
特撮系の最初はやはりコレかな、宇宙ビートル。ウルトラマン「科特隊宇宙へ」で岩本博士がバルタン星人に拉致された毛利博士救出のため、自分の開発したフェニックス号のエンジンをビートルに装着、宇宙航行ができるように改造したもの。
ウン十年も前のことなのでよく覚えていませんが、色は茶色かネズミ色かの単色のキットでパッケージのイラストを参考にして全面塗装してます。
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「科特隊宇宙へ」はウルトラマンとバルタン星人の超能力・必殺技が盛りだくさんの一大イベントの話でしたね。イデ隊員と岩本博士の発明も大活躍でした。宇宙ビートルのエンジンもその1つですね。
でも、その前に岩本博士と毛利博士の金星探検ロケット打ち上げの競争という流れがありますね。
毛利博士という人、自分の作ったロケットは成功率が99%なのに、十分なテストをしていたら岩本博士に先を越されると思ったのか、その不完全なロケットに自ら乗り込んで、もしもの時の救助を科特隊に要請し、無事打ち上げには成功しました。
結果的に岩本博士は金星ロケット打ち上げの1番乗りを見送ってしまいましたが、博士としては科学者として自分の研究の為に関係の無い科特隊を引っ張り出して迷惑を掛ける訳にはいかなかったのかもしれません。
ハヤタ隊員とイデ隊員が軽口を言い合ってましたが、実際のところは緊張ものだったと思います。救助に失敗したら科特隊の信用問題にかかわりますし、自分達にも危険が伴いますから。
競争は2番手になりましたが、事実上は岩本博士の勝ちだと思います。他者に迷惑を掛けず自分1人の力で科学を切り開く、科学者として勇気ある正しい生き方をしている人。私は迷わず岩本博士だと思います。
同様のことをハヤタ隊員がホシノくんに言ってましたね。
今回はバルタン星人の介入があったために、毛利博士は打ち上げには成功したものの、
惑星探索には及びませんでしたし、きっちり描かれてはいませんが毛利博士はバルタン星人に
殺されていた、のでしょう。ただバルタン星人の介入がなければ間違いなく勝利していたと言えると思います。
私はこの回、一番印象に残ったのがスペルゲン反射鏡。