2019年01月19日

訃報・藤田淑子さん



 年末から訃報が続きますが2018年12月28日に声優の藤田淑子さんの訃報が流れました。年末のバタバタの時だったので、「えっ!」と声に出してしまったものの、そのまま記事を書く機会を失してしまってました。なんせ思い出深い声と歌です。やっとここに来てじっくりと振り返ることができました。何とも寂しいことです。第一年齢が若すぎます。ご冥福をお祈りいたします。
 68歳ということですが、私たちの年代のモノクロテレビアニメ時代から主役の少年の声を演じておられ、本当に小さい時から活躍されてました。「遊星少年パピイ」(1965年)の主人公パピイ、「遊星仮面」(1966年)の主人公ピーター、「キングコング」(1967年)の少年ボビー、「一休さん」(1975年)の主人公一休。おなじみの“少年の声”です。80年代以降も「がんばれ元気」の堀口元気、「こてんぐテン丸」のテン丸、「ドリモグだァ!!」のドリモグ、「ミームいろいろ夢の旅」のミーム、「キテレツ大百科」のキテレツ、「地獄先生ぬ〜べ〜」の立野広と少年の声は健在でした。
 そんな作品の中で更に魅力的な声が大人の女性の声。最近の話題では「キャッツ・アイ」の来生泪、ネットのニュースの中でもまずトップにあげられていました。「北斗の拳」のマミヤもいいですが、僕が一番好きなのは「サイレントメビウス」のAMPのリーダーにして物語のキーキャラクターでもあるラリー・シャイアン。キャラとマッチした素晴らしい声です。
(つづく)
posted by KAZU at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 声優さん
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