2020年08月04日

「一騎当千 Extravaganza Epoch」(1)



 「一騎当千 Extravaganza Epoch」(一騎当千EE)は2015年に制作・放映された「一騎当千」シリーズの第6作。監督・総作画監督・絵コンテ・演出は工藤昌史、脚本に大久保昌弘、キャラクターデザインはりんしん、音楽は高梨康治、制作はアームス、製作は一騎当千EEパートナーズ(KADOKAWA、ブシロード、ショウゲート、ジェンコ、エー・ティー・エックス)。全2話。
 前作「一騎当千 集鍔闘士血風録」で関西に日本の戦国武将の魂を受け継いだ闘士が登場しているが、本作ではそれを伏線にいよいよ関西の闘士が関東へ挑んで来ることに。卑弥呼率いる関西闘士軍団に孫策伯符と曹操孟徳が勾玉を奪われるまでが描かれる。また、本シリーズのもう一つの売り“パンチラ+爆乳”ですが、DVD発売前にオンエアされているとは言え、地上波ではないですからOVA仕様。これでもかという位低い視線からの描写、メインキャラクターのパンツ一丁が頻発です。

★ストーリー
 「赤壁の戦い」を終えて関東の闘士に平和が訪れるが、卑弥呼が率いる関西闘士が「勾玉狩り」を目的に関東になだれ込んでくる。最初はBランク同志の小競り合いからA級ランクを巻き込んでの乱戦。関東闘士が勾玉を奪われる事件が頻発する。警戒を強める南陽学院・成都学園の面々。
趙雲子龍が「斬龍」を村正に打ち直してもらいに、関羽は情報収集のため鎌倉に向かう。成都の面々は孫策を伴って鎌倉へ作戦会議に出かけるのだが。単独行動した孫策は道中で関西闘士と遭遇、現れた卑弥呼に易々と勾玉を奪われる。神奈川県の最前線たる許昌学院では武蔵坊弁慶が急襲する。武蔵坊弁慶に曹仁、許褚、夏侯淵、夏侯惇が応戦して進撃をくい止めるが、その隙に屋上の曹操の所へ源九郎義経が侵入する。義経の刀に視力を奪われた曹操だったが、頭主たるその実力で義経を徐々に圧倒していく。今一歩のところで卑弥呼が現れて曹操も勾玉を奪われてしまう。
 一方鎌倉の趙雲子龍の前に柳生三厳が現れる。斬龍を持たない子龍に三厳は勝負を一旦預けるが、財布を落としたことがきっかけでかつての中学の同期・張飛益徳に再会する。そんな中、劉備玄徳たちの前に生まれながらにしてSランクの宝蔵院胤舜が現れる。三厳も成都に加勢するも圧倒的な力の宝蔵院に玄徳が落ちる寸前にSランクとなった関羽雲長が現われ、宝蔵院を倒す。関羽雲長の活躍でダメージが大きかったが玄徳は勾玉を死守する。卑弥呼は一旦関西に戻るところで幕が降ろされる。本作は南陽は脇役の物語でした。


posted by KAZU at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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