2023年02月03日

「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」(1)



 この恐ろしく長いタイトルの「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」は2022年10月から12月に放映されたファンタジーアドベンチャーアニメ。原作は同タイトルの深山鈴によるライトノベルを茂村モトが描いた漫画作品。監督は濁川敦、キャラクターデザインは山本周平、音楽に林ゆうき・桶狭間ありさ・近谷直之、音楽制作は日本コロムビア、制作はEMTスクエアード、製作は「ビーストテイマー」製作委員会(YTE、博報堂、クランチロール、MUSE、日活、日本コロムビア、神南スタジオ、EMTスクエアード)、全13話。
 僕にしては珍しくアニメ化された部分の漫画はほぼ全部読んでいたため、ストーリーは既に知っていた。本作の魅力は主人公のレインが常に前向きで、退かず、媚びず、明るく、そして冷静で強いこと。自覚がないが、とんでもなく能力が高くて強く負けない。安心して見られる作品。

★ストーリー
 舞台は魔法、魔物が存在する世界。動物を使役できるビーストテイマーのレインは同じくビーストテイマーの両親を持ち、ビーストテイマーたちの暮らす村で生活していたが、ある日一人離れて修行している間に、村が魔物に襲われて全滅してしまう。駆けつけた冒険者に助けられたレインは住み込みで働いて育つ。ある日、勇者パーティのアリオス達から誘われてパーティに参加。自分の能力を精一杯使って協力するのだが、自分では何もできず、パーティを首になる。
 生活のために冒険者になって出直そうと、冒険者ギルドに赴き、ギルドから出された課題をこなしているところで最強種の猫霊族の少女カナデが魔物に襲われている現場に出くわす。カナデを救うために魔物に立ち向かうがあっさり圧倒されてしまうが、カナデはお腹が空いて力がでなかっただけで、魔物の敵ではなくその力を振るって魔物を倒してしまう。カナデは自分を助けようとしてくれ、食事を与えてくれたレインと共にいる事を選び、レインと契約する。レインはカナデと契約したことで猫霊族の人並み外れた身体能力を手に入れる。
 斯くしてレインとカナデの冒険者としての生活が始まる。その後、出会った最強種、竜族のタニア、精霊族のソラとルナ、神族のニーナと次々と契約してその能力を高めていく。レインと最強種たちの少女との冒険の物語。
posted by KAZU at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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