2018年04月17日

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」(2)



★キャラクター&キャスト

〇傀儡廻
 本作の真の黒幕。本作にはこれといった魅力的なキャラクターは登場せず、複雑に入り組むネット世界の絡みが魅力。最後は少佐がコシキタテアキにダイブして傀儡廻の正体を「草薙素子」だと示唆しているが断定していない。少佐がダイブしている間、ウチコマがコシキタテアキが意味消失しないようにバックアップして、コシキタテアキの言葉を少佐の音声デバイスを使って喋らせている。現場にいたバトーも「分からねえ」と言っており、ウチコマも記録していないと言っているのはなぜ?最後の場面で傀儡廻はシリーズに登場した様々なキャラクターの顔を提示している。中には合田一人の顔もあった。

〇宗井仁 / 石田圭祐
 反動保守の国粋主義者であり、純粋な日本人による日本支配を目指す連合与党の衆議院議員。本作のキーマン、表の黒幕。財団法人聖庶民救済センターの管理運営を実質的に行なっている。国が保護した子供に教育を施し、純血日本人の少数エリート集団による日本の政治経済、さらに軍部を制御する日本を作ろうとした。
 本人は電脳化はしておらず外部からのスタンダローンを保っている。但し、手を義体化しており、自らの事務処理能力を高レベルにしている。庶民救済センターで保護している子供たちが孤児であることは認識していたが、誘拐によって違法的に集められたとは知らなかった。傀儡廻により命を狙われるが、サイトーがスナイパーを狙撃して阻止。

〇コシキタテアキ / 内田夕夜
 宗井仁に従う総務官僚の一人、裏の黒幕。官僚一家に生まれ総務省に入省するも登庁拒否に陥る。外部制御義体による登庁を認められると、その能力を開花させ聖庶民救済センターの管理システム「ソリッド・ステート・システム」を一人で構築した。ここに違法な子供集めの巧みなシステムが組み込まれていた。宗井の国粋主義故の行き詰まりを排除するため宗井暗殺をも実行した。外部操作義体は事件が暴かれた直後に自殺。少佐がダイブして真相に迫った。当の本人は誰にも気付かれずに自宅で病死していた。

○殿田大佐 / たてかべ和也
 元陸上自衛軍情報部大佐。荒巻、久保田、辻崎の三羽烏を育て上げた。戦時中は戦略的にも政略的にも手腕を発揮し、恐れられた。戦後はアンドロイド製造メーカーとの癒着から、荒巻によって汚職を暴かれる。拘置所でのストレスが原因で軍病院に入院中。病室には露出の多いナース型アンドロイドを三体、自らの世話に当たらせていた。荒巻の「相変わらずの趣味だな」という言葉に久保田は「大目に見てやれ」と言っている。記憶も混乱する殿田であったが、荒巻の退出時の挨拶に、「トンビが鷹を生んだようで嬉しいぞ。体にだけは気をつけてな」と声をかけている。
 ちなみに声を演じている立壁さん(僕が子供の頃は漢字表記だった)、ジャイアンにトンズラーと言った役回りが有名ですが、シリアスな役所、おそらく殿田とは同年代だと思いますが、老練なところを見せています。
posted by KAZU at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション
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