今、テレビでやっているCM、「ボバンババンボ ブンボバンバババ ボバンババンボ ブンバボ」。CMではここまでだが、「いつもおいらは泣かない どこまで燃える命」と口ずさむ人はいませんか?
「狼少年ケン」は東映動画の記念すべき作品。テレビモノクロ時代1963年の放映だ。赤ん坊の時に両親からはぐれジャングルの狼に育てられたケン。母親狼には二匹の双子の子供がいる、つまりケンの弟だが、この二匹がいたずらや失敗をしでかしていつも事件を起こす。狼がジャングルに住んでいるのがちょっと変なのだが、そこには目をつぶろう。狼一族にはボス、片目のジャックなどがいる。また敵役には虎のキラー、ゴリラ、クマ、ヤマネコ三人組が登場する。
大きな筋の通ったストーリーがなく一話完結タイプなので内容は余り覚えていないが、人間が黒魔術を手に入れるためにジャングルにやってきて、追い返すためにケンが魔術師に化ける話があった。なぜかこの話だけは鮮明に覚えている。
「狼少年ケンのテーマ」は最初の「ボバンババンボ…」が有名で覚えている方も多いだろうが、エンディングの「ポッポとチッチのうた」の方をすぐに歌えるという方はかなりのマニアだろう。当時番組を見ていた方は聞けばきっと思い出すと思う。水垣洋子さんのかわいらしい歌声は今聞いても思わず耳を傾けてしまいます。
ぼくら双子の狼だい
ちっちゃい体に大きな気持ち
カッコもいいんだイカすんだ
その上頭も優秀だい
2004年09月16日
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