「スーパージェッター」は1965年放映の作品。同枠の前作は「エイトマン」でどちらかというと影のある作品だったが、「スーパージェッター」はそれを意識してか明るい作品になっている。ちょうどモノクロからカラーへの転換期の作品でいち早くカラー化した。放映開始時にはモノクロで途中からカラーに変わる。同年には「ジャングル大帝」がカラー放映されているが、以後もモノクロ作品が中心である。カラーテレビの普及も進んでいない時期で僕もカラーで見た記憶はない。
「スーパージェッター」というとジェッターのセリフが有名。オープニング冒頭「僕はジェッター、1000年の未来から時の流れを越えてやってきた。流星号応答せよ、流星号。来たな、よし行こう」は特に有名。歌詞の途中でも一番
マッハ15のスピードだ
「エネルギー全力噴射!」
二番は「自動操縦スタンバイ!」、三番は「潜航装置異常なし!」と続く。
「エイトマン」より後なのにどういうわけか内容の記憶が少ない。たまたま、買ってもらったソノシートのお話「未来予言機」をかろうじて覚えているのみ。
ジェッターの武器はパラライザー、反重力ベルト、タイムストッパー。一番欲しかったのはタイムストッパー。30秒間だけ時間の流れを停止できる。この間になんだってできる。
エンディングは「流星号のマーチ」だが、この頃の作品ではエンディングがテレビ放映ではなかったり、版権の関係でソノシートにのみ収録されていたりする。僕もテレビで流れていた記憶はない。ソノシートのおかげて二番まで完全に歌詞を記憶しているのだが。
2004年06月20日
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