「北斗の拳」ではオープニングやエンディングが効果的に使われています。戦いの場面のオープニングであったり、愛を語る場面では第1期のエンディング「ユリア!永遠に」が劇的に流れます。特に2番が流れたり、フルコーラスだったりすると、ググッと感情が高まったりします。
劇場版のみ使われているものもあるのですが、TVシリーズでは子門真人氏の歌う2曲がタイミングよく使われていて見ているものの感情を引き立て、物語の中へ視聴者を引き込んでいきます。
「KILL THE FIGHT」は岡部和範作詞、大安蓮作曲、水谷公生編曲。戦いに赴く場面でよく使われました。戦いに行くのに戦いを終わらせるんだというケンシロウの熱い気持ちが伝わってくる曲です。
I kill the fight
悲しみバラまき
I kill the fight
孤独を育てる
I kill the fight
この戦いを
俺は今たたく
もう一曲が「WIND & RAIN」。「KILL THE FIGHT」と同じく岡部和範作詞、大安蓮作曲、水谷公生編曲。こちらは戦いの合間を縫っての安らぎのシーン、希望あふれるシーンで使われた曲です。アインが死に際、アスカと共に飛行船で緑の大地を飛びまわる場面が僕にとっては忘れられないシーンでここでバックに流れています。
男の心は風
ただひたすら通りぬけた後で wo-o
ほんとに大事なもの
なくして来たことに気づき
また舞い戻る
この2曲は3部に入ってから使われ始めたと思いますが、「2」になってからの印象が大変強いです。「北斗の拳」中の隠れた名曲。聞くことのできるCDが何枚かあるのでファンならば是非聞いてください。
2005年10月25日
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