冒頭からいきなり一人の男がトラックに追われている。「逃げる、逃げる」とナレーションはおもしろおかしく伝えているが、どうみても勝ち目のないレース。そしてふらふらになって道へとび出したところへ、キリヤマ隊長とフルハシ隊員を乗せたポインターがやってくる。命を狙われているという占い師のヤスイは助けてくれとキリヤマ隊長に懇願する。そこへ猛スピードのトラックが突っ込んでくる。すれ違う際にヤスイの足に矢を飛ばしてきた。ヤスイを乗せたポインターはトラックを追跡するがトラックが逃げ込んだ先には無人のトラックが放置されているだけだった。基地にヤスイを連れて行き、メディカルセンターで治療を受けさせる。ヤスイは水晶玉で未来を透視して「○三倉庫が爆発する、その際にキリヤマ隊長が怪我をする、円盤が出現する」と次々に予言するのだが、ウルトラ警備隊の厳密なる捜査の甲斐も空しく異変を見つけることはできなかった。マナベ参謀もキリヤマ隊長の今回の捜査に科学的な裏付けがないと注意する。キリヤマ隊長は保護を求めるヤスイを一旦自宅へ返し、自らマナベ参謀に丸一日の休暇願を出す。「明日をさがしてみたいんです」「君も強情だな」とマナベ参謀は私服のキリヤマ隊長に銃を貸し与える。
ここまでモロボシ・ダンが全く出て来ない。ダンは一週間の宇宙パトロールに出かけており、ホーク2号で帰還する。そしてフルハシやアマギから事の経緯を聞き、「隊長を捜しにいってきます」と隊長を追う。一方ヤスイの予知能力で侵略作戦の一部を予言されたことを愁い、執拗にヤスイを追うシャドウ星人はとうとう彼を拉致して基地へ連れ去る。夜の○三倉庫へやって来たキリヤマ隊長。○三倉庫は見かけはただの倉庫だが、その地下には地球防衛軍の新兵器開発基地があり、地球防衛軍の動脈的存在だった。キリヤマ隊長を追ってダンがやってくる。「隊長と一緒に明日をさがしてみたくなったんです」その直後○三倉庫は攻撃を受け、キリヤマ隊長は腕を負傷する。
ここに至ってヤスイの予言が正しく、それを信じたキリヤマ隊長の勘が正しかったことが証明される。キリヤマ隊長に謝るフルハシとソガ。マナベ参謀は科学的根拠がないと言ったが、ヤスイの能力について科学的な検査はなされていないから、ヤスイの言葉を占い師のたわごとで片付けてしまうことも科学的な裏づけがないと思うのだが。
事件が解決した後、ヤスイはシャドウ星人の怪しい機械に痛めつけられて超能力を失くしてしまう。「もうこれで命を狙われることはないんだ」と狂喜乱舞するヤスイ。こういうことがあるから、最初に書いたように本当に予知能力のあるものは表には出ては来ない。
