2023年01月22日

「虫かぶり姫」(1)



 「虫かぶり姫」は2022年10月から12月まで放映された恋愛・ファンタジーアニメ。原作は由唯による同タイトルのライトノベル。キャラクター原案は椎名咲月・喜久田ゆい、監督は岩ア太郎、キャラクターデザインは高橋瑞香、音楽に福島祐子・大隅知宇、
音楽制作はKADOKAWA、制作はマッドハウス、製作は虫かぶり姫製作委員会、全12話。
 原作は読んでいないが、椎名咲月の漫画でエピソード1は読みました。クリストファーが公衆の面前で弾劾を行ない、そこで自身の成婚に向けて最後まで反対したカスール伯爵を同意させる鮮やかな手腕はお見事。アニメの方も感動的なシーンに仕上がってます。

★ストーリー
 ベルンシュタイン侯爵令嬢エリアーナは宝石やドレスよりも本を読むことが大好きで「虫かぶり姫」「図書館の亡霊」とまで呼ばれている。4年前にサウズリンド王国の王位第一位継承者・クリストファー・セルカーク・アッシェラルドから「私と婚約してほしい」「王宮図書室の本を自由に読める」「好きなだけ本を読める時間を私が守ろう」と言われ婚約を承諾する。楽しい時を過ごしつつも、自分は名ばかりの婚約者でありいつかは婚約解消されるものと思っていた。ところが後宮に行儀見習いとしてやって来たアイリーン・パルカス子爵令嬢がクリストファー殿下と親しげに話しているのを見て、自分がいつのまにかクリストファーに恋心を抱いていることを自覚する。
 一方のクリストファーは幼少の頃にエリアーナに出会い、恋心を抱き王太子妃にと望むが、「サウズリンドの頭脳」という隠名を持つベルンシュタイン家はそれを拒む。エリアーナが社交界デビューをして婚約を承諾させたが、ベルンシュタイン家はエリアーナが成人するまでに本よりも自分に興味を抱かせること、「サウズリンドの頭脳」の隠名を使わずに全ての貴族の賛同を得ることを条件に付ける。
 語り手であるエリアーナが主人公ではあるけれど、実は美男の賢士クリストファーが様々な画策を講じつつエリアーナの愛を獲得する物語。各エピソードは絵に描いたような起承転結の物語。事件が起きて、エリィの不安がつのっていくが、クリスの登場で好転して、ハッピーエンドで終わります。


posted by KAZU at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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