2022年01月05日

「花束みたいな恋をした」(上)



 「花束みたいな恋をした」2021年1月に公開された恋愛映画。 監督は土井裕泰、脚本は坂元裕二、音楽に大友良英、配給は東京テアトル・リトルモア、製作は「花束みたいな恋をした」製作委員会(TBSスパークル、東京テアトル、テレビ東京、ジェイアール東日本企画、フラーム、CBCテレビ、毎日放送、朝日新聞社、KDDI、テレビ大阪、BSテレビ東京、TCエンタテインメント、フィルムメイカーズ、リトルモア)、124分。
 菅田将暉と有村架純の主演で、坂元裕二のオリジナル脚本によるラブストーリー。ラブストーリーはハッピーエンドが好みで、冒頭を見てもすぐさま分かるのですが、二人は既に別れていて、かなり見るのに苦痛を伴う映画でした。そもそもこの作品を見ようと思ったのは、ミント神戸の発行している冊子の記事「ミルクマン斉藤のこれ観とき」で紹介されていたのがきっかけ。この映画にも俳優さんにも全く興味がなくて、ただ「押井守を認知していることは広く一般常識であるべきです」という絹の言葉、そしてそこに掲載された「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」の写真がきっかけだったのです。
 前から1/3の上昇部分はきっちり見ましたが、先は飛ばし飛ばし。二人の両親の言葉は一般常識。恋愛と結婚は全然違うのだよ。理想と現実。救いは友人の結婚式の後で別れを決意して、そこから3カ月いっしょに暮らしていける間柄だったこと。ばったりあった後のお互いの手を振る姿。
 そうそう、この映画を見て、まだ「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」を見ていない方、是非とも見て下さい。「うる星やつら」の作品中の最高傑作ですよ。


posted by KAZU at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編
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