2005年03月28日

百花繚乱

 現在放映中の作品についてはコメントしないというのを貫いているので書きたくても書けないものもあるのだが、やっと終わりました「犬夜叉」。
 終わったところなので作品そのものには触れる必要はないかな。ストーリーもおもしろいし、子供も喜んで見ていたのでアニメとしては成功でしょう。けれどずーっと見ていると手を変え品を変えて同じパターンの繰り返し、ちょっと冗長な感じがするのだが。原作を見ていないので分からないけれど「編」別に制作して休みを置いた方が良かったのじゃないかと思う。
 さて2000年の秋にスタートしたこの作品、今時の作品で当然のことながら主題歌がめまぐるしく変わった。オープニング・エンディング合わせて18曲もある。それもイメージだけの曲で「犬夜叉」の「い」の字さえ出てこない。ということでアニメ主題歌としては特筆するようなものはない。犬夜叉のイメージポップスとして楽しむにはいいが。
 「ベスト・オブ・犬夜叉 百花繚乱〜犬夜叉テーマ全集」は12曲の主題歌が収録されている。コピーコントロールCDで買ってはいけません、借りるだけにしましょう。(笑)
 コピーコントロールCDはMacのパソコンで再生できないので、それが一番のネック。以前はWindowsの圧縮ファイルの演奏をサウンドカードでデジタル録音していたのだが、さすがに音が劣化する。でオーディオで再生した音をデジタル録音すると余り気にならないので今ではそのようにしてWaveデータにしてからMacへもって行って聴いている。
 本題にもどりましょう。このCDの中で僕のベスト3は「CHANGE THE WORLD」、「真実の詩」、「Grip」の三曲。V6の「CHANGE THE WORLD」は最初のオープニングということで耳に馴染んでいるので懐かしい。戦国時代を舞台にするには余りにもモダンだけれど。Do As Infinityの「真実の詩」は楽曲としては最高だと思うがいかがだろうか。イントロの部分の幻想的な音色とメロディ、楽器は不勉強でわからないが心に響いてくるような音。Every Little Thingの「Grip」は持田香織の歌詞も若者らしい活力にあふれた言葉、曲は流れるような勢いのあるメロディ、編曲もすばらしい。POPSとしては文句なし。
 このCDにはボーナストラックとして「半妖犬夜叉」が収録されている。本編や予告編で流れたあのメロディ。犬夜叉を見ていた者にとってはわくわくさせられる。僕はこのボーナストラックが全曲の中で一番だと思う。この一曲を聞くためだけに借りるのもいいかもしれない。でも繰り返しますが買ってはいけません。
posted by KAZU at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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