
○神永新二 / 斎藤工
本作品の主人公。警察庁公安部から出向した作戦立案担当官。感情をあまり外に出さない。机の上には消波ブロックのミニチュアを並べ置いている。もともと単独行動が多かったらしいが、ウルトラマンと融合した後は更に多くなる。
○浅見弘子 / 長澤まさみ
本作のヒロイン。神永以上にこの人が主人公ではないのか?と思う程に描写が多い。元ニノ四分析官で、公安より巨人対策のために出向。神永とバディを組みながらも信頼度は波のように上下する。不幸なことにメフィラスにより巨大化させられる。科特隊のフジ隊員がメフィラスに巨大化させられ怪獣図鑑に「怪獣・巨大フジ隊員」として掲載されていることを桜井浩子さんが嘆いておられたが、ネット社会の現代、それ以上に悲惨な状況となる。机の上には一切余計なものを置かない。
○滝明久 / 有岡大貴
城北大学理学研究科非粒子物理学専攻の専従班の非粒子物理学者。物理学の立場から作戦立案にかかわる。机の上にはエンタープライズ号などなど模型類が散在する。
○船縁由美 / 早見あかり
文部科学省より出向した専従班の汎用生物学者。禍威獣対策を生物学の立場から提案・助言する。机の上には生物関連の書籍を積み上げている。
○田村君男 / 西島秀俊
防衛省防衛政策局より出向した禍特対専従班の班長。現場へ出て指揮する。
○宗像龍彦 / 田中哲司
禍特対の室長。禍特対と政府のパイプ役。普段は現場へは出向かない。
○防災大臣・小室肇 / 岩松了
○内閣総理大臣・大隈泰司 / 嶋田久作
「大怪獣のあとしまつ」でもそうでしたが、最近大臣をよく演じてます。渋いです。とは言え、嶋田さんを見ると怪人・加藤保憲の顔が最初に浮かんできます(笑)。
○防衛大臣・狩場邦彦 / 益岡徹
○外務大臣・中西誠一 / 山崎一
○メフィラス / 山本耕史

外星人第0号。本来の姿はオリジナルの雰囲気を持つものの細身で目鼻のないデザイン。優しく穏やかな話し方をする。戦闘シーンでは高圧的でしたが、オリジナルの加藤精三さんのような威圧感のある口調はありません。諺、成句を持ち出して「私の好きな言葉です」「私の苦手な言葉です」と特徴的に語る。「河岸を変えよう」などと雅びな言葉も使う。
○ウルトラマン(声) / 高橋一生
オリジナルデザインのカラータイマ−のない姿で、全身金属ぽいシルバーの巨人。赤いラインは体の状態が影響した?と緑に変化した。オリジナルのように語る時以外の擬声音は発しない。
○ゾーフィ(声) / 山寺宏一

光の星の新たな使者。こちらもカラータイマーのないすらっとした巨人。「目を覚ませ」や「そんなに人間(オリジナルでは地球人)が好きになったのか」などオリジナルを彷彿させる台詞が嬉しい。光の星のルールには忠実。天体制圧用最終兵器ゼットンを自立展開して地球を太陽系ごと殲滅しようとする。
○ザラブ(声) / 津田健次郎

外星人第2号。本来の姿のままマントを纏いハットをかぶって現れた。オリジナルよりも戦闘能力は高かったが、結局ウルトラマンに敗れる。