
やっとのことで「美少女戦士セーラームーン」(無印)を通して見ることができました。本当にネット配信はありがたい。もっとも、ところかまわず見たので先月はスマホのデータ通信量が上限ぎりぎりでした。
「セーラームーン」は過去に取り上げてはいるのですが、再度ご紹介しますと1992年にテレビ放映が開始された女の子向けの少女アクションアニメ。対象年齢は幼児からと低いのですが、小学生、中学生、高校生、大人に至るまで絶大な人気を誇りました。今30過ぎくらいの方はセーラームーン世代。小さい子供が見ると当然親も見ることなり、丁度僕の年代は子供と一緒に見た年代ですから結構詳しい人が多いです。
1992年3月から1993年2月にかけてテレビ朝日系列で放映されました。東映動画の制作で全46話。ギャグを連発するコミカルな場面も多く、明るい作風。この路線は最終話まで続くものの、シリアスな描写もあり、後半、特に最終回前はセーラー戦士が全員死んでしまう仰天のストーリー。ファンタジックな一面も持ちながら妖魔が倒されるシーンはリアル。描写は綺麗に砂になって消滅しますが。血が流れる場面では「北斗の拳」ほどではないですが、イメージ的に描かれており基本的にセーラー戦士からは赤い血は流れ出ません。
