2004年06月27日

「風の谷のナウシカ」

 言わずと知れた宮崎アニメの代表作。僕は宮崎アニメの最高峰だと思っている。「天空のラピュタ」を推す人も多いが、いずれにしてもこの「ナウシカ」を頂点として宮崎監督の加齢と共に宮崎アニメのパワーは下降している。確かに芸術的な面では年齢とともに向上はとどまるところはないのだが。
 「ナウシカ」を最高峰とする理由は、原作が監督自身ということもあるが、映画に「喜怒哀楽」の表情がある。特に「怒り」、ナウシカの激しい怒りの表情は監督が若い頃だからこそ出せた表情だと思う。あの父親が殺されたと知ったときのナウシカの怒りの表情は忘れ得ない。「もののけ姫」にも怒りの表情はあるが、もうナウシカの激しさはない。
 「ナウシカ」で好きなキャラクターは「王蟲」。虫の王たる風格、怒りに燃え上がれば津波のように押し寄せとどまることを知らない。たった一匹のウシアブを砂漠に迎えに来ている青い目の「王蟲」のやさしさ。
 そして、最後の感動の場面。「王蟲」は喋らないが大ババが代弁してくれている。
 「何といういたわりと友愛じゃ。王蟲が心を開いておる…」
 この場面では何度見ても涙がとまらない。
posted by KAZU at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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