
「ウルトラマン」第16話「科特隊宇宙へ」の一場面。
フジ隊員が宇宙からの怪電波をキャッチする。
フジ「とっても変な電波」
そこでイデ隊員が吠える。
「124875回路だ、フジ君僕の作ったパンペースインタプリターへつないでくれたまえ」
アラシ「パンスペ…」
イデ「今は非常の場合です、仮に全宇宙語の翻訳機とても申しておきましょう。善は急げ」
フジ「124875回路ね」、カチャチャカチャ、「セット完了」
イデ「鬼が出るか蛇が出るか」
スイッチを入れるとモニターにはバルタン星人が姿を現わす。このバルタン星人は第2話「侵略者を撃て」の時のバルタン星人とは違って、スマートで頭部のフォルムが非常に自然で好きだ。これ以降、人気のバルタン星人は何度も登場することになるが、この二代目バルタンを越えるバルタン星人はなかった。だいたい同一生物種がそんなに姿を変えること自体おかしいと思うのだが。
さて、宇宙で立ち往生している観測ロケットを救出するために、岩本博士は自ら開発したロケットエンジンをジェットビートルに搭載、宇宙ビートルが完成した。写真のプラモデル、放映終了後7年くらいたっても店頭でみかけた。よく売れたのか売れ残ったのか。