
いよいよ「北斗の拳」「北斗の拳2」を通して僕が一番好きなキャラクターの登場です。
「北斗の拳」中で最も好きなキャラクター。南斗五車星の一人。ユリアを愛したが、ユリアが腹違いの妹であることを知り、魂を捨てる。拳王の南斗の都への侵攻に海のリハクは決起を再三決起を呼びかけるが動かない。「雲は動かず」報告を聞いたリハクは女に弱いジュウザの性格を利用し娘のトウを接近させ睡眠薬を盛り、南斗の城へ連れてくる。南斗最後の将の正体を知ったジュウザは立ち上がる。ユリアの「お前の命がほしい」という言葉と素顔を見たジュウザが魂を取り戻すシーンもすさまじさがあったが、僕が「北斗の拳」の中でも屈指の名シーンと思うのがジュウザとラオウの最初の一戦。(Read More に続く)

黒王の背にまたがり進むラオウの前に、雲の軍団と共にジュウザが現れる。「あのジュウザならやつは動かぬ」と全然気にしていなかったラオウも一瞬驚くが、魂のない拳など取るに足らぬと余裕の様子。この後がすばらしい。「ならば確かめよ、我が拳に一片の曇りがあるかどうか、お前の自身の体でな」全力疾走したジュウザは一閃一撃、ラオウは右正拳を繰り出す。「浅かったわ」とつぶやくジュウザ。次の瞬間ラオウの兜は粉々に砕ける。このシーンは今も脳裏に焼きついている。この一撃でジュウザの魂が甦ったことを悟ったラオウは馬から降りる。ジュウザの蹴りはラオウの膝を着かせるが、攻撃に転じたラオウの蹴りはジュウザの腹を切り裂いていた。「恐るべしラオウ」というジュウザの言葉どおり、次の戦いでジュウザも倒れる事になる。しかし、ともかくカッコイイ。声を演じたのは安原義人氏。

ジュウザの放った最後の秘拳「撃壁背水掌」は両手の掌を使う技で拳法とは思えなかった。決まったかに見えたがラオウは一瞬早く秘孔鏡明を突いてジュウザの手を破壊して死を免れる。この後ラオウが問われたことに対して全て口を割るという秘孔、解唖門天聴を突いて「南斗最後の将」の正体を問うがジュウザは答えず、全身から血を吹き出し、死してなお戦った。ラオウ以外に初めて背中を許した黒王号はジュウザの遺体に土をかけ、ラオウは丁重に葬るように命じる。ラオウが北斗の兄弟以外に見せたこのシーンも印象深い。
