残りのキャラクターを。出番が少なくても、ストーリーに大きく絡んでくるキャラがあるというのが、この作品の特徴でしょうか。

○江戸山 / 中田譲治
ヤクザ江戸山会の会長、紫の父。妻は既に他界している。
○仏田 / 玄田哲章
ヤクザ仏田組の組長。江戸山会の一員だったが、教授から石版の一部を借り受け超能力を使って江戸山の島を奪おうとした。勢力争い程度の欲望しかなく、教授には見放される。ペギィに能力を吸い取られて敢えなく敗北する。能力はサイコキネシスで銃弾も跳ね返す強力なサイキックバリアを張る。
○米良山 / 白石稔
仏田組のヤクザ。能力を利用して犯罪を働いていたが、ペギィに能力を吸い取られる。能力はパイロキネシス。

○虎田 / 土門仁
ESP規制法の下、超能力者を捕獲する捕獲執行部隊を統率する男。教授たちのアジトを急襲するが罠にはまって部隊は全滅する。
○鷲花 / 山崎たくみ
聖柩と石版を発見した教授達を拘束しようとした将軍に対して、教授が呼び寄せた外務省の外交官。裏で将軍とつるんで教授たちを抹殺した。帰国した教授に発見されたが、何者かの力で自殺させられてしまう。
○将軍 / 鶴岡聡
教授たちが発掘調査をしていた小国を治める将軍。鷲花と結託して教授たちを抹殺するが、生き延びた教授に拷問された上、殺される。

○リニエ / 堀川千華
京太郎の両親が雇った家政婦。京太郎の両親が亡くなった後もいっしょに暮らしていたがゲリラに殺害されてしまう。
○反町善人 / 宮下栄治
収容施設に収用されていた超能力者の一人。リンカたちに影響され国会議事堂救出作戦の際に協力。サイコキネシスのシールドを駆使して貢献した。
○ツインズ
天女の兄 / 子安武人
上半身半裸の姿をした正体不明の超能力者。東京スカイツリーで教授たちが光る魚を放出しているところに現われ、女の方がリンカたちの目の前で教授を突き刺し、男の方が炎で周辺ごと焼き尽くした。
原作は全く知らないので、教授の言葉から想像するしかないですが、この二人が黒幕の一味、事件の元凶、鷲花を自殺させた者たちのようです。
