
頭の鼻先に尖った角を持つ直立歩行型の怪獣。僕が小学生の頃のイグアナドン(イグアノドン=Iguanodon)の復元図では必ず鼻先に角がある直立歩行の恐竜でした。骨格を発見した科学者が巨大な尖った親指の骨を角と判断して鼻先に付けたことに由来する復元図で、それがずーっと信じられていたことによります。最近の復元図では体幹を地面と平行にして歩く姿に修正されています。
「怪獣王子」の前半、鳥人編では鳥人が火山島に侵略基地を構えたために、タケルが日本に帰国した一時期を除いて舞台は火山島でした。昆虫人間編になってからは徐々に舞台が火山島の外へ広がっていきます。イグアナドンは京都を襲います。