
人気も視聴率も高かった「秘密戦隊ゴレンジャー」の後番組が「ジャッカー電撃隊」。1977年に放映が開始された。原作は石ノ森章太郎、テレビ朝日と東映の製作、音楽担当は前作と同様渡辺宙明。オープニングにも歌われているように4人のサイボーグが主人公だった。生身の人間が変身しない唯一の「スーパー戦隊」だそうだ。残念ながら視聴率が取れなかったようで、途中から5人目のビッグワン(宮内洋さん)を登場させたものの35話という中途半端な話数で終わっている。僕は主題歌をテレビから録音したくらいで、内容は殆ど見ていない。顔面にトランプの4つのマークがあるなぁ、と思った程度。
キャストは桜井五郎(スーペドエース)に丹波義隆、東竜(ダイヤジャック)に吾羽七郎、カレン水木(ハートクイーン)にミッチー・ラブ、大地文太(クローバーキング)に風戸佑介、鯨井大助長官(ジョーカー)に田中浩、番場壮吉(ビッグワン)に宮内洋、姫玉三郎に林家源平、7号に工藤くるみ、8号に引馬厚代、9号に高瀬夕子、10号に芹沢道子、アイアンクローに石橋雅史、ナレーターに大平透。
主題歌はオープニングに「ジャッカー電撃隊」で、石ノ森章太郎作詞、渡辺宙明作・編曲、歌はささきいさおとこおろぎ'73。作品に人気がなかったもののこの曲は正統派主題歌の名曲で、特に歌詞はさすが原作者だけあって、正義のために自らサイボーグとなった4人の悲しみを見事に表している。
エンディングは「いつか、花は咲くだろう」。八手三郎作詞、渡辺宙明作・編曲、歌はささきいさお。オープニングと同じ目線で作られた曲。エンディングだけに少しおとなしいが、ささきいさおさんがかなり堅い感じで歌っておられて、こちらも秀曲。
