
◎三女神同盟
〇エレシュキガル(ランサー) / 植田佳奈

三女神同盟の一柱、イシュタルの姉で冥界の女神。イシュタルの姿を借りて度々藤丸に近付く。ギルガメッシュ王との交渉で味方に。最後は全ての魔力を解放して消滅する。
〇ケツァルコアトル(ライダー) / 遠藤綾

三女神同盟の一柱、ウルクの南方を拠点とするサーヴァント。正体はアステカの生命と豊穣の神。明るい性格で常に笑顔をみせながら的を残虐に叩きのめす。ギルガメッシュ王の勅命を受けた藤丸の命をかけた賭けに負け味方に着く。2匹の翼竜ケツアルコアトルス、神具マルドゥークの手斧を操る。切り札「太陽遍歴ピエドラ・デル・ソル」はティアマトの足元の黒泥を蒸発させてティアマト神の足止めをしている。
〇ジャガーマン(ランサー) / 伊藤美紀

現界の理由がわからないふざけたサーヴァント。ジャガーの毛皮を纏った自由奔放な女性。
〇ゴルゴーン(アヴェンジャー) / 浅川悠
三女神同盟の盟主。クラスはアヴェンジャー。ウルク北方の山岳地帯を拠点とし、蛇髪を持つ魔獣神。当初特異点の中心と見なされていた。アナの魔力解放により一旦封印される。ティアマト神との戦いでウルクの地に侵攻してきた際に復活して、ティアマト神の足止めを果たすも消滅する。
〇山の翁キングハサン(アサシン) / 中田譲治

第6話「天命の粘土盤」で冥界に迷いこんだ藤丸を助け導いて、さらに粘土盤を授けた謎の老人「ジウスドゥラ」。最終決戦ではラフムに苦戦する藤丸らを助け、冥界から地上へ這い上がろうとするティアマトの頭を抑えて再び冥府の底へ落とします。
〇キングゥ(エルキドゥ) / 小林ゆう
ギルガメッシュ王の親友エルキドゥの亡骸に命を入れられた存在。エルキドゥになりすまし藤丸たちを殺そうとしたが、マーリンの登場でその正体がバレる。
◎ビースト / ティアマト / 悠木碧

本作のラスボスで、特異点の中心。メソポタミアの創世神、七つの人類悪の一つ。回帰の特性を持つ神獣でカルデアの介入で覚醒し始める。その回帰特性は絶大で冥界においても留まることを知らない。黒泥を排出し、泥に触れた者を取り込んでしまう。黒泥からは“新しいヒトのカタチ”ラフムを発生させる。冥界において唯一生きている人であった藤丸により宝具の神剣で止めを刺される。