
「武装錬金」の原作ではかなりシリアスな場面であってもギャグやパロディが連発するそうですが、アニメでは尺の関係もあるのでしょう、ギャグやパロディは削られているところが多いとか。パロディというのは当然のことですが、元ネタがわかっていないとその面白さは理解できませんね。
さてLXEのアジトは銀成市の森の中の洋館、ここを訪ねるには合言葉が必要です。
「片手に」/「ピストル」
「心に」/「花束」
「唇に」/「火の酒」
「背中に」/「人生を」
本編では合言葉を言うシーンは3回。パピヨンがバタフライに呼ばれてアジトを訪ねた時、早坂姉弟が銀成学園に潜伏する錬金の戦士を抹殺する任務を与えられた時、そしてキャプテンブラボー・斗貴子・カズキがLXEのアジトを急襲した時。
朝一番にキャプテンブラボー、カズキと共に洋館へ向かう斗貴子。しかし、エンゼル御前に合言葉と決めポーズを取るように言われ抵抗する。斗貴子が納得する間もなくキャプテンブラボーが合言葉を答え始める。「背中に」の問いに「人」(ブラボー)、「生」(カズキ)、「を!」(斗貴子)。写真はこの時の三人の決めポーズ。何の(誰の)ポーズをぱくっているかは分かりますよね。ちなみに合言葉の方は1978年沢田研二さんのヒット曲「サムライ」の歌詞。作詞はあの天才・阿久悠さんです。
