2019年12月26日

「2020年からの挑戦」



 かつてのアニメや特撮番組で遠い未来のこととして描かれたストーリーがありました。「快獣ブースカ」では最終回ブースカとチャメゴンは何も知らされないまま往復20年の宇宙の旅に出発して幕を閉じます。「シルバー仮面ジャイアント」最終回「アンドロメダ2001」では早瀬兄弟と子供たちを乗せた宇宙船は片道30年のアンドロメダへ旅立ちます。アンドロメダへの到着は2001年。「鉄腕アトム」の誕生日は2003年4月7日です。
 当時は遠い未来のことでしたが、20年後ブースカが帰ってくる年には帰って来ず(番組は制作されず)。アンドロメダへ旅立った子供たちは既にアンドロメダへ到着し、帰途に就いているはずですが、帰還は早くて2031年。アトムの誕生日には残念ながらアトムを作れる程の科学力を人類は手にしませんでした。
 さて、「ウルトラQ」の第19話「2020年の挑戦」は2020年の未来のケムール星から襲来したケムール人の話。ケムール人は発達した医学で皮膚や内蔵を移植して500年の寿命を得ましたが、肉体そのものの老化は如何ともし難く、1960年代の地球へ若き肉体を求めてやって来ます。
 いよいよ人類は来年、ケムール人がいた未来へ到達します。半世紀前に人々が想像した未来はそこにはありません。人々が夢見た程に人類の進歩は速くなかったのです。ケムール人の医学には遠く及びません。令和2年、「2020年からの挑戦」です。
posted by KAZU at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Journal
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