
錬金戦団の戦士、戦部厳至(いくさべげんじ)のクロススピア(十字槍)の武装錬金。核鉄のシリアルナンバーはXII(12)。特性は激戦を手に執る者(創造主)の身体の損傷した部分を高速・自動で修復すること。手足は勿論のこと、全身が跡形もなく吹き飛ばされてしまったとしても全身さえ修復できる。ただし、創造主の意思に関係なく自動で修復するために、異物が混入してもそのまま修復してしまう。この特性をパピヨンに見破られて敗れる。
錬金戦団の中でホムンクルスを倒した数が332、最高という激戦の戦士だけあって屈強、豪放、正統派の戦士で、全身修復には相当なエネルギーを消費するらしいが、パピヨンさえヘロヘロになる状態での戦闘においても疲労の色を見せなかった。負けを認めたときには約束どおりパピヨンにカズキたちの行き先を教えている。このあたりも好感の持てる戦士。激戦が修復できるのは肉体だけで、全身修復をした時は着ていた衣服は修復できないために全裸になる。パピヨンに敗れた後、右腕を失い全裸になった状態で戦団が救出するまでそこでじっーとしていたように描かれているが、戦士なら為すべきことがあったんじゃないのか?

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