「Justice」は最近頻繁に使われる英語であるが、余りに使い過ぎのきらいがある。辞書を引くと「justice」と「正義」にはかなり違いがあるように思えるのだが。
「正義」はアニメでは初期から使われている。
手をにぎれ 正義の味方 (鉄人28号)
真珠の瞳の少年が 正義のために戦うぞ (宇宙エース)
立とう正義の旗の元 (エイトマン)
定義の難しい言葉だからその意味を深く追求することはおいておこう。ただ、最近はアニメの世界でもやたらと「justice」を使う。いつごろから使われ始めたか?僕の記憶で印象深いのは、「仮面ライダーBlack」だ。主題歌に初めて「justice」という言葉をを使ったように思う。
「仮面ライダーBlack」は1987年の作品。この作品のオープニングは仮面ライダー南光太郎役倉田てつをが歌う「仮面ライダーBlack」である。作詩は阿木燿子、作曲は宇崎竜童。
信じる奴が 正義(ジャスティス)
真実の王者
と歌っている。「仮面ライダー 正義のマスク♪」というのとはかなり雰囲気が違う。日本語で「正義」というと普遍的な意味合いが濃いが、英語だと平等とか公平というニュアンスが強いように思うのだが。
2004年07月26日
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