHF系で放映された学園ラブコメアニメ作品。原作は柏原麻実の漫画「宙のまにまに」。監督は高松信司、音楽はCooRie・大久保薫、制作はスタジオコメット、製作は蒼栄高校天文部(マーベラスエンターテイメント、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント、AT-X、ポニーキャニオンエンタープライズ、ランティス)、全12話。
 作品は漫画チックなタッチの学園ラブコメで主人公の通う蒼栄高校の天文部を舞台に展開される。作画が漫画チックということがシリアス好みの僕にはちょっと不満なのだが、星好きであり長年星を見てきて、天文同好会で活動した経験もボランティアで観望会での解説もやったことがある僕にとっては魅力たっぷりの作品。
 先にも述べたように作画は漫画チックなのだが、星宙に関する描写は実に見事で、実際の星空とよく一致した画になっている。第4話の合宿で湖畔に立ち上る天の川は7月の下旬午後9時くらいのものにぴったり合致している。また星座を見せるときには5等星や6等星は省略して、星座の形がはっきりわかるように工夫もされている。また協力にアストロアーツ、ビクセンが名を連ねており、アストロアーツ発行の天文雑誌「月刊星ナビ」、Vixenの望遠鏡が本編中にも登場する。さらにオープニングとエンディングのクレジットでは、声優さんだけでなくスタッフの名前の後にも誕生星座(黄道十二宮星座)のマークが付けられている。主人公の名は「朔」、ヒロインの名は「美星」、部顧問の名が「望」と天体にまつわる名前になっている。原作そのものもかなりのこだわり作品。

posted by KAZU at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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