2009年07月01日

「くるくるくるり」

7月の番外編。

 グループサウンズ全盛時代にタイガースの沢田研二さんと人気を二分したテンプターズのヴォーカル・ショーケンこと萩原健一さん。俳優業を中心に活躍するようになって「太陽にほえろ」(1972年)のマカロニをはじめ、「傷だらけの天使」(1974年)、「前略おふくろ様」(1975年)、「外科医柊又三郎」(1996年)などのテレビドラマ、「約束」(1972年)、「居酒屋ゆうれい」(1994年)などの映画、どれも個性的で忘れられないものが多いです。「約束」は確か高校3年の時にクラスの映画鑑賞会でフィルムを借りてきて視聴覚室で観たのですが、強烈な印象が残ってます。岸恵子さん扮する受刑者が監視員と共にお墓参りに行く際に汽車の中で萩原健一さん扮する男と出会います。いろいろあって、彼女が刑務所から出る日を聞き公園で待っていると約束するのですが、その直後に自分も逮捕されて、最後公園で虚しく待つ女のシーンで映画は終わってます。実際に萩原健一さんはその後何度か逮捕されてます。それで離れていったファンもいますが、あの個性的演技で着いて行ったファンも多いですね。
 そんな萩原健一さん主演のテレビドラマに1973年日本テレビ系で放映された「くるくるくるり」があります。伴淳三郎扮する大川仙吉が営む車屋大仙で人力車を牽く車夫・館野辰夫を演じるのが萩原健一さん。嫁さん・光子役に島田陽子。他に宍戸錠、細川俊之、森本レオ、佐藤蛾次郎、小松政夫、三ツ矢歌子、香山美子、研ナオコ。タイトルの「くるくるくるり」は回る人力車の車輪だったんですね。
 この「くるくるくるり」のオープニング主題歌が「かくれんぼ」でした。吉永淳一作詞、山下毅雄作曲、広瀬雅一編曲、歌は松本和子、コロムビアゆりかご会。テレビドラマのオムニマス盤で聞くことができますが、童謡のCDなどにも収録されているらしいです。文字通り“かくれんぼ”をテーマにした曲で全くドラマ本編とは関係のない歌詞なんですが、1番の歌詞の最後が「くるんくるんくるん くるくるり」と実にマッチしていて好きでした。
posted by KAZU at 06:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 番外編
この記事へのコメント
石川さゆりです。
Posted by at 2019年03月31日 02:45
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