2007年08月29日

「ピコリーノの冒険」



 「ピコリーノの冒険」は、1976年に朝日放送系列で放映された「ピノキオの冒険」を原作とするアニメ。正式タイトルは「ピノキオより ピコリーノの冒険」となっている。制作は日本アニメーションで、音楽に中村泰士。全52話。「世界名作劇場」を手がけた日本アニメーションが、原作に多くのオリジナルキャラクターを加えて独自の形に仕上げている。僕には大杉久美子さんの「ピコ ピコ ポコ ピコリ ぼくはピコリーノ〜♪」と歌うメロディが懐かしい作品。
 この作品の一番の特徴は動物のオリジナルキャラ。ゼペットじいさんといっしょに暮らす猫や狐、ピコリーノが共に遊んだり学校へ通ったりするアヒル、そしてピコリーノをたぶらかす役の狐やドラ猫たち。なかなか楽しい面々が登場する。大筋は原作をたどってはいるのだけれど。
 猫のジュリエッタと暮らすゼペットじいさんは寂しさの余り、樫の木で人形を作る。じいさんの気持が通じたのか人形に心が宿る。喜んだじいさんは人形にピコリーノという名前をつける。ピコリーノはアヒルのジーナといっしょに学校へ通い始めるのだが・・・。だまされて酷い目に遭ったり、旅に出て苦労を重ねるところは原作と同じ。そして数々の経験を積み、たくさんの人に出会って、最後はおじいさんの元へ戻る。
 キャストは主人公・樫の木の人形ピコリーノに野沢雅子、ゼペットじいさんに千葉順二、猫のジュリエッタに麻生美代子、狐のロッコに肝付兼太、アヒルのジーナに杉山佳寿子、ボロ狐にはせさん治、どら猫に永井一郎、へびに加藤修、仙女に小山まみ、ナレーションには麻生美代子、他。
 主題歌はオープニングに「ぼくはピコリーノ」。片桐和子作詞、中村泰士作曲、京建輔編曲、歌は大杉久美子とヤング・フレッシュ。エンディングは「オリーブの木陰」で作詞、作曲、編曲、歌はオープニングと同じメンバーとなっている。ただ、このエンディングも記憶にない。オープニングは大杉久美子さんの軽やかで楽しい歌声で、子供向けの歌ながら耳から離れない。

posted by KAZU at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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