2020年04月20日

完全無欠の一対



 平成ガメラシリーズに登場するギャオスは超古代の文明が作り上げた生物で、染色体は2n=2、つまり1対の染色体しか持っていません。全ての遺伝子情報が巨大な1対の染色体上にあり、一切無駄なところがない完全無欠の1対。そう作品中で説明されています。性別の話で「XX」(♀)の他に「XY」(♂)も見られるという説明が本編中にありましたが、そこだけが未だもって納得がいきません。減数分裂の際にオスはXとYに分かれて2種類の精細胞を作ります。メスは2つのXの卵細胞を作りますが、完全無欠の1対故にどちらも全く同じ。通常起こる乗り換えなどの染色体上の遺伝子の移動は起こっても意味がありません。欠損とかが起こった場合1対しか染色体がないのなら致命的で、おそらく発生が止まってしまうでしょう。両性生殖をしながらもクローンを生み出し続ける化け物ということですね。それならオスがいる必要はないのじゃないか。単為生殖だけで同じものを産み続ければいいのでは。何か説明と矛盾を感じます。
 平成ガメラシリーズは大量発生したギャオスと人類との戦いの結末を描かずに終わっていますが、超古代人は何のためにギャオスを作り出したのでしょう。
posted by KAZU at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187402904

この記事へのトラックバック