2019年11月19日

「雲のじゅうたん」



 「雲のじゅうたん」は1976年4月から10月にかけて放映されたNHKの連続テレビ小説。第17作目だそうだ。1974年の「鳩子の海」までは1年間の帯放送だったのが1975年から半年のシリーズになり、僕も高校生になって朝見ることができなくなったので、75年の「水色の時」(大竹しのぶ主演)から余り内容を覚えていない。それでも、朝に昼に、この頃は土曜日もやっていたので土曜の昼にとテーマ音楽は耳にして知っている。機会があれば録音していた。その中でテーマ音楽がお気に入りだったのが「雲のじゅうたん」。
 脚本は田向正健、音楽は坂田晃一、演出に北嶋隆、八木雅次、澁谷康生、高橋康夫、制作局は東京NHK、1話15分、全156話。
 さてストーリーはというと、先に書いたように余り見ていないのでよく覚えていない。ヒロイン真琴が飛行機の操縦士になるという夢をに向かって邁進する姿を描いているが、このヒロインよりもとてつもなく頑固が父親の姿の方が印象に残っている。あと田中絹代さんの語りに父も母も意外そうなことを言っていた記憶がある。

★キャスト
小野間真琴:浅茅陽子
小野間左衛門:中条静夫
小野間たき:幸田弘子
小野間良子:斉藤とも子
井原高子:山田はるみ
稲葉忠裕:竜崎勝
稲葉誠:井上純一
遠井知恵子:佐野布美子
白川義信:船越英二
白川春子:馬渕晴子
高沢兼子:千石規子
茅野隆二:志垣太郎
小林町長:小松方正
大林良平:矢崎滋
俊堂:風間杜夫
語り:田中絹代

★主題歌
○テーマ「雲のじゅうたん」
 定番の1分間ミュージック。弦楽の伴奏に主旋律はリコーダー?実に爽やかなメロディです。演奏:新室内楽協会
○挿入歌「あの空へ帰ろう」
 ドラマを見ていると挿入歌というのは印象深いものですが、今聞いて見てもいまひとつ覚えがありません。かろうじてサビの部分だけ聞き覚えがありますが、これもドラマの中で聞いた印象はないものです。作詞は脚本の田向正健、作曲は音楽の坂田晃一、歌はチェリッシュ。チェリッシュ18枚目のシングル「夕映えの恋人達」のB面に収録されている。
posted by KAZU at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編
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