2006年05月16日

「超時空世紀オーガス」



「超時空世紀オーガス」は1983年に毎日放送系で放映されたSFアニメ。「超時空要塞マクロス」の後、「超時空シリーズ」の1作、全35話。制作事情はよく知りませんが、クレジットでは毎日放送、ビックウェスト、東京ムービー新社。原作がスタジオぬえ、アートランドを記載されている資料がある。音楽担当は羽田健太郎氏。
 舞台は2062年、静止衛星軌道エレベータの所有権をかけて2陣営の争う地球。自由宇宙軍は軌道エレベータのエネルギープラントを破壊する作戦に出る。しかし相手陣営の抵抗も激しく思うように作戦は進まない。そんな膠着状況の中で桂木桂は未調整であった時空振動弾を作動させてしまう。時空振動弾のために時空に混乱が生じ、桂木桂は2082年の様々な時空が交錯する地球にタイムスリップしてしまう。触角を持つエマーン人、チラム人、バラゴン人、アトランタ人など様々な種族が交流する世界。桂木はエマーン人のキャラバンに拾われ、自分が混乱した時空を修復するキーである特異点であることを知る。彼はエマーン人の恋人ミムジィと共に時空の修復、大特異点との関係を探るため愛機オーガスに乗り、旅をする。これが物語の導入部分になります。残念ながら始めの部分しか見ていないので結末は知りません。設定、独特の世界観は見事で当時は話題を呼び、僕も友人とその世界観を語ったものです。
 資料からキャストを拾いますと、桂木桂に速水奨、ミムジィ・ラースに佐々木るん、アテナ・ヘンダーソンに勝生真沙子、オルソンに鈴置洋孝、ティナ・ヘンダーソンに吉田理保子、ゴーヴに北村弘一、シャイアに滝沢久美子、ジャビー・ナレーターに銀河万丈、スレイに橋本晃一、モームに室井深雪、マーイに花咲きよみ、リーアに坂本千夏、他。大半のキャラクターに記憶がありません。やはり印象が深いのはミムジィですね。レコードジャケットさえそうですから。
 オープニングは「漂流〜スカイハリケーン〜」で三浦晃嗣作詞、ケーシー・ランキン作・編曲・歌。作品の世界観と共にこのオープニングも度肝を抜いた。今まであったアニメ主題歌のイメージを崩すような音楽は非常に新鮮に感じた。1946年アメリカ生まれのケーシー・ランキンは1979年来日後「ショーグン」を結成、「探偵物語」のテーマソングで知られる。
 エンディング、レコードでは“挿入歌”とあるのが「心はジプシー」。毎回ラストの場面で流れたので“挿入歌”としたのか。オープニングと同様、三浦晃嗣作詞、ケーシー・ランキン作・編曲・歌。こちらもケーシー・ランキンの世界。アメリカン民謡調の高い音楽だ。

posted by KAZU at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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