2004年08月30日

「怒りの獣神」

 先日「正統派アニメソング」という言葉を使ったが、今のアニメソングはイメージ的なもので歌詞の中にタイトル名や主人公の名前すら出て来ないものばかりだ。以前からそのようなアニメソングはあったのだが、数は少なかった。それが徐々に増えていって今では大半がそんな歌になっている。
 それに相対する形の曲が「勧善懲悪」、「必殺技を叫ぶ」、「名前を連呼する」タイプのもの。代表作は「デビルマンのうた」だ。短い曲だが、一番の歌詞に「デビル」という言葉が「悪魔」を含めて10回も出てくる。「全てを捨てて戦う、正義のヒーロー」と勧善懲悪を謳い、4回必殺技を叫び、そしてタイトル名「デビルマン」も4回叫ぶ。真に「デビルマンのうた」だ。
 それから15年以上がたってアニメ誌を賑わしたのが「獣神ライガー」のオープニング「怒りの獣神」。ちょっとマイナーなのでアニメファンでないと覚えがないかもしれない。必殺技を叫び、名前を連呼するタイプの久々のアニメソングで僕の記憶ではこれ以降、幼児・低学年向けの「スーパー戦隊シリーズ」などを別にすれば、このタイプの名曲は出ていない。
 一番の歌詞をみると「ライガー」という言葉が7回出てくる。うち2回が必殺技の名前である。
 「ライガーソード!」
 「ライガースラッシュ!」
 後に新日本プロレスがライガーのテーマに使ったそうだが、編曲は矢野立美さんで見事な音の組み立て、聞いている者をライガーの世界へ引き込む。リリースは1989年で、歌は1971年生まれの弘妃由美。デビルマンが放映された頃生まれた彼女が奇しくもこの曲を歌っている。僕はシングルCDを持っているが、こちらはもう廃盤だ。しかし収録CDはまだ入手可能。
 「ライガー ライガー ライガー 怒りの獣神ライガー」
posted by KAZU at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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